アサヒビール株式会社は、2025年11月1日(土)の出荷分から予定していた国産洋酒および輸入洋酒の一部商品の価格改定を延期することを発表しました。
これは、9月29日(月)に発生したシステム障害の影響により、現在も通常の受注・出荷業務が停止しているためです。
システム障害で出荷に影響、価格改定を延期
アサヒビールでは、9月29日(月)に発生したシステム障害により、受注・出荷業務に深刻な影響が出ています。この状況を受け、6月18日(水)に公表し、11月1日(土)から実施を予定していた価格改定について、延期を決定しました。
延期後の新たな価格改定日については現時点で未定となっており、決定次第、同社の公式ホームページで改めて告知するとしています。
対象は「ブラックニッカ」など5ブランド26品目
今回、価格改定が延期される対象商品は、国産ウイスキーとテキーラの合計5ブランド26品目です。
主な対象商品として、国産ウイスキーでは「ブラックニッカクリア」「ブラックニッカリッチブレンド」「ブラックニッカディープブレンド」「ハイニッカ」といった人気ブランドが含まれています。
また、輸入洋酒ではテキーラの「クエルボ・エスペシャル」が対象です。