「旅行に行きたいけど時間がない」そんなときに思い出してほしいのが、JR大阪駅西口直結のKITTE大阪。15のアンテナショップが集まるこのフロアは、日本各地のうまいもの、日本酒やご当地ビール、その土地ならではのおつまみが並んでいます。遠出をしなくても気分は全国旅、そんな特別なKITTE大阪2階の楽しみ方をお届けします。
まるで全国うまいもの市場、新たな「美味しい」との出会いも

日本を旅しているような、このフロアのコンセプトは「Feel Japan Journey」。物産や観光情報を中心に、日本各地の魅力をリアルに体感できる空間として設計されており、北から南まで複数のアンテナショップが集結し、各地の名産品や限定商品がずらりと並びます。
なかでも注目したいのがお酒の充実度。日本酒やご当地ビール、焼酎、そしてそれに合うおつまみまで、「全国のうまいもの市場」と呼びたくなるラインナップです。旅行に行かなくても現地の味に出会えたり、旅先で気に入った一本を「もう一度飲みたい」と思ったときに買い直せたり、この利便性は活用しないともったいない。アクセスも抜群で、わざわざ遠出しなくても日本各地の今に出会える場所が、大阪駅にあるのです。
お酒好きが通っても楽しい、その理由とは?

このフロアが面白いのは、ただ「買う」だけで終わらないところです。たとえば、北陸三県の情報発信拠点「HOKURIKU+」や、新潟県のアンテナショップ「新潟三昧 越の蔵 雪國商店」では、角打ちやサーバーで気軽にお酒を楽しめます。スタッフとの会話から新しい銘柄との出会いが生まれることも。

飲んで気に入ったらその場で購入でき、複数のショップがあるから、「次はどこに行こう」と回遊する楽しさもある。混雑を避けてゆっくり見たいなら夕方以降がおすすめとのことなので、仕事帰りにふらっと、という使い方ができるのは、駅直結ならではの強みです。
約2500人が楽しんだ、「出張ゆい酒店」限定イベント

2026年2月21日(土)~23日(月・祝)の3日間、この2階特設スペースで開催されていたのが「ほろ酔い、ゆい気分。~ゆい酒店と旅するKITTE大阪巡り~」。元NMB48で唎酒師・SAKE DIPLOMAの資格を持つ高野祐衣さんが運営する日本酒専門店「ゆい酒店」による期間限定企画です。
今回のイベントでは、大阪を代表する2蔵、秋鹿酒造と山野酒造が出展。米作りからこだわる酒造りを行う秋鹿酒造、原酒を中心に酒本来の味わいを追求する山野酒造。それぞれの個性を、試飲を通して飲み比べることができました。

3日間で約2,500人が試飲を体験したようで、会場は終始にぎわい、ブース前には笑顔があふれていました。イベント期間中は高野さん本人も来場し、初心者には優しく味わいの違いを説明している姿が。愛好家とは日本酒の話で盛り上がり、東京・浅草で営業するゆい酒店にとって、地元大阪での開催は特別な意味があったそうです。
「関西の皆さんに直接会えるのがうれしい」と語っていた高野さん。休憩時間にはフロア内のアンテナショップでアイスを食べたり、イベント後に角打ちで一杯楽しんだりと、KITTE大阪2階をしっかり満喫していたんだとか。
秋鹿酒造┃風土を映す、“土地を飲む”酒造り

大阪府最北端・能勢町に蔵を構える秋鹿酒造は、1886年創業の老舗蔵。自然豊かな環境のもと、自社で酒米を育て、その米で酒造りまで一貫して行っています。ワインのシャトーのように、田んぼから盃までをひとつの物語として考えるのが秋鹿のスタイル。純米酒のみを醸し、米の旨味と熟成による奥行きを大切にしています。
今回試飲・購入できたのはこちらの3銘柄。個性の違いを楽しめる、厳選されたラインナップです。

多酸雄町 槽搾直汲(自営田産雄町)
爽やかなりんご酸とほのかな甘み。白ワインのように飲みやすく、日本酒初心者にもおすすめの一本。チーズなど乳酸発酵食品とも相性が良く、軽やかながら米の旨味もしっかり感じられます。
生酛火入原酒 雄町 三年熟成(自営田産雄町)
三年熟成による旨味と酸のバランスが魅力。濃厚で秋鹿らしい味わいは、温めて楽しみたいという声も。ジビエ料理など力強い料理と好相性で、食中酒としても活躍します。
純米大吟醸 レトロラベル(自営田産山田錦)
大正期のラベルを復刻したデザインが印象的な一本。すっきりとした口当たりと米の旨味の両立が好評で、贈答用としても人気の高い銘柄です。
山野酒造┃原酒で魅せる、濃醇旨味の蔵

江戸末期に創業し、大阪府交野市で酒造りを続ける老舗蔵・山野酒造。生駒山系の伏流水と関西産の酒米を用い、南部流の技を受け継ぐ杜氏のもと、濃醇で米の甘味と旨味をしっかり感じられる酒を醸しています。割水をしない「原酒」にこだわり、年間製造量の約4割を原酒や生原酒として出荷。全国新酒鑑評会では過去10年で6度の金賞を受賞するなど、確かな実力を誇ります。
イベントではこちらの3銘柄が試飲・購入できました。飲み比べる楽しさが詰まったセレクトです。

かたの桜 生酛 純米 愛山 火入原酒
キレの良さとコクを併せ持つ、お酒好きの方におすすめなパワフルな一本。燗にするとより旨味が広がり、いぶりがっこやチーズと合わせて楽しめます。
くらわんか 純米酒 うすにごり 生酒
やさしい甘みと米の旨味が感じられる、大阪らしい一本。爽やかな味わいで、生ハムやスモークサーモンとの相性も良く、イベントでも特に人気を集めていました。
片野桜 山廃純米 雄町 生原酒
深いコクと程よい酸味、そしてふくらみのある味わいが特徴。初心者にも親しみやすく、貝ひもやえいひれなど旨味系のおつまみとよく合います。
日本酒をきっかけに、アンテナショップを巡る

さらに今回は、アンテナショップと連動したペアリング提案も実施。高野さん自らが試飲・試食して選んだ日本酒とおつまみの組み合わせを紹介し、気になった商品は同フロア内でそのまま購入できる仕組み。まさにKITTE大阪ならではの楽しみ方です。

なお、期間限定でKITTE大阪にて配布されている「ゆい酒店」とのタイアップ記念リーフレットには、今回のペアリングセットの詳細も掲載されています。イベント終了後の今も、その内容をチェックできます。

イベントスペース内ではガラポン抽選会も行われ、「ゆい酒店」のオリジナルお猪口や日本酒が当たる特典に、会場は一層の盛り上がりを見せました。

2階には大阪のアンテナショップがないからこそ、今回は大阪の日本酒2蔵が集結。「地元のお酒を好きになってもらえたらうれしい」という高野さんの言葉が印象的で、日本酒をきっかけに、大阪と全国の魅力が交差するような、素敵な空間が広がっていました。
KITTE大阪で、遠出しなくても叶う“日本を巡る小さな旅”

もちろん、イベントがない日でも、季節酒の入荷や限定商品、不定期の試飲会など、訪れるたびに新しい発見があります。旅気分を味わいながら、全国の味を少しずつ試してみる。そんな近所で完結する贅沢が、ここにはあるんです。
JR大阪駅西口直結という立地も大きなポイントで、買い物の合間に、仕事帰りに、待ち合わせ前に。思い立ったらすぐ立ち寄れるKITTE大阪、日本各地の一杯に出会いに行ってみてはいかがでしょう。
【3月31日まで】リーフレット提示でお得な特典も

今回の「ゆい酒店」タイアップを記念し、館内で配布されているリーフレットを提示すると、KITTE大阪館内の飲食店で使える限定特典があるんだとか。
特典内容はお会計10%OFFや、日本酒の注文で一品サービスなど。店舗により内容は異なりますので、詳しくはリーフレット裏の一覧をチェックしてみてください。期間は2026年2月21日~3月31日まで、イベント当日に参加できなかった人もまだ楽しめるチャンスです。この機会にぜひ、お得に楽しんでみてください。
※特典内容は店舗により異なります。予告なく変更・終了となる場合があります。
※20歳未満の飲酒および飲酒運転は法律で禁止されています。









