TOP / お酒を選ぶ / ビール・発泡酒 / 【ビール豆知識】SRMってなに?覚えておきたいビールの基準値

突然ですが、皆さんはビールの「色」に注目したことはありますか?
最近では、クラフトビールがブームになって来たので、様々なスタイルのビールが出てきました。それにより、色彩豊かなビールも増えてきたんです!

ビールをもっと楽しむためにも、今回は”ビールの色”に焦点を当てて詳しくみていきましょう!

ビールの色に基準はあるの?

皆さんはSRMという単語を聞いたことがありますか?「SRM」というのは「Standard Reference Method(標準参照法)」の略称で、ビールの色の色度数を示します。
少しわかりにくいと思うので具体的な例を出すと、レモン色に近いペールラガーのSRMは2、黒ビールとして有名なスタウトのSRMは35となっています。私たちが普段よく飲んでいるピルスナータイプのビールはSRMが4〜6となっています。

ビールの色が変わる理由

ビールは基準値があるほど、多くの色を持っています。同じ原料を使って作られるビール。色が変わる秘密はどこにあるのでしょう?
実は、ビールの色合いを決める鍵を握るのは「麦芽の焙煎」なんです。

麦芽は大麦に水分を与え、少し発芽させ(この状態の大麦を緑麦芽と呼びます)、緑麦芽を熱風で乾燥させて作ります。こうすることで麦芽はうっすらとした黄金色のピルスナー麦芽になります。このピルスナー麦芽で作られたビールはSRMが4〜6程度の黄金色のビールになります。

このピルスナー麦芽にさらに熱負荷をかけるとカラメル麦芽へ、カラメル麦芽へさらに熱を入れると、クリスタル麦芽に…といったように熱負荷に応じて麦芽の色合いが変化し、そして麦芽の色合いによってビールの色も変化していきます。もちろん、熱負荷の程度によって色だけでなく、味わいもよりコク深く変わっていきます!

SRM別で紹介するオススメビール

■SRMの標準値 甘みも苦味も楽しめる「エビスビール 琥珀エビス」

麦芽の甘みとまろやかさが特徴的な「琥珀エビス」
ヨーロッパでは、幸福を招くと言われている「琥珀」のような色合いをしています。
苦味と甘みのバランスがちょうどいい、ゆったりとした夜に飲みたくなるような徳罰なビールです。

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ヱビスビール
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■SRM高め コク深い味わいの「ヤッホーブルーイング 東京ブラック」

モンドセレクション3年連続金賞、インターナショナル・ビア・コンペティション ロブストポーター部門金賞を受賞した黒ビールです。

ロースト麦芽を使用しており、カラメルのような香ばしさとコク深い味わいが特徴的です。
「黒ビールってクセが強くて苦手」という方でも独特な風味の少ない、とても飲みやすいビールになっているのでぜひ挑戦してみてください!

目でもビールを楽しもう

スタイルによって、味も色合いも変わってくる「ビール」ってとても奥が深いですよね!
色を見て「どんな味がするんだろう…」と想像を膨らませてみるのも1つの楽しみ方になりそうです。

これからは、ぜひビールの「色」にも注目してみてくださいね!