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獺祭ブルー酒蔵内にアートギャラリー「DASSAI gallery by GOCA」開設 日本酒とアートで文化発信

獺祭ブルー酒蔵内にアートギャラリー「DASSAI gallery by GOCA」が開設されます。アートギャラリーGOCAと日本酒ブランド獺祭が、アートと酒を通じた文化発信を目指し協業。ニューヨーク州ハイドパークの酒蔵がアート展示の場へと拡張し、より幅広い層に現代アートと日本文化を届けます。

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インテリアデザイン事業を手がける株式会社GARDE(東京都港区、代表取締役社長 室賢治)が運営するアートギャラリー「GOCA by Garde」は、旭酒造の米国醸造拠点「獺祭ブルー酒蔵(Dassai Blue Sake Brewery)」内に、初のサテライト・ギャラリー「DASSAI gallery by GOCA」を開設します。

獺祭ブルー酒蔵は、2023年にニューヨーク州ハイドパークに開設されたプレミアム日本酒「獺祭」の米国醸造拠点です。アーカンソー州産の米とハドソンバレーの水を用い、日本の酒造り技術とアメリカのテロワールを融合した酒造りを行っています。

GOCA by Gardeは、GARDEが2025年にニューヨーク・チェルシー地区に開設した現代アートギャラリーです。日本およびアジアのアーティストを継続的に紹介し、国際的な認知向上と市場拡大を支援してきました。

獺祭ブルー酒蔵の外観

今回の協業は、アートを通じた文化発信を目指すGOCAと、日本酒を通じて日本文化を世界へ届ける獺祭ブルーの理念が一致したことで実現しました。「アート」「食」「酒」という異なる領域の知見を掛け合わせ、新たな文化交流の場を創出します。

ギャラリーは会期ごとにアーティストが入れ替わるローテーション形式で運営されます。チェルシーの本拠地に加え、日本文化への関心が高いハドソンバレー地域にも拠点を設けることで、より幅広い層へ現代アートを届ける狙いです。

開設記念の第一弾として、現代アーティスト・門田光雅氏の展覧会を開催します。門田氏は1980年静岡県生まれで、アクリルとカーボランダムを用いた重層的な絵画表現で知られています。2019年にはニューヨーク近代美術館(MoMA)のヤング・パトロン協議会との共催によりリンカーンセンターで個展を開催した実績があります。

オープニング・レセプションは2026年6月26日(金)17時から20時まで、獺祭ブルー酒蔵(5 St Andrews Rd, Hyde Park, NY 12538)にて開催されます。入場は無料で一般公開です。

門田光雅氏の作品

獺祭USA社長の山根氏は「何度も訪れたくなる場所をつくりたいと考えていた私たちにとって、GOCAとの協業は大変意義深い」とコメントしています。GOCA by Garde CEOの岡田明憲氏も「日本文化を世界へ発信するという共通の想いを持つパートナーシップ」と意義を強調しました。

日本酒蔵の海外拠点にアートギャラリーを併設する取り組みは、酒蔵を単なる醸造施設にとどめず文化体験の場へと拡張するものです。訪問客の来蔵動機を多様化し、ブランド接触機会の拡大につながる可能性があります。

《杜野 凛》

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