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2019.9.14
飲みに行く

有名ミュージシャンも御用達の大衆酒場!酒場×レコード屋「えるえふる」で音楽をつまみに1杯

nomooo9月の特集は「大衆酒場」。

「1人で入るのは、ちょっとハードル高いな...」っていう初心者にもチャレンジしやすい酒場をご紹介しますよ。

新代田駅から徒歩1分!レコード屋で飲み屋の「えるえふる」

えるえふる外観

小田急線新代田駅から歩いて1分。

2015年にオープンして以来、新しい酒場としてメディアに取り上げられる「えるえふる」。

えるえふる内観

「えるえふる」はレコード屋と立ち飲み屋をミックスしたお店。入って左側が立ち飲み、右側がレコード屋に区分けされています。

「えるえふる」の原点は飲みの席で生まれた?

辻さんと會田(あいだ)さん

▲左がレコード屋担当の辻さん、右が飲み屋担当の會田(あいだ)さん

切り盛りするのは、レコードレーベル「LIKE A FOOL RECORDS」の辻さんと、飲み屋をこよなく愛する會田(あいだ)さん。オープンするきっかけは、飲みの席で話した思いつきからだと言います。

お店について、飲み屋担当の會田さんにお話を伺いました。

ふくい

ちょっと変わったお店ですよね。オープンのきっかけを教えてください。

會田さん

もともと、辻くんとは飲み友達だったんです。
彼がレコードレーベルをやっていて、一緒に飲んだ時にレコード屋に飲み屋があると楽しいよね。っていう話になったのて。
新代田のライブハウス「FEVER」の店長に空き物件の情報をもらって、そのままの勢いでお店をオープンさせました。

ふくい

音楽好きが多く集まるお店ですが、最初から”コミュニティづくり”をコンセプトにしていたんですか?

會田さん

そこまでの意図はありませんでした。
僕たちの仲間に音楽や演劇関係者が多く、ある程度集まるだろうとは予測していましたけど。

ライブハウスも近くて、音楽好きが自然と集まっている感じですね。

とっぷり音楽沼にハマるレコード屋としての顔

レコードスペース01
レコード屋スペースには、エモ、ハードコア、インディーロックをはじめ、様々なジャンルのCD、LP、グッズが並びます。

時代やジャンルにこだわりすぎず、辻さんがいいと思ったものだけを置いているのだそう。

レコードスペース02

なかなか、ぎゅっと詰め込まれている感じ。
奥には試聴スペースもあり、音楽好きは一度入ったらなかなか現世に戻ってこれなくなる空間です。

新代田の有名ライブハウス「FEVER」のライブ帰りで立ち寄るお客さんも多く、アーティストがライブ後に訪れることもあるのだとか。
「えるえふる」のネットラジオ公開収録や、イベントを行うことも。

▲えるえふるラジオの公開収録の様子

日替わりのおつまみに秀逸すぎる飲み物のラインナップ

カウンターのドリンクメニュー

店内をぐるりと一周したら、お酒とおつまみを注文。

カウンターで代金を引き換えるキャッシュオンデリバリー制です。

イチオシは、お酒はお店で漬け込んだアールグレイ酎、クミン酎。なかなか他のお店では味わえない、個性的な1杯なので、訪れたら注文したいところです。

ビールの並び

ビールは瓶ビールのみで4〜6種類。

赤星・ハートランド・BLUE MOON・PUNK IPA・ギネスを揃えます。

日本酒もその時によってラインナップが変わるよう。

ハイサワーの並び

ハイサワーのプレーン、レモン、青リンゴにバイスまで。赤ホッピーもあるとは!

流行のクラフトビールに加え、大衆酒場には欠かせないラインナップもしっかりと抑えているあたり、酒場愛を感じる。心の中で「おぬし、なかなかやりおるな!」とつぶやいてしまいます。

おつまみメニュー

おつまみはメニューは揚げ物2種類、冷たいおつまみが5.6種類を日替わりで並びます。

冷蔵ケースメニューは、お客さん自ら冷蔵庫からお皿をピックアップするシステムです。

おつまみの冷蔵庫

ふくい

並んでるお皿の中から選ぶって、ワクワクしていいですよね。

會田さん

お客さんにお惣菜をとってもらうシステムは、新宿西口にある「おおの屋」をリスペクトしています。

飲み歩くのが好きで、いろんなお店のアイデアを反映させていたり。

実は、「瓶ビール班長」と名乗って酒場ブログを運営していて、nomoooで記事を書いていたこともあるんですよ。

會田さんの酒場ブログ「瓶ビール班長の飲み歩き日記
瓶ビール班長の過去記事

ふくい

そ、そうだったんですね……!!どうりで酒場としてのクオリティが高いわけです。

瓶ビールの種類が豊富な理由もわかりました。笑

1000円ちょっとで飲める!大衆酒場ならではの優しい価格設定

注文したメニューとドリンク注文したのはお酒1杯とおつまみ3品。これでしめて、1430円です。安い!

・自家製 アールグレイ酎ハイ (350円/税込)
・自家製 低温調理チャーシュー  (380円/税込)
・ブリ刺し (400円/税込)
・タイ風春雨サラダ(ヤムウンセン)(300円/税込)

ふくい

おつまみメニューも、手が込んでるものが多いですよね。

會田さん

最初は角打ちみたいな感じで簡単なおつまみだけを揃える予定だったのが、だんだん欲が出てバリエーションが増えてきました。

お刺身は毎日仕入れて、さばいています。あとのメニューはクックパッドで調べてみたりとか。笑

Twitter(@eruefuru)でその日のメニューをアップしていることもあります。

営業時間やイベント情報なんかも、このアカウントでチェックしてください。

お刺身は脂もたっぷりのっていて、きちんと美味しい。
お魚をさばくのは見よう見まね、と語る會田さんですが、今カウンター寿司食べ歩きにハマっている成果もあるのでしょうか。
會田さんの寿司ブログ「寿司浪漫」

ヤムウンセン

ほどよくお腹を満たしてくれる「タイ風春雨サラダ(ヤムウンセン)」

アールグレイ酎ハイがスッキリ飲めて、意外に好相性でした。クミン焼酎と合わせてもいけそうです。

自家製 低温調理チャーシュー

最近よくメニューに登場するという「自家製 低温調理チャーシュー」は、しっとりしていて旨味があります。

なんだか、お酒のエンジンがかかってきた!

店内写真

ライブのフライヤーや、レコードのジャケットが良いつまみになってお酒がススム。

店内写真

ライブ終わりに熱く語るお兄さんたちを横にゴクゴクと飲みすすめるのも、楽しそうです。

赤ホッピーセット

おかわり!
こんなに「赤ホッピー(セット500円、キンミヤなか200円/税込)」が可愛くみえる酒場ってあるのでしょうか。

音楽は最高のつまみ!「えるえふる」に大衆酒場の未来を感じた

赤ホッピーを注いでいる様子
話を聞いてみると、音楽関係者のみならず、ラズウェル細木さんやパリッコさんなど、有名な呑兵衛さまも多く訪れているのだそう。

「音楽は最高のつまみだ」と知っている人が、集合してしまうんですね。

また、ライブハウス帰りの方はもちろん、地元の方々がふらりと寄れる“サードプレイス”のような役割も果たしていると言います。

最近ではどこエリアもチェーン店が増えて、馴染みの店と呼べるような場所が減ってきているように感じる東京。

だからこそ、店主やお客さんと会話を楽しめたり、帰宅前にちょっと顔を出したくなるような距離感の酒場が必要なんですよね。

お酒好きと音楽好き。様々な人が集い賑わいをみせる店内に、心地いい音楽が流れる「えるえふる」。

大きなガラス張りのドアをがらりと開けて一歩踏み込めば、音楽とお酒で気持ちよ〜く酔える空間が待っていますよ!

店舗詳細

店舗名 えるえふる
住所 東京都世田谷区代田5丁目28−3
電話番号 03-6883-7180
営業時間 月〜金 19:00〜24:00
土日 16:00〜24:00
※14:00オープンの日もあり、情報はtwitterにて
定休日 不定休
HP http://listenandfood.red/
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この記事を書いた人 Writer

ふくい

ふくい

兵庫県出身。コの字酒場大好き、老舗の塩対応にグッとくるライター。 下町に暮らし、商店街で酒を飲む毎日。たまにイベントで居酒屋をやります。

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