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飲食店運営効率化システム「V-Manage」を快創研グループ(立ち呑み酒場 よかたい等)が導入

・快創研グループがRestartz提供の「V-Manage」を導入し、飲食店運営の効率化を図る
・HACCP対応の衛生管理や清掃業務の可視化により、全店舗での確実な実施を目指す
・マニュアル機能活用で教育の質を平準化し、アルバイトスタッフのみでも店舗運営可能な体制構築を目標

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飲食店運営効率化システム「V-Manage」を快創研グループ(立ち呑み酒場 よかたい等)が導入
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インフォマートは2025年9月17日(水)、グループ会社であるRestartzが提供する飲食店運営効率化システム V-Manageが、快適空間創造研究所に導入されたことを発表しました。

※立ち呑み酒場 よかたい、ぞっこん、杉玉、パンチョ、などの飲食事業を行っています。

導入の背景と課題

快創研グループでは、コロナ禍を乗り越えて福岡経済の活性化とともに売り上げが右肩上がりで推移している一方、店舗運営には根深い課題が残されていました。

具体的には、店舗でのグリストラップ清掃の日常管理や、義務化されたHACCP(ハサップ)に基づく衛生管理計画の実行・記録が困難な状況でした。指示は出していても、全店舗での確実な実施を確認することが困難だったといいます。

日々のオペレーションにおいては、暗黙の了解や人間関係への配慮が要因となり、必要な情報が共有されないケースがありました。さらに、新人教育においても、指導するスタッフによって教える内容にブレが生じ、本来伝わるべき情報が正確に伝わらないという問題も起きていました。

今回のV-Manage導入により、以下の効果が期待されています。

1.業務のタスク化による効率化

これまで曖昧だった業務をV-Manageにより仕組み化することで、店長や社員は細かな指示や確認業務から解放されます。生まれた時間と心の余裕を、お客様へのサービス向上やスタッフとのより良いコミュニケーションに活用することを目指しています。

2.教育の質の平準化

動画や写真付きのマニュアルを整備することで、新人スタッフも自分のペースで学習できる環境が整います。指導者による内容の差異も解消され、教育の質が平準化されます。将来的には、アルバイトスタッフのみでも店舗運営が可能な、自走できる組織を作っていきたいとしています。

快創研グループ担当者のコメント

快創研グループの担当者は、「今回のV-Manage導入によって、まずは全店舗における衛生管理や日々の清掃タスクを確実に実行し、QSCの基盤をさらに強固にすることを目指しています」とコメントしています。

現場の業務を仕組みとして可視化することで、属人的なやり方に依存せず、誰が担当しても一定の品質を保てる体制を築いていきたいと考えているとのことです。

サービス概要

V-Manageは、飲食店経営における店舗運営の課題をワンストップで解決するサービスです。飲食店の開店から閉店まで行う業務工程を可視化することで、安全かつ無駄のない店舗運営を実現します。

また、中小規模の外食企業も、大規模チェーンのマネジメントサービス導入が可能です。今後、就業者の減少が見込まれる中で、より効率的に、また低下させることなく店内サービスを提供し、生産性の向上を図ることが期待できます。

《nomoooニュース》

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