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【ビールの雑学】ABVってなに?知ると得するビールの基準値

みなさんは、クラフトビール専門店などでたまに見かける「IBU」や「ABV」「SRM」という単語はご存知ですか? これらは全てビールで使われる基準の数値なんです。 今回は「ABV」という数値について詳しく見ていきましょう! …

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みなさんは、クラフトビール専門店などでたまに見かける「IBU」や「ABV」「SRM」という単語はご存知ですか?
これらは全てビールで使われる基準の数値なんです。
今回は「ABV」という数値について詳しく見ていきましょう!

ABVってなんだろう?


ABV」というのは「Alcohol By Volume」の略称、つまりアルコールの度数を示す数値です。
日本人がよく飲む『アサヒ スーパードライ』や『キリン 新一番搾り』、『サッポロ 黒ラベル』といったメジャーなビールのABVは4%~5.5%程度のものが多くなっています。

しかし、世界に目を向けてみるとABV67.5%という驚くほど高アルコールビールなどもあるのです。

アルコールの度数とは?


私たちは普段、何気なくアルコールの度数を使っていますよね。「これはアルコール○%だからお酒が弱くても飲めそう!」といった会話を、居酒屋やバーで耳にする機会も多いでしょう。

しかし、そもそもアルコールの度数って何を表している単位なのか知っていますか?

正解は「お酒に含まれるエタノールの体積の割合」。

お酒の濃度に使われるのは、「体積パーセント濃度*」という単位です。

*溶質の体積÷溶液の体積×100=体積パーセント濃度

注意したいのは、液体の組み合わせによって混ぜると体積が増えたり、逆に混ぜると体積が減ったりするものがあるため、溶液の体積は溶質の体積と溶媒(溶質をとかしている液体)の体積の和ではないということです。

ちなみに「○%」と「○度」と2つの表し方がありますが意味は全く同じで15℃の時に含まれるエタノールの割合を示しています。

なんだか学生時代の化学の授業を思い出しますね…...。

難しいお話はここまでにしましょう!!

まとめ


「ABV」という数値と、アルコール度数について詳しくなれたでしょうか?

ビールの単語や知識が少しあると、ビール専門店に行った時に自分の好みのビールが見つけやすくなるだけでなく、節度を守った飲酒にもつながります。

正しい知識を持って、楽しいビールライフを送ってくださいね!

《まりん》

まりん

ビール好きな女子大生。女性がよりお酒を楽しめるような情報を大学生の目線でわかりやすく発信していきたいなぁと思っています。

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