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自分好みのビールが探しやすくなる!!ビールの3大数値の1つ「EBC」ってなんだろう

みなさんこんにちは。
だんだんと気温も上がってきて、半袖で過ごしたい日も多くなってきました。

そんな時に飲みたいものといえばもちろん…ビール!!!

というわけで、今回もクラフトビールを買う時に使えるちょっとした豆知識「EBC」についてご紹介していきたいと思います!!

EBCってなんだろう?

さて、皆さんは「EBC」という言葉を聞いたことはありますか??
クラフトビールの専門店などでたまに使われていることがありますよ。

一般的にビールで使われる数値は「ABV」「IBU」「SRM/EBU」の3つ。

簡単に言うと「ABV」はアルコール度数、「IBU」は国際苦味単位(苦味の基準)、「EBC/SRM」というのはビールの色の数値です。

3つの数値はビアスタイルとは違うものですが、覚えておくと自分好みのビールが探しやすくなるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

先ほどもご紹介した通り、EBCというのはビールの色の数値。
European Brewery Conventionの略です。

ピルスナーのような淡いレモン色は数値が小さく、スタウトのようなチョコレート色のビールは数値が大きくなります。

つまり、数値が大きくなるにつれて、ビールの色も濃くなっていくということですね!!

EBCとSRMの違いって??

先ほど、「EBC/SRM」というのはビールの色の数値とご紹介しましたが、同じ色を示す数値なのにどうして「EBC」と「SRM」の2つあるのか疑問に思いませんでしたか?

これは使われている地域が違うからです。
アメリカを中心とする基準ではSRMヨーロッパを中心とする基準ではEBCで示しています。

「SRM」は1950年に米国醸造化学者学会が採用したもので、「標準参照法」と訳すことができます。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

一方で、「EBC」はヨーロッパ醸造協議会による規格です。

ちょっとややこしいですが、同じビールでもSRMとEBCは数値が異なります。
例えばSRMでペールラガーを示す数値は2ですが、EBCで示すと4になるんですね。

どちらか一方の数値がわかっていて、わかっていない方の数値を出したいという時は…
EBM=SRM×1.97
SRM=EBC×0.508

に当てはめると算出することができますよ。

細かい数字をかけるのは面倒なので、「EBCはSRMの約2倍」と覚えておくと分かりやすいですね。

ちなみに、『色が濃いビールは苦い』と思っている方も多くいるかもしれませんが、むしろ色が濃い方が甘い場合もあるんです。

『色が濃いものは苦い』ではなく『色が濃いものはコクがある』という認識がgood!!
色が濃いものは時間をかけて麦芽を焙煎しているので、キャラメルのようなまったりとした甘みのあるビールを味わうことができますよ。
逆に色が薄いものはさっぱりと飲みやすい軽めのビールが多いことが特徴。

色の違いについてはSRMの記事で詳しく説明しているので、ぜひ覗いてみてくださいね。

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