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【循環型のお酒!使用済みホップをアップサイクル】haccoba「HOP HOP」発売

haccobaは、「haccoba -Craft Sake Brewery-」(ハッコウバ クラフトサケブルワリー)から「HOP HOP」を、2025年8月8日(金)より発売していることを発表しました。

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【循環型のお酒!使用済みホップをアップサイクル】haccoba「HOP HOP」発売
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haccobaは、「haccoba -Craft Sake Brewery-」(ハッコウバ クラフトサケブルワリー)から「HOP HOP」を、2025年8月8日(金)より発売していることを発表しました。

「HOP HOP」は、東京都奥多摩のクラフトビールメーカー「VERTERE」で一度使用されたホップをアップサイクルした循環型のお酒です。日本酒の醸造過程で"再生ホップ"を一緒に発酵させることで、従来にない風味を実現しています。

再生ホップは、元のホップが持つトロピカルフルーツや柑橘のアロマから、フローラルやほのかにウッディなアロマへと変化しているのが特徴です。この変化したホップの魅力をより引き出すため、アクセントとして山椒の新芽も合わせて使用しています。

この取り組みは、クラフトメーカーが製造時に必然的に生み出してしまう未利用資源を活用することで、新たな付加価値を創出する試みです。haccobaは、これまでも自由研究シリーズ「haccoba LAB_」で多くの"粕(未利用資源)のお酒"を醸造しています。

同プロジェクトには、共創企業として、乾燥技術提供のASTRA FOOD PLAN、アルコール飲料残渣アップサイクルで実績のあるユーグレナが協力しています。

haccobaは2021年2月、原発事故の避難で一時人口がゼロになった福島県の小高という町に醸造所を設立し、2023年7月からは隣町の浪江でも醸造所を営んでいます。「酒づくりをもっと自由に」という思いのもと、かつての"どぶろく"文化やレシピを現代的に表現し、ジャンルの垣根を超えた自由な酒造りを行っています。

同社は、事業を通して自律的な地域文化と自由な酒造りの文化を取り戻すことを本気で目指しており、今回の循環型プロダクトもその理念を体現した取り組みといえるでしょう。

haccobaについてはこちら

商品概要

名称:HOP HOP
販売予定価格:2,750円(税込)
内容量:500ml / 本
発売日:2025年8月8日(金)
販売期間:2025年8月~売切次第終了
販売チャネル
・haccoba オンラインストア:https://haccoba.com/
・haccoba 小高駅舎醸造所&PUBLIC MARKET:12時~17時(月曜・木曜休み)
・その他の取り扱い店一覧:https://note.com/haccoba/n/n48a9ad45d07f
商品詳細URL:https://haccoba.com/products/hop-hop

《nomoooニュース》

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