オープンハウスグループは、群馬県みどり市の蔵元である近藤酒造と共同で企画・開発した日本酒リキュール「Shu Shu Shu Shu」を、2025年10月1日(水)より再販することを発表しました。
本商品は、地域の魅力を発信するとともに、普段日本酒に馴染みのない層にもその魅力を知ってもらうことを目的としています。
昨年10月に300セット限定で販売したところ完売し、その好評を受けて今回の再販が決定しました。
昨年完売の人気商品、今年はギフト仕様で登場
「Shu Shu Shu Shu」は、昨年初めて販売された際に大きな反響を呼び、用意された300セットが完売しました。購入者からは「ギフトや手土産に最適」といった評価が寄せられたことを受け、今年は新たに専用の紙袋を用意し、贈答用としての魅力をさらに高めています。
今回は生産数を400セットに増やし、1セット6,000円(消費税込み)で販売されます。限定生産のため、早めの確認が推奨されます。
群馬の恵みを凝縮した4種の味わい
本セットは、日本酒と、その日本酒をベースにした梅、柚子、ブルーベリーの3種類のリキュールの計4本で構成されており、全ての原料に群馬県産のものを使用しているのが特徴です。
・日本酒
群馬県みどり市産の酒米「五百万石」と、群馬県で開発された酵母を使用。果実と合わせても、そのままでも楽しめるよう、香りが華やかで優しい口当たりの甘口に仕上げられています。
・梅
高崎市産の酸味が特徴的で香りが良い「白加賀梅」を使用。果実感を存分に味わえるよう、あらごしのピューレを用いており、トロっとした口当たりと甘みの後に来る爽やかな酸味が楽しめます。おすすめの飲み方はロックです。
・柚子
渋川市、高崎市、安中市産の柚子を使用。果実本来の魅力を引き出すため、爽やかな香りとともに心地よい苦味も残した本格的な味わいです。お酒とソーダを2:1で割るソーダ割りがおすすめとされています。
・ブルーベリー
みどり市産のブルーベリーをふんだんに使用。まるで果実をそのまま食べているかのような濃厚な口当たりと、力強い甘みの中に日本酒の風味が感じられます。ロックで楽しむのがおすすめです。
地域共創による新たな価値創造
この取り組みは、オープンハウスグループが推進する「地域共創」事業の一環として行われました。同グループは、人口減少や地方の衰退といった社会課題の解決策の一つとして、地域のステークホルダーと連携し、持続可能な社会の実現を目指しています。
今回の共同開発は、地域の優れた資源を活用して新たな商品を創出し、その魅力を全国に発信することで、地域経済の活性化に貢献するモデルケースと言えそうです。