松井酒造は、2026年より鳥取県内の飲食店を対象に、業務用樽商品の提供を本格化すると発表しました。
主力は鳥取限定の生ビール樽「MATSUI TOTTORI BEER」で、チューハイ・サワー、ハイボールも展開し、飲食店の原価改善と収益性向上を支援します。
鳥取限定の“体験価値”を訴求
今回の樽商品は鳥取県内の飲食店限定で提供されます。「鳥取に来たら鳥取のビールを飲む」「旅行者がその土地ならではの一杯を楽しめる」といった地域性に根差した飲食体験の創出を目指します。
味・品質・コストの両立、日本一安い価格設定を掲げる
同社は長年の酒類製造で培った技術を活かし、提供に適した味わいと安定品質を追求。全商品で日本一安い価格設定(自社調べ)を掲げ、導入しやすく継続しやすい業務用商品を目指します。
原材料調達から製造、供給体制までを見直し、“利益が残る樽”の実現を図るとしています。
生ビールに加え、回転率の高いハイボールやサワーをそろえ、店舗オペレーションの効率化にも寄与。供給の安定化にも取り組み、継続提供を視野に入れます。
新ビール工場で無料試飲&見学会を開催
鳥取県鳥取市気高町に新設された松井酒造 新ビール工場では、無料のビール試飲&工場見学会が行われます。
開催日:2025年12月20日(土)・21日(日)
会場:松井酒造 新ビール工場(鳥取県鳥取市気高町宝木1139)
内容:工場見学、試飲、製造工程の解説など
参加費:無料


