水口酒造は、イタリア・ミラノで開催された日本酒品評会「MILANO SAKE CHALLENGE 2025」にて、「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」が純米吟醸酒部門でプラチナ賞を受賞したと発表しました。
また、「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」「NIKITATSU2024 仁喜多津 純米大吟醸酒」が、「MILANO SAKE CHALLENGE 2025」でグッドデザイン賞を受賞したと発表しました。
「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」は、愛媛テロワールにこだわり、新しい「えひめのお酒」として誕生した製品。愛媛で生まれたデルフィニウム「さくらひめ」の花から抽出した「さくらひめ酵母」を使用しており、水口酒造ではトロピカルがテーマの「さくらひめ酵母 Type1」を用いているといいます。
同製品は、さくらひめの花を想起させる華やかな香りと、果実のようなジューシーさも感じられるバランスの良い酒質が特徴。精米歩合は60%で、愛媛県産「しずく媛」を100%使用している1本で、クリームシチューやうなぎの蒲焼きなどのこってりとした料理や、ステーキなどの肉汁溢れる料理にも合う、食との相性の良さも兼ね備えているといいます。
一方「NIKITATSU2024 仁喜多津 純米大吟醸酒」は、日本最古の温泉と言われる道後温泉本館の2024年全館営業再開を記念した1本。妖艶で壮大な道後の朝焼けを表現したオリジナルボトルに、仕込み水には熟田津の良水を使い、粒選りの酒米を磨き上げた蔵人の技が生きる逸品だといいます。
同製品は、フレッシュでキレが良く、リンゴのような香りと甘さと酸味が調和した飲み口が特徴。愛媛県産「しずく媛」を原料米に精米歩合は30%、アルコール度数は15.8度で仕上げているといいます。
今回、国際的な舞台で高く評価された「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」「NIKITATSU2024 仁喜多津 純米大吟醸酒」。特に「仁喜多津 純米吟醸酒 さくらひめ酵母」のプラチナ賞受賞は、愛媛県内では水口酒造のみが達成した快挙だといいます。
日本酒が好きな方は、ぜひチェックしてみてください!
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