日本酒メーカー・小西酒造は、創業475年を迎える節目に、新ブランド「白雪 寛座(かんざ)」を発売していることを発表しました。
「白雪 寛座」は、製造・貯蔵法の異なる古酒2種と、フランスの名門「バカラ」が特別に製作したデカンタを組み合わせた、特別仕様の商品。日本酒の新しい価値観を提示する小西酒造の挑戦第1弾です。
小西家に現存する、酒造りの知恵が凝縮された貴重な資料「酒永代覚帖」の知を土台に復刻された酒を20年かけて熟成し、さらに樽ごとに異なる個性をアッサンブラージュすることで、未来へ紡ぐ新たな味わいを創り上げています。単なる個と個の組み合わせではなく、香りと旨みを極めた芸術的作品とも言える新ブランドです。
同商品に収められているのは、「熟成古酒」と「大吟醸」のそれぞれをアッサンブラージュしたお酒です。
「熟成古酒」は、ホッグスヘッド樽貯蔵のバニラやカラメルの風味、フレンチオーク樽貯蔵のスパイシーな香味、さらにミズナラ樽貯蔵の伽羅や白檀のような穏やかな風味をアッサンブラージュ。試行錯誤の長い時間をかけて辿り着いた絶妙な調合が特徴です。
「大吟醸」は、年に一度、小西酒造の技術を尽くして造られる特別な大吟醸の古酒と、若々しい大吟醸をアッサンブラージュ。熟成による深い旨みと、華やかで透明感のある香りが一体となった、他にない味わいが特徴です。
そして、この記念セットを特別な存在にしているのが、世界的なクリスタルブランド「バカラ」との融合です。小西酒造475周年を祝して製作された特製デカンタは、琥珀色の古酒を注ぐ瞬間に光と香りを纏わせ、所有すること自体が特別な体験となります。
「バカラ」の約260年にわたる炎の魔術師たちの職人技と、小西酒造475年の歴史と技の融合は、伝統と革新のストーリーを産み出し、唯一無二の価値を象徴しています。クリスタルの器に注がれた酒はデカンタージュされることで香りが広がり、味わいがさらなる高みに到達します。
「白雪 寛座」は、20年の時をかけて、日本酒本来の奥深い味わい、香り、さらには楽しみの時間を加えた商品です。気になる方は、ぜひチェックしてみてください!
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小西酒造 475周年記念セット 白雪 寛座 商品概要
小西酒造475周年記念セット[限定数200] [シリアルナンバー入り] 希望小売価格 ¥1,100,000(税別価格 ¥1,000,000)
セット内容
・白雪寛座熟成古酒(500ml)1本
・白雪寛座大吟醸(500ml)1本
・バカラ製デカンタ 1