いちばん身近な呑み仲間

きき酒師が厳選!お手軽1,000円で楽しめる“プチプラ”日本酒10選

こんにちは。 日本酒が好きで様々な種類を飲んでいる、呑兵衛です。 先日はこんな記事も書きました。 皆さんは日本酒ってどんなイメージがありますか? ワンカップや紙パックの日本酒を除いて、しっかりした日本酒って少し高いイメー …

お酒を選ぶ 日本酒
きき酒師が厳選!お手軽1,000円で楽しめる“プチプラ”日本酒10選
  • きき酒師が厳選!お手軽1,000円で楽しめる“プチプラ”日本酒10選
  • きき酒師が厳選!お手軽1,000円で楽しめる“プチプラ”日本酒10選
  • きき酒師が厳選!お手軽1,000円で楽しめる“プチプラ”日本酒10選


こんにちは。
日本酒が好きで様々な種類を飲んでいる、呑兵衛です。
先日はこんな記事も書きました。
皆さんは日本酒ってどんなイメージがありますか?
ワンカップや紙パックの日本酒を除いて、しっかりした日本酒って少し高いイメージがありますよね…
『美味しいのを飲んでみたいけど、どんな日本酒を選べばいいか分からない』、なんて声も良く聞きます。

そこで今回は、1,000円という“プチプラ”で楽しめる、個性的で美味しい日本酒をご紹介。
あくまで一例ですが、ご参考にしていただけると嬉しいです。

①ひめぜんシリーズ【宮城県「一ノ蔵酒造」】

一ノ蔵酒造は1973年に銘醸蔵4つが合同して誕生した宮城県の有名酒蔵です。
低アルコール酒「ひめぜん」や発泡清酒「すず音」が有名商品です。

今回ご紹介するのは「ひめぜんシリーズ」
アルコール分8%と低めで、甘酸っぱく甘口の飲み口が特徴的です。

フルーツのようなほんのりとした甘酸っぱさで、冷やして飲んでも、お燗にしても美味しく楽しめます。

お米と麹でつくられた日本酒でありながら、甘口の白ワインのような飲みやすさ。
いい意味で“日本酒らしくない”味わいのため、日本酒が苦手な方や女性にオススメの商品です。

軽くお洒落に楽しみたい時にぴったりですね。
可愛らしいラベルも魅力的です。

商品名ひめぜん
容量720ml
一ノ蔵HPhttps://www.ichinokura.co.jp
created byRinker
一ノ蔵
¥1,514 (2022/04/24 21:02:35時点Amazon調べ-詳細)

②紀土KID 純米【和歌山「平和酒造」】

平和酒造は、1928年に和歌山県に創業しました。
江戸時代以前から80年以上続く酒蔵ですが、酒造業界の中では若い蔵です。

代表的な商品は日本酒の「利土(キッド)」シリーズや梅酒の「鶴梅」シリーズがあります。
最近はなんと「クラフトビール」の醸造も始まりました。
チャレンジ精神旺盛で、いろいろなことに挑戦し続けている酒蔵です。

今回紹介するのは「紀土KID 純米」。
バニラのような甘い香りが特徴の純米酒です。
癖がなく、口当たりもいいので、日本酒初心者の方でもスッと飲める優しいお酒です。
冷たいものから温かいものまで、幅広い温度で楽しめる他、食事を邪魔しない味わいで食中酒としてもオススメしたい一品です。

商品名紀土KID 純米
容量720ml
平和酒造HPhttp://www.heiwashuzou.co.jp/#id0
created byRinker
紀土
¥1,045 (2022/04/24 21:02:35時点Amazon調べ-詳細)

③御前酒 9 NINE (ナイン) 純米酒【岡山「御前酒蔵元 辻本店」】

1804年創業し、200年以上岡山県で酒作りを営む老舗の蔵元「辻本店」。
伝統も大切にしつつ新しいものも取り込んでいく斬新な経営手法で注目され、岡山県を代表する蔵元へと成長しました。

元々は三浦藩藩主に献上したという「御膳酒」の蔵元として有名になり、すっきりとした辛口の酒は、渥美清や谷崎潤一郎、永六輔など多くの著名人からも愛されてきました。

平成19年には、岡山県初の女性杜氏が誕生したことが話題となり、また、しぼりたての新酒「御前酒9(ナイン)」など新商品も続々と登場。
蔵内では試飲もでき、隣には酒蔵を改装した「西蔵」というレストランもあります。

今回ご紹介する「御前酒9」は、全国的に珍しい「菩提もと(ぼだいもと)」という製法を使っています。
濃醇な旨みと酸が際立つ、すっきりとした旨口の純米酒です。
お料理とあわせるなら、脂がのった旬のお刺身や鰻、チーズがオススメ。
冷酒、常温、燗酒のどれでもいけちゃいますよ。
※菩提もと・・・米を入れた水に天然の乳酸菌を発生させてつくる「そやし水」を「もと」づくりのはじめに加えることで、雑菌を抑えながらアルコール発酵を促す製法。そのため、夏場でも安全・キレイなお酒が造れます。

商品名御前酒 9 NINE (ナイン) 純米酒
精米歩合65%
アルコール分15度以上16度未満
日本酒度+5.0(やや辛口)
容量500ml
辻本店HPhttp://www.gozenshu.co.jp
created byRinker
御前酒
¥990 (2022/04/24 21:02:36時点Amazon調べ-詳細)

④賀茂鶴 本醸造 辛口【広島「賀茂鶴酒造」】

賀茂鶴酒造は1623年に醸造業をなりわいとして創業しました。
その後はフランスパリ万国大博覧会で名誉大賞を受賞、全国酒類品評会で4,222点中1位より3位までを独占するなど昔から数々の賞を受賞しています。

近年でもインターナショナルワインチャレンジにおいて金賞を受賞するなど、昔から現在まで人々に愛され続けている酒蔵です。

今回ご紹介するのは「賀茂鶴 本醸造 辛口」。
燗酒コンテスト2013「お値打ち燗酒 熱燗部門」で最高金賞を受賞したお酒です。
芳醇な香りときりっとした辛口の一本。
冷でももちろん楽しめますが、燗にすることで深みが一層増し、さらに美味しく味わうことができます。(これを燗上がり、と言います)

ぜひ、熱燗にしてお召し上がりください…!!
また、このキレ味の良さは和風料理はもちろんのこと洋風料理にも合いますよ。

商品名賀茂鶴 本醸造 辛口
精米歩合69%
アルコール分14度以上15度未満
日本酒度+5
容量720ml
賀茂鶴酒造HPhttp://www.kamotsuru.jp
created byRinker
賀茂鶴酒造㈱
¥889 (2022/04/24 21:02:37時点Amazon調べ-詳細)

⑤獺祭 純米大吟醸 スパークリング45 【山口「旭酒造」】

有名日本酒「獺祭」を造る旭酒造は山口県の山奥にある小さな酒蔵です。
200年以上の伝統を持つ普通酒「旭富士」を捨てて、純米大吟醸酒「獺祭」を開発、1990年へ東京進出しました。

現在では普通酒は造らずに獺祭の身を醸造しています。
理念は『酔うため、売るための酒ではなく、味わう酒を求めて』。
かっこいい…!!

今回ご紹介するのはそんな“獺祭”の純米大吟醸「獺祭 純米大吟醸 スパークリング45」。
にごり酒だからこそ分かる山田錦の米の甘みと瓶内二次発酵が生み出す爽やかな発泡が心地よいです。
大吟醸らしい後味のキレも味わえます。
必ず冷やして飲みましょう。(2013年当時)

商品名獺祭 純米大吟醸 スパークリング45
精米歩合45%
アルコール分14度
容量360ml
旭酒造HPhttp://www.asahishuzo.ne.jp

⑥菊水の辛口【新潟「菊水酒造」】

菊水酒造は1881年に16歳の青年、菊水初代・節五郎によって創業されました。
まだ若い蔵元のため、お米や人手の確保、販売など、さまざまな障壁がありましたが、品質を守り、多くの人に美味しいと思われるようなお酒作りに励んできました。
時代によって変わるニーズにも細やかに対応し続けています。

今回ご紹介するのは「菊水の辛口」。
その名の通り、キリリと引き締まった味わいが堪能できる一本です。
冴えた辛さのなかにしっかりと旨味がのっていて、冬は燗で、夏は冷やでと季節に合わせて幅広く楽しめるのが嬉しいところ。
素朴な味の家庭料理との相性が良いので、内輪向けのホームパーティー向きな商品になっています。

商品名菊水の辛口
精米歩合70%
アルコール分15度
容量720ml
菊水酒造HPhttp://www.kikusui-sake.com/home/index.html
created byRinker
菊水の辛口
¥1,069 (2022/04/24 21:02:38時点Amazon調べ-詳細)

⑦風よ水よ人よ 純米【石川「福光屋」】

福光屋の発祥は江戸時代。
安永の時代に金沢にやってきて石引町にある寛永二年創業の酒蔵を買い取り、そこを改めて「福光屋」としました。

お米にこだわりを持っていて、酒造好適米(「山田錦」、「フクノハナ」、「金紋錦」)の契約栽培化を早くに実現した他、特別栽培米化もしています。
さらに有機栽培化も推進するなど、材料米の品質向上に力を入れている蔵元です。
日本酒の命といえばお米ですよね。

そんな福光屋から今回ご紹介する日本酒は「風よ水よ人よ」は福光屋独自の酵母による「爽麗仕込み」の純米酒です。

軽快な舌触りとなめらかな喉越し、フルーツ酸(リンゴ酸)の爽やかな風味と12度という少し低めのアルコール度数が特徴的。

料理のジャンルを問わず、さまざまなシーンで楽しめます。
他のお酒などと混ぜてカクテルにしても美味しい日本酒です。

商品名風よ水よ人よ 純米
精米歩合70%
アルコール分12度
日本酒度+2
酸度1.7
容量720ml
福光屋HPhttp://www.fukumitsuya.co.jp

⑧白鹿 おづ しぼりたて 【兵庫「辰馬本家酒造」】

辰馬本家酒造は1662年、徳川四代将軍家綱の頃に酒造りの事業を始めたと伝えられています。
歴史はなんと350年以上!!

「白鹿」という名前は、中国に語り継がれている故事からとったもの。
この故事を詠んだ詩には「長生自得千年寿」の一節があり、このお酒にも縁起の良さや、健康長寿の願いが込められているそうです。

白鹿の信念は「酒は造るものではなく育てるもの」。
今日も愛情を込めて、お酒を育てています。

今回ご紹介する「白鹿 おづ しぼりたて」は柔らかな甘みとスッとした後味のお酒。

スタイリッシュで和モダンなデザインは、家に飾るのもありですね。

商品名白鹿 おづ しぼりたて
アルコール分14度
容量500ml
辰馬本家酒造HPhttp://www.hakushika.co.jp

⑨すず音【宮城県「一ノ蔵酒造」】

再び登場の宮城県一ノ蔵酒造。

先ほど紹介したひめぜんシリーズと並んで代表商品となっているのがこちらの「すず音」です。

「すず音」はどんな人でも飲みやすい、発泡性の低アルコールの日本酒です。

口当たりなめらかでシャンパンのような喉ごしは女性にオススメしたい商品。
お米の優しい味わいの中に、フルーツのような柔らかな甘酸っぱさが口中に広がります。

炭酸もきつすぎず、程よい爽やかさが特徴的です。
お酒が苦手でも美味しく飲めた、という口コミも多く、万人ウケすること間違いなしな日本酒。
お土産などでも喜ばれそうですね!

商品名すず音
アルコール分5%
日本酒度-90~-70
容量300ml
一ノ蔵HPhttps://www.ichinokura.co.jp
created byRinker
一ノ蔵
¥1,520 (2022/04/24 21:02:40時点Amazon調べ-詳細)

⑩飛騨の田んぼ【岐阜「渡辺酒造店」】

始まりは、享保17年、「荒城屋」と称して業を起こしたことからです。
酒造りを始めたのは1870年のこと。酒造りを始めてからの歴史はまだ浅い方といえます。

しかし、酒造技術の習得のために全国の銘醸地を訪れ、高い品質の酒造りに努めた末、品評会では優秀な成績を残しています。

また、若山牧水など、飛騨を訪れる著名人にも愛され、次第にその名が広がっていくようになりました。

現在では飛騨を代表する美酒として高い評価を受けていて、地元・飛騨の人々だけでなく全国にファンを持っています。

今回ご紹介する「飛騨の田んぼ」は「できるだけ米を削らずに美味しい酒をつくりたい」と研究を重ねてできた純米酒。

モンドセレクション12年連続金賞受賞を誇る世界に認められた酒蔵と農家さんの努力がこの日本酒には詰まっています。
農家さんが丹精込めて作ったお米をなるべく無駄にせずに使いたいという想いから生まれたそうです。

試行錯誤の末、精米歩合80%という雑味を残さず旨みが残る絶妙なバランスを見つけました。

手間暇かけた酒造りで農家と米と環境にやさしい酒づくりを実現したお酒。
ラベルの裏面には、農家さんへの感謝の言葉が書かれてるんだとか。
一度は飲んでみる価値ありですよ。

商品名紀土KID 純米
アルコール度数15度以上16度未満
日本酒度+4
容量720ml
渡辺酒造店HPhttp://www.sake-hourai.co.jp

まとめ

いかがでしたでしょうか?
お手頃な価格でも美味しく飲める日本酒って実はたくさんあるんです!!

近くのコンビニでも売ってるお酒やインターネットでも買える商品もあるので、見かけた際は是非試してみてください。

日本酒の幅をもっと広げてお酒ライフを一層楽しんでみましょう。

《りょうへい》
りょうへい

りょうへい

2013年に日本酒利き酒師取得。日本酒品質鑑定士、Food and Beverage Navigator。お酒は大好きですが、酒の場で語られるウンチクは苦手。酒は語るものでは無く、愉しむものだと思っています。

特集

page top