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Oregon Brewers Festival
2019.8.4
飲みに行く

北米最大規模のクラフトビールイベント!「オレゴン・ブリュワーズ・フェスティバル」に行ってきた

こんにちは!「クラフトビール天国」ポートランド在住の東リカです。

今回は、ポートランドの夏の風物詩とも言えるビールイベント「オレゴン・ブリュワーズ・フェスティバル(Oregon Brewers Festival)」の模様をレポートします!

北米最大規模のクラフトビールイベント

OregonBrewersFes2019

毎年7月末に開催される「オレゴン・ブリュワーズ・フェスティバル(Oregon Brewers Festival)」は、今年第32回目を迎えた全米最大級のクラフトビールイベント。

会場となったウィラメット川沿いの公園には9つのトレイラーが並び、93のブルワリーと8つのサイダーハウス、合計101店がビールやサイダーを提供していました。

しかも今年は、「オレゴン・ブリュワーズ・フェスティバル」始まって以来、初めて全ての出展者がオレゴン州内からの参加という記念すべき回!

州内だけでこんなに集まるなんて、本当にたくさんのブルワリーがありますね…。

OregonBrewersFes2019

また、今年はこれまでとスケジュールが少し変わり、木曜から日曜ではなく水曜から土曜日の4日間の開催でした。

私たちが訪れたのは、木曜日の夕方。平日でしたが、毎年8万人が集まるというだけあり、大盛況でした!

誰でも入場可能なオープンイベント

oregonbrewersfes2019

このイベント、入場は無料でビールを飲むために専用マグ($10)とトークン(1つ$1=3oz)を購入する仕組みです。そのため、未成年や飲みたくない人も会場で自由に過ごすことができます。

また、期間中の出入りが自由なので、例えば初日に飲みたいビールを完売前に抑えて、週末の夜また仲間と戻ってきてピクニックをしながら水辺でダラダラ過ごす、といった楽しみ方もできるんです。

会場にはゲームエリアやDJブース、お土産物屋さんやフードカートもあります。ビールオタクだけではなく、観光客や家族連れ、カップルなど、様々な人がイベントを楽しんでいました。

unipiper

ダースベーダーの仮面を被って一輪車を漕ぎながらバグパイプを演奏する、ポートランドのセレブ「ユニパイパー」の姿もありましたよ(笑)

85の新作ビール&サイダー

HUB juicy lager

このイベントの楽しみは色々ありますが、1つは何と言ってもたくさんのブルワリーが集まるので、これまで知らなかった新しいブルワリーを発見できること。

そしてもう1つが、お気に入りのブルワリーの夏の新作を試すことができること。101のビール&サイダーの内、今年は85品がこのイベントで新しくリリースされたのだそう。

いずれにせよ、色々と変わり種もあり、飲み比べるのが楽しみです。今回は三人で出かけたので、1人10個のトークンで30種類近く味を見ましたが、それでも集まったビールの3分の1にも及ばないなんて…楽しすぎます!!

スイカやワカモレ味のビール

littlebeast

さて、私が今回最初に試したのは、ポートランド郊外クラカマスのブルワリー「Little Beast Brewing」の「Vermilion Sour」色鮮やかなスイカとマリオンベリー入りのアメリカン・サワービールです。

ちなみにマリオンベリーは、オレゴン州で開発された香り高いブラックベリーの仲間です。

暑いので、夏らしいサワービールが飲みたい!と思って選んだこちら。

自然なスイカの甘みと爽やかな酸味が効いた、さすが混合発酵に定評のある「Little Beast」の美味しいビールでした。

deschutes

ちなみにもう1つ、「Deschutes Brewery」の「Marionberry Lavender Sour」というマリオンベリー入りのピンクのビールを試しました。こちらはスイカではなくラベンダーとの組み合わせ。

ラベンダーの量が程よくて、こちらもさっぱりと美味しかったです。

scout

その後、色々飲んだのですが、良くも悪くも一番印象に残っているのが、ポートランドのブルワリー「Scout Beer」の「Rock Out With Your Guac Out」というメキシカン・ラガービール。

塩、ライム、香菜、ハラペーニョペッパーを使ったビールで、確かにワカモレ(Guac)の味がするんです!

「いやいや、つまみはビールと別でいいんじゃない?」と突っ込みたくなる、初めての味でした(笑)

近年のトレンド!ラガービールの増加

さて、ポートランドのクラフトビールといえば、IPAが根強い人気ではありますが、今年の夏は、ゴーゼ、それから何と言ってもラガーのトレンドを感じます。

例えば、2018年度の「オレゴン・ビールアワード」で「ベストブルワリー(ラージサイズ部門)」に選ばれた「pFriem Family Brewers」もこのフェスティバル用にラガービール「Landbier Lager」を提供。

暑い屋外にぴったりの「これぞ夏の味!」という美味しいビールでした。

juicy lager

また、私が今回一番気に入ったのは、ポートランドにある「Hopworks Urban Brewery」の「Juicy Lager」です。

シトラとモザイクホップのドライホッピングでジューシーに仕上げたという、辛口ではないけれどすっきりとしたラガーにびっくりしました。

夏はやっぱりクラフトビール!イベントに合わせてオレゴンを訪れてみては?

oregon brewers festival

今回は、会場を追い出されるまで長居してしまいました(笑)ポートランドの夏は遅くまで明るくて、とても気持ちがいいのです!

オレゴンのクラフトビールシーンを知ることができるこのイベント、ビール好きなら絶対に気にいるはず。また、ビールを飲まないという方でも、豊かな自然と開放的な雰囲気に大満足すること請け合いです!

ぜひ来年の夏は、4日間ここを拠点にポートランド観光をしてみては?

リンク:Oregon Brewers Festival

Tom McCall Waterfront Park, 300 SW Naito Parkway, Portland, Oregon 97204

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この記事を書いた人 Writer

東 リカ

東 リカ

オレゴン州ポートランド在住のフリーライター。日々、地元のクラフトビール、ワイン、カクテルなどを楽しんでいる。趣味は旅行で、絶景の後の一杯をこよなく愛する。日本酒の美味しい石川県出身。

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