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クラウドファンディング開始、福岡市クラフトサケ酒蔵LIBROMによる循環型酒造りの応援を募集

・福岡市のクラフトサケ酒蔵LIBROMが循環型酒造りの資金調達を開始
・地元農家との連携で規格外素材を活用した持続可能な酒造りを実践
・600万円の目標金額で原料仕入れ資金等に充当予定

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クラウドファンディング開始、福岡市クラフトサケ酒蔵LIBROMによる循環型酒造りの応援を募集
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ミューズィックセキュリティーズが運営するクラウドファンディング「セキュリテ」にて、福岡市のクラフトサケ酒蔵「LIBROM(リブロム)」による循環型酒造りの挑戦を支援するファンド「福岡とともに未来を醸す LIBROM の挑戦」の募集が開始されました。

本ファンドは、地元農家との連携による原料調達や、持続可能な酒造りの体制構築を目的としています。地域資源を活かした新しい酒文化の創出を資金面から後押しするものです。

集められた資金は、更なる発展を目指すための原料仕入れ資金に充当され、LIBROMが掲げる「地域とともに育つ酒造り」の実現に向けた基盤整備に活用されます。

革新的な酒造りへの挑戦

2020年、福岡市の中心部にてLIBROMは誕生しました。代表・柳生氏と国内醸造責任者・穴見氏の2人が掲げた理念は、「自由な醸造スタイルでロマン溢れる酒造り」です。

マンションの一室を間借りして醸造所を立ち上げるという、従来の酒造りでは考えられなかった挑戦が始まりました。

日本酒の製造技術をベースにしながらも、果物・ハーブ・スパイスなどの副原料を加えることで、自由で多様な味わいを実現しています。これは、クラフトブリュワリー協会が定義する“新しい酒造り”のかたちでもあります。

地域との深いつながり

特にLIBROMでは、福岡県産の原料にこだわり、地元の生産者との深い関係性を築いています。穴見氏は日々、生産者の元を訪ね、交流を重ね、時には収穫作業にも参加しています。

規格外で市場に出せない素材も積極的に活用し、廃棄されるはずだった果実や野菜が、LIBROMの手によって新たな価値あるお酒へと生まれ変わります。

「商品を醸すときは、生産者の思いを預かっている気持ちで取り組んでいます」と語る穴見氏。その言葉通り、LIBROMの酒造りは“循環型”であり、地域とともに育まれる文化そのものです。

ファンド概要

ファンド名は「福岡とともに未来を醸す LIBROM の挑戦」で、募集金額は600万円となっています。一口金額は31,200円(内訳:出資金30,000円、取扱手数料1,200円)です。

資金使途は原料仕入資金等に充当される予定で、事業のポイントとしては主に3つ挙げられています。

1.若い経営者の2人を中心に地元福岡の農家と共に「循環型の酒造り」を実践

2.醸造所併設PUBは、地域住民や訪問客とクラフトサケを通じた交流拠点

3.代表の柳生氏によるイタリアの地から日本の伝統文化を発信し、日本文化の浸透に注力

LIBROMは、若い世代にも親しまれる日本酒文化の再構築を目指し、これからも挑戦を続けていくとしています。

特典

1口につき​、「【ミラノ酒チャレンジプラチナ賞 受賞商品】Verbena 500ml(送料税込4,000円相当)1本」をファンド募集終了後、会計期間中に提供される予定です。

LIBROMの人気商品で、福岡県産のレモンバーベナというハーブを使用したクラフトサケ。酸味を特徴とし、甘さもしっかり感じられ、全体的にバランスが良く、レモンバーベナ由来のレモン様の心地よい香りが人気の一品となっています。冷やしてグラスで飲むことが推奨されています。

注意事項

ファンドには所定の手数料がかかるほか、出資金の元本が割れる等のリスクがあります。詳細は各ファンドの匿名組合契約説明書をご確認ください。

《nomoooニュース》

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