2025年10月18日(土)・19日(日)に開催される「すみだストリートジャズフェスティバル」(実行委員長:多賀健太郎)において、毎年人気の飲食コンテンツが今年も実施されることが発表されました。

クラフトビール13ブルワリーが集結
今年も「すみだ式ワンコイン」スタイルで楽しめる「すみだワンコインオクトーバーフェスト」には、全国から13のブルワリーが参加。500円のワンコイン制により、多彩なクラフトビールを気軽に楽しむことができます。
出店ブルワリーには、RIOTBEER、KOSHU BEER、Let's Beer Works、BATHE YOTSUME BREWERY(墨田区)、ベアードビール、麦と葡萄 牛久醸造場、Derailleur Brew Works、秩父麦酒、大森山王ブルワリー、麦酒倶楽部ポパイ/ビアクラブ(墨田区)などが名を連ね、新規出店として Twin Peaks Mountain Brewing、FARMENTRY、ペコラビールが加わります。
ジビエフェスティバルで社会課題に向き合う
皮革産業を地場に持つ墨田区ならではの「すみだジビエフェスティバル」では、野生鳥獣による被害と、それに立ち向かう生産者の努力に焦点を当てます。食文化の継承と食資源の有効活用について体感できるコンテンツを提供し、海のジビエ「くじら」も登場します。
出店は、くじら屋らじっく(くじら)、2Terres、タバジビエ、tracks、bistoria新所沢/COEDO、MOMIJIなどに加え、新規出店のとかぷちやtracks、PIECE TABLE/八海山などが参加します。
多彩なフード・ドリンクメニュー
クラフトレモンサワーや焼酎、馬肉、羊、養殖ヤマメなど多彩なメニューも登場。墨田区の人気店や、沖縄から毎年恒例の「チーム沖縄」も参戦し、比嘉酒造「残波」(泡盛)、沖縄食堂、カンカラーカフェなどが出店します。
日本酒愛好家にも対応
すみだジャズの発起人・能(たくみ)厚準が営む名店「宝町サケスクエア」が錦糸公園に出張出店。2025年には人気ドラマ『ワカコ酒』のロケ地にも選ばれた話題の日本酒居酒屋で、クラフトビールが主役のフェスにおいて「日本酒で乾杯」という新たな切り口を提供します。
新コンテンツ「スナックStage裏(仮)」
出演バンドやアーティストが1時間限定で「スナックマスター」に変身し、観客と語り合う新空間を企画。音楽とビールが交差する「対話と余白」のあるフェス体験を提供します。13:00~20:00(予定)で最大10名程度の立ち飲み形式で実施され、プロフィールボード、チェキ、限定グッズ販売も行われる予定です。
サステナブルな取り組み強化
地域フェスだからこそ本気で向き合う「ゴミ問題」として、グリーンエコチームを組織して活動しています。今年は飲食チームも「ゴミを減らす」取り組みにチャレンジし、「出さない、残さない、再活用する」を合言葉に、地元・アサヒユウアス株式会社の協力のもと、オリジナルリユースカップを導入します。
さらに、すみだジャズの人気グッズであるTシャツの規格外在庫をアップサイクルし、リユースカップとセットで使えるオリジナルコースターを制作・販売。このコースターは事前のボランティアミーティングでボランティアと一緒に手作りし、来場者向けのワークショップ開催など、フェス参加型のエコアクションとして展開されます。
15周年記念回として
「すみだストリートジャズフェスティバル」は、多い年には1,000人以上のボランティアが集い、運営を支えて15年間続いてきました。コロナ禍が明け開催時期が10月になり、今年で4回目を迎える同フェスティバルは、すっかり墨田区の秋を彩る風物詩的イベントとして定着しています。
開催日時:2025年10月18日(土)10:00~20:00、2025年10月19日(日)10:00~20:00
会場:錦糸公園ほか、墨田区内約30会場
主催:すみだストリートジャズフェスティバル実行委員会
後援:墨田区(予定)