TOP / お酒を選ぶ / ワイン / カクテルでも!ベルモットの人気おすすめランキングTOP10 【専門家監修】

「ベルモット」というお酒は、お酒好きの方にとってはお馴染みながら、なかなか飲む機会が少ないかもしれません。ベルモットは、カクテルの王様「マティーニ」を作る原料であったり、ヨーロッパでは食前酒として一般的に楽しまれているお酒です。

今回は元バーテンダーの視点でベルモットをランキング形式でご紹介していきます。カクテルの材料として使いたいものや、単体で食前酒として楽しみたいものなど、多種多様にあるのでぜひ参考にしてみてくださいね。

ベルモットってどんなお酒?

ベルモット

ベルモット(Vermouth)は、白ワインをベースにして、ニガヨモギやコリアンダー、ナツメグといったハーブやスパイスを数十種類ブレンドして造られるフレーバードワインです。生産地はイタリア、フランスが圧倒的に多いお酒。

酒精強化ワインとして知られる「シェリー」と間違われることもありますが、ベルモットはあくまでも「フレーバードワイン」。酒精強化ワインのシェリーは発酵途中でブランデーなどのアルコールを添加することで度数を上げてコクを出しますが、フレーバードワインであるベルモットはハーブやスパイスで香りづけをするだけなので、その点で大きく味わいやアロマに差があります。

種類は大きく分けてスイートタイプとドライタイプの2種類あり、食前酒やカクテルの材料として使われるのが一般的です。

ドライベルモット

ドライベルモットは飲み口がドライで、フランス産が主流のお酒。クセがあまりないので下手に何も加えずにそのまま飲んでも十分に楽しめます。

より飲みやすくするために炭酸で割ったり、フレッシュなレモンを一絞りすると、より爽やかな飲み口になって美味しいです。

スィートベルモット

イタリアのピエモンテ原産のが有名なスイートベルモット。ロッソ(赤)とビアンコ(白)2種類あります。

ロッソは香りや甘味、苦味が全体的に強めで特徴がはっきりしています。一方で、ビアンコは白ワインそのものの風味を生かした造り方が多く、ハーブ香や苦味は穏やかで、ロッソよりも飲みやすいタイプが多いです。

ベルモットの美味しい飲み方

マティーニ

ベルモットはカクテルに使ったり、食前酒としてロックや炭酸割りで楽しむことができます。

カクテルに使う場合なら、カクテルの王様として知られる「マティーニ」をはじめとして「マンハッタン」「ネグローニ」などに使われています。これらはいずれも料理と合わせて飲むのではなく、食前酒として楽しまれることが多いカクテルです。

また、芳醇なアロマが特徴のベルモットは「そのままストレートで飲むのが一番美味しい!」と方も多いので、好みによって飲み方を自在に変えられる、ユーティリティなお酒でもあります。

ベルモットランキングTop10

10位 チンザノ ヴェルモット ロッソ

チンザノ ヴェルモット ロッソ 1000ml [並行輸入品]

まずは、ベルモットの中でも最大手とも言えるチンザノのロッソをご紹介!苦味を効かせた甘口タイプで、非常に飲みやすいベルモットです。

こちらは、大きな氷を入れてロックで飲むのがおすすめ!苦味が気になる方は、ソーダで割って、レモンを一絞り。暑い夏にもぴったりのカクテルに変身します。

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9位 ドラン シャンベリー ドライ

ドラン シャンベリー ドライ [ 白ワイン 辛口 フランス 750ml ]

こちらは、フランスのアルプスでとれた天然の高山植物のみを原料にしたベルモット。華やかな香りとスッキリとした酸味が特徴です。

そのまま飲んでも十分に美味しいのですが、まろやかな風味でハーブの香りは控えめなので、個性の強いジンで作るマティーニには、是非ドランシャンベリーを使ってみてください!

8位 エミリオ・ルスタウ・ベルムート

「エミリオ・ルスタウ・ベルムート」は、スペインで造られたベルモット。10種類の厳選されたボタニカルが絶妙にブレンドされています。

このベルモットが他のブランドと一線を画しているのは、「シェリーをベースにしたベルモット」という点。シェリーをベースにしたベルモットは珍しく、風味や味わいも一層個性的に仕上がっています。

普通のベルモットじゃつまらない!という方は、ぜひお試しあれ。

7位 チンザノ ベルモット オランチョ

オランチョは、白ワインをベースに オレンジの天然フレーバーを加えたベルモット。 地中海で育った爽やかなオレンジの風味が、フルーティな味わいを生み出しています。

カットオレンジを添えて炭酸で割ると、見た目も涼しげなカクテルに早変わり。女性にも人気のベルモットです。

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6位 カルパノ アンティカフォーミュラ ヴェルモット

カルパノ アンティカフォーミュラ ヴェルモット ハーフサイズ 16度 375ml [並行輸入品]

出荷前にタンクで1〜2年熟成してから瓶詰めするという、トラディショナルな製法を守り抜くカルパノのベルモット。

こちらは少量生産の最高級品。芳醇な味わいが口いっぱいに広がります。贅沢に、ストレートでゆっくりと味わいたい1本です。

5位 マンチーノ ヴェルモット さくら すみれ

こちらは、2017年春マンダリンオリエンタル東京で開催されたポップアップバーのために開発された特別な1本。キナートをベースにして桜とスミレをブレンドしたベルモットです。

華やかな香りで、非常に飲みやすいため、ロックやソーダ割で飲んでいただきたいです。エチケット(ラベル)が可愛いのでお酒が好きな女性へのプレゼントにも最適。

4位 ヴェルモット ロイヤル ブラン NV ラ・カンティニ

こちらは、高級ブランデーの産地でもあるフランスのコニャック地方でつくられたベルモット。通常のベルモットと違い、ピノ・デ・シャラントをヴェルモットに加えています。(※ピノ・デ・シャラントはぶどう果汁にコニャックをブレンドして熟成させた酒精強化ワインのこと)

ピノ・デ・シャラントを加えることで、独特の甘みがかすかに感じられる高級感のある味わいに仕上がっています。ぜひ何も混ぜず、ストレートで味わってほしいです。

3位 チンザノ ベルモット1757 ロッソ

[限定品] チンザノ 1757 ロッソ ベルモット 16度 1000ml

1757年の名を冠した、創業当時から守り抜いているトラディショナルな製法で造られたロッソのベルモットです。複雑なハーブ苦味を感じつつも、バランスのとれたまとまりのある味わい。

ストレートで楽しむのも良いですが、ネグローニを作る材料としても最適!

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2位 チンザノ ヴェルモット エクストラドライ

チンザノ ヴェルモット エクストラドライ 1000ml [並行輸入品]

バーテンダー御用達の1本「チンザノ ヴェルモット エクストラドライ」。これを冷凍庫に入れておかないと、バーは開業できないといっても過言ではないスタンダードながら大人気のベルモットです。

マティーニやバンブーを作るには、シンプルでドライなタイプのこちらを使うのが一般的。レモンを絞ってロックでも美味しいですよ。

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1位 ノイリー・プラット ヴェルモット ドライ

ノイリー・プラット ヴェルモット ドライ 1000ml

今回第1位に選出したのは、王道「ノイリープラット」。

バーテンダーはまず、お店におくスタンダードのベルモットを2位にセレクトしたチンザノにするか、こちらのノイリープラットにするか、はっきりと分かれます。ちなみに僕が勤めていたお店はノイリープラットでした。

「チンザノ派VSノイリープラット派」という対立になってしまいますが、どちらも美味しいので試してみてください!

個人的な感想としては、ノイリーの方がマティーニを作る際にジンのボタニカルな香りが引き立つと感じています。

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まとめ

カクテル

いかがでしたか?ベルモットは飲みやすく、美味しい食事を取る前に胃を落ち着かせてくれる重要な役割をもつお酒です。

いつもはビールとハイボールで終わっていた方も、これを機にベルモットで素敵に乾杯してみるのもいいかもしれません。

自宅でカクテルを作る際には、まずは1位ノイリープラットか2位のチンザノお好みの方を選んでみてください!