ワンダーテーブルは、ノンアルコール専門企業のアルトアルコと戦略的提携を締結したことを発表しました。この提携は、国内外食産業で初となるノンアルコールに特化したアドバイザリー契約となっています。ワンダーテーブルが高級店展開で培ったホスピタリティと、アルトアルコが持つハイエンドなノンアルコール領域の知見を融合させ、顧客体験価値の最大化と新たなドリンク文化の創造を目指すものです。

拡大する市場を背景に、国内外食産業初の契約を締結
健康志向の高まりやライフスタイルの多様化を背景に、ノンアルコール飲料市場は急速な成長を続けています。外食や小売など、様々なチャネルで需要が拡大する一方、既存の酒類市場は縮小傾向にあります。
このような市場環境を受け、ワンダーテーブルは持続的な成長と顧客体験価値の最大化を図るため、ノンアルコール分野への注力をさらに強化する方針を決定しました。
この戦略の一環として、業界の深い知見と豊富な実務経験を持つアルトアルコの代表取締役である安藤裕氏とアドバイザリー契約を締結。これにより、ワンダーテーブルはノンアルコール市場における新たな価値創造を加速させます。
両社の強みを融合し「心が酔える」ドリンク文化を創造
2018年に創業したアルトアルコは、ノンアルコール専門企業のパイオニアとして知られています。代表の安藤氏は、国内外での企画・販売・開発実績を持ち、業界の権威として認識されています。
ワンダーテーブルは、しゃぶしゃぶ・すき焼き専門店「MO-MO-PARADISE」やビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」といった自社ブランドに加え、ニューヨーク発のステーキ専門店「ピーター・ルーガー・ステーキハウス」やシュラスコ専門店「バルバッコア」など、国内外で多数の飲食店を展開しています。
同社が展開する多くの高級店と、アルトアルコが培ってきたハイエンドマーケットでの専門的な実績は親和性が高く、強固な共創基盤を形成します。この提携を通じて、アルトアルコのミッションである「飲めない日も酔える日へ」の実現を目指し、お酒を飲まない人でも「心が酔える」ような、新たなドリンク文化を創造していくとしています。
新たなドリンク文化の先駆者として市場をリード
ワンダーテーブルは、この革新的なアドバイザリー体制のもと、高まる国内外のノンアルコールニーズに応えるべく、戦略的知見を最大限に活用し、洗練されたノンアルコールペアリング体験などを提供していく方針です。



