独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会は5月21日、令和6酒造年度全国新酒鑑評会の審査結果を発表しました。全国809点の出品酒から410点が入賞酒に選ばれ、そのうち202点が特に優秀な金賞酒として選出されました。
審査概要
審査期間
予審:令和7年4月22日~24日
決審:令和7年5月8日~9日
審査結果
出品総数:809点
入賞酒:410点(全体の約51%)
金賞酒:202点(入賞酒の約49%)
全国新酒鑑評会は現在全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会で、製造技術と品質の向上に大きな役割を果たしています。
地域別の動向
北海道から九州まで全国各地の酒造場が参加し、伝統的な銘柄から新進気鋭の蔵元まで幅広い層から金賞酒が選出されました。特に東北地方、新潟県、兵庫県などの伝統的な酒どころが多数の金賞を獲得しています。
以下は地域別の金賞受賞リスト。