TOP / お酒を選ぶ / 日本酒 / 東京を代表する日本酒!『澤乃井』の魅力と旨さの秘密に迫る

300年あまりの歴史を持つ東京最古の蔵元「小澤酒造」の日本酒「澤乃井」を皆さんはご存知でしょうか?

なんとこのお酒、日本酒コンクール「Kura Master 2018」においてプラチナ賞を受賞したお酒なんです!

今回は澤乃井の魅力や歴史についてご紹介します。

「澤乃井」とは?

●東京を代表する日本酒

澤乃井は、東京都青梅市にある「小澤酒造」が醸造している日本酒です。

名水処にある酒造の仕込水から造られる酒は、マスカットのようなすっきりとした香り、淡麗さの中にふくらみのあるコク、キレの良い後味が魅力の日本酒です。スッキリとしたお酒なので、日々の晩酌にも◎。飽きのこない美味しさが魅力です。

また、澤乃井は食中酒としてもおすすめです。

豆腐・ゆば料理を提供している「ままごと屋」の吟醸の酒粕と手作り三年味噌で床を作り、自家製ままごと屋豆腐を漬けこんだオリジナル珍味『豆腐酪』は澤乃井との相性もバッチリ。
「ままごと屋」では湯葉や豆腐をはじめ、季節の料理も味わえるので一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

●品格のある酒造り

小澤酒造は『酒造りは神事。一粒の米もおろそかにすることなく、精進潔斎して努むべし。』という蔵元の家訓を元に、品格のあるものを目指して製造しています。

米は新潟県産の「五百万石」や長野県産「美山錦」などの酒造りに適した米を使用。

水は蔵の裏手にある秩父古生層の岩盤を手で140mも掘った洞窟から湧き出る、蔵元自慢の岩清水を使うこだわりぶり!

岩清水は発酵力がとても強い中硬水。澤乃井のキレと強いコシはこの水があってこそなんです!

●名前の由来

「澤乃井」という所在地は、昔「沢井村」と呼ばれていました。

”豊かな名水が沢となって流れるところ”が「沢井」で、ここから「沢井村」という地名になったんだとか。

そんな名水地で生まれた日本酒は、この地名に因んで「澤乃井」とつけられたそうです。

 

●澤乃井蔵開き

澤乃井蔵開きは年に一度、小澤酒造が行なっているイベント。

普段なかなかお目にかかれない蔵の中に入ることができたり、きき酒を楽しめたりと酒好きにはたまらないイベントなんです!

その他にも澤乃井蔵開き限定の新酒「一番汲みにごり酒(720ml)」の販売や、お酒によく合うおつまみの販売などもされているので、澤乃井ファンはもちろん、澤乃井初心者の方にもおすすめ。

年に一度だけのイベントなので、気になる方はぜひ訪れてみてくださいね。

 

「小澤酒造」の歴史

小澤酒造は現在での東京都青梅市沢井で、1702(元禄15)に創業が開始されました。

小澤酒造を創業した当主はかつて甲斐・武田と繋がっており、甲州から青梅に移り住んだと言われています。

その後、軍資金を元に小澤家は酒造りを始めます。

当時も今も変わらないのは、真摯な酒造り。

先ほども少しご紹介しましたが、秩父古生層の岩盤を掘り抜いた洞窟の奥から湧き出る水を仕込み水を使用

奥多摩という東京らしからぬ豊かな自然環境の中で、厳選した酒米と、高い技術力をもって1滴1滴丁寧に醸した日本酒は“美酒”といってよいでしょう。

さらに日本酒は”神に捧げるもの”という考えが根付いているため、酒造り=神事と捉え、杜氏たちは懸命に酒造りに向き合っているんだそう。

このような考えやこだわりのもと、現在は1992年に継承した22代目当主の小澤純一郎氏を筆頭に、奥多摩の自然あふれる土地で旨い日本酒を造り続けています。

小澤酒造は東京の人気観光スポットでもある!

なんと小澤酒造は、東京の観光スポットとしても人気。

新宿から電車で約1時間半というアクセスの良さでありながら、都会の喧騒からかけ離れた大自然を感じられます。

最寄り駅は「沢井駅」。JR中央・青梅線沿線の駅です。

駅を降りてすぐに「澤乃井」という大きな看板が見えてきます。

敷地内には、澤乃井の仕込み水と国産大豆を使って毎日手作りしている豆腐を味わえる食事処や、数種の日本酒を利き酒できる利き酒処。

美しい庭園や櫛かんざし美術館もあります。

庭園から川沿いの遊歩道に下りたり、吊り橋で対岸に渡ることもできます。ここは本当に東京…!?

こんな豊な自然の中で飲むお酒は格別においしいこと間違いなし。

さらに予約必須ですが、蔵見学も可能!大人の遠足にピッタリなんです。

新緑の季節や紅葉の季節に、プチ旅行気分でぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。