SCENTMATIC株式会社(代表取締役:栗栖俊治、本社:東京都渋谷区)は、同社が展開するソムリエAI「KAORIUM for Sake & Wine」において、ワインの登録銘柄数が1万本を突破したと発表しました。
「KAORIUM for Sake & Wine」は、日本酒やワインの風味をAIが言葉で可視化し、利用者の好みや気分に合ったお酒をレコメンドするシステムです。「解放されたい」「ワクワクしたい」といった気分や、「個性的」「フルーティ」といった味わいの好みを入力すると、店頭にあるお酒とのマッチ度を解析して提案します。

飲食店や小売店への導入拡大を背景に登録銘柄数を順調に伸ばし、今回ワイン分野で1万本の大台に到達しました。小売店向けにはタッチサイネージ型の端末も提供しています。

実際に導入している紀ノ国屋の担当者・渡辺氏は、人手不足やインバウンド対応における接客サポートツールとして活用していると述べています。多言語対応により外国人観光客にも言葉の壁なくお酒選びを楽しんでもらえている点を評価しています。
同氏は、専門知識が必要な日本酒・ワイン領域で登録銘柄数が1万本を超えたことについて、接客の標準化や店舗スタッフの負担軽減の観点から非常に意義があると受け止めているとコメントしました。
セントマティックは嗅覚のデジタライゼーションを事業の軸とする企業で、「KAORIUM」は世界的なデザイン賞「A' Design Award」でシルバー賞を受賞した実績があります。東京大学大学院とは「言葉による香りの感じ方への影響」に関する共同研究も進めています。
同社は今回の1万本突破を機に、今後もさらに登録銘柄数を拡大し、より幅広い店舗での活用を目指す方針です。酒類小売・飲食の現場では人手不足とインバウンド需要の拡大が続いており、AIを活用した接客支援ツールへの関心が高まっています。





