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アサヒグループがインド清涼飲料市場に初進出、Varun Beverages社とフランチャイズ契約で「カルピス」を展開

アサヒグループがインドの飲料メーカーVarun Beverages社とフランチャイズ契約を締結し、2026年後半からインドで「カルピス」を展開します。インドの清涼飲料市場は急速に成長しており、同社の製造能力と販売網を活用して新規市場開拓を進めます。

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アサヒグループがインド清涼飲料市場に初進出、Varun Beverages社とフランチャイズ契約で「カルピス」を展開
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アサヒグループホールディングスは、インドに本社を置く清涼飲料メーカーVarun Beverages Limitedとフランチャイズ契約を締結し、インド国内で「カルピス」ブランドを展開すると発表しました。アサヒグループがインドで清涼飲料事業に参入するのは今回が初めてです。

2026年後半以降、希釈せずそのまま飲めるストレートタイプの「CALPIS」を、オリジナルとマンゴー風味の2種類で発売する予定です。

フランチャイズ契約の役割分担として、アサヒグループホールディングスが商品開発・製造技術支援を担い、インドに設立した現地法人がマーケティング・ブランド管理を担当します。一方、Varun Beverages社が製造・配送・販売を受け持つ体制です。

Varun Beverages社は1990年代にインドで設立され、米国を除くと世界で2番目の規模を誇るPepsiCoのボトラー企業です。国内外に53の製造拠点を有し、インド国内27の州と6つの連邦直轄領に拠点を展開しています。アサヒグループは同社の製造能力とインド全域にわたる販売網を活用する方針です。

インドは世界最大の14億人超の人口を抱え、清涼飲料市場は南アジア地域で最大規模です。Global Dataによると、2025年までの10年間で数量ベースで約2.3倍に成長しています。今後も人口増加や中間富裕層の拡大、消費者の健康志向の高まりといった成長機会が見込まれています。

「カルピス」は1919年に誕生した日本初の乳酸菌飲料で、現在は日本のほかアジアや北米を中心に10以上の国と地域で展開しています。アサヒグループは中長期経営方針において「ビールを中心とした既存事業の成長と新規領域の拡大」を掲げており、今回の契約はその一環に位置づけられます。

勝木敦志社長は「世界でも有数の成長力と将来性があるインドの飲料市場において、業界をリードするVarun Beverages社と提携できることを光栄に思います」とコメントしています。Varun Beverages社のVarun Jaipuria Executive Vice Chairmanも「このカテゴリーには大きな成長機会がある」と述べ、重点的に取り組む分野であるとの認識を示しました。

《杜野 凛》

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