恩田酒造は、新ブランド「米の恩返し」の先行販売プロジェクトにおいて、初日に応援購入サービスMakuakeで目標金額30万円を突破し、開始17日目で300%を達成。この成功を受け、新たなネクストゴール(サポーター100人の突破)に向けた取り組みを開始していることを発表しました。
恩田酒造は、「米を信じ、SAKEを醸す」というブランドコピーのもと、自分たちで育てたお米のエネルギーを最大限に引き出しています。目指しているのは、"伝統と革新の合わさった新しいSAKEをつくり続けること"です。
「米の恩返し」は、創業150周年の新潟の酒蔵・恩田酒造がチャレンジする新ブランド。半農半酒造蔵である恩田酒造がお米にこだわりながら、米の旨味を活かした新しいチャレンジのお酒を造るシリーズです。
「酸基醴酛(さんきあまざけもと)」という幻の製法の復活と自社栽培米にこだわった酒造り、新たなるブランドコピーとデザインの構築を核として展開。EP(エピソード以下説明省略)1、2...と毎回テーマを決めて製造。1回の仕込みでひとつのお酒ができます(同じお酒は二度と造らない)。
今回「米の恩返し」として発売されるのは2つのラインナップ。EP1とEP2でともに「酸基醴酛」で製造となります。
EP1「酸基醴酛との出会い」は、昨年度の醸造で1年間熟成された、生酛系酒母の特徴である味ののった深い味わいのお酒。燗酒にすると香ばしい香りのおにぎりのような味わい、冷酒だとヨーグルトのようなまろやかな酸味が特徴です。
EP2「低精白・低アルコールへの挑戦」は、年明けの令和8年に醸造予定の新酒。精米歩合88%の低精白米を使用することでフルボディタイプのお酒になりますが、原酒で13度という低アルコールのお酒でもあるので、日本酒初心者でもチャレンジしやすい酒質になっている予定です。火入れと生酒の2つのバージョンを予定しています。
また、「米の恩返し」の醸造に先立ち試験醸造的に「酸基醴酛」製法で造られた"舞鶴鼓88DIG"も登場。アルコール度数16度の原酒でキリッとした酸が特徴であり、骨太な味わいで肉料理とのペアリングがおすすめです。
これら4種類の飲み比べセットが、18,000円(税込・送料込み)で限定30セットの販売となっています。プロジェクトの今後の流れとしては、サポーターの方にも参加してもらい、「米の恩返し」のボトルデザインを決定していく予定とのことです。
日本酒が好きな方は、ぜひチェックしてみてください!


