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今注目のワイン大国!?南アフリカワインの魅力を専門家に教えてもらった

ワインの有名生産地と言えば、伝統的な地域としてフランスやイタリアを思い浮かべる人が多いと思います。その他、近年ではニューワールドと呼ばれる新興国でのワイン生産も盛んです。 ニューワールドとしてはアメリカのカリフォルニアや …

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  • アフリカワイン専門店「アフリカー」代表・小泉さん
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  • 南アフリカワイン
  • ワイン造りで使用されるぶどう
  • アフリカー小泉さん

ワインの有名生産地と言えば、伝統的な地域としてフランスやイタリアを思い浮かべる人が多いと思います。その他、近年ではニューワールドと呼ばれる新興国でのワイン生産も盛んです。

ニューワールドとしてはアメリカのカリフォルニアやチリ、アルゼンチンなどが挙げられますが、ここ最近南アフリカのワインが非常に注目を浴びているのを知っていましたか??

今回、専門家の方に、南アフリカワインの魅力や美味しさを解説していただきました。

南アフリカワインの特徴・魅力ってなに?専門家の人に教えてもらった

アフリカワイン専門店「アフリカー」代表・小泉さん

アフリカー代表・小泉 俊幸さん
アフリカワイン専門取り扱いリカーショップ「アフリカー」代表・ソムリエ(JSA)。南アフリカに行った際に出会ったワインに感銘を受け、同社を設立。自然をこよなく愛する元旅人。

意外に歴史が長い!南アフリカのワイン造り


nomooo:山下

南アフリカとワインって、素人からすると全く結びつかないんですけど......。昔からワイン造りが盛んなんですか?

小泉

南アフリカで初めてワインが造られたのは、1659年。一大生産地とされるフランスやイタリアよりは遅いとは思いますが、ニューワールドと呼ばれる地域の中ではかなり早い段階からワインが造られていたのは事実です。

そして、1600年代後半にフランスから宗教的な迫害を受けてきた「ユグノー」と呼ばれる人達が南アフリカに移住したことで、フランスのワイン造りの技術が持ち込まれ更に発展していったと考えられています。

nomooo:山下

アフリカってすごく暑いイメージがあるんですけど、そもそもワイン造りに向いた土地なんですか?

小泉

夏はもちろん温度が上がりますけど、意外にも最低気温は15℃ほどと日本より低いんですよ。つまり、寒暖差が激しく涼しい時間帯もあるんですよ。寒暖差が激しいというのは、ワイン造りには向いている気候なんです。

だから、山梨でワイン造りをしている人たちは「南アフリカの気候が羨ましいな」と言っている人もいましたね!

nomooo:山下

へぇ~!それは知らなかったです!アフリカという言葉で灼熱の大地を想像してましたけど、そんなにワイン造りが盛んなんですね(笑)

アフリカでワイン作ってるの!?知っておきたい南アフリカワインの特徴3つ

南アフリカワイン

特徴1:コスパが良すぎ!安いのに旨い高品質のワイン

小泉

最も特徴的なのは、やはりそのコスパの良さですね!品質が高いのにも関わらず、安くて美味しいワインが目白押しなんです。

値段もリーズナブルなので、初心者の方の入り口としても大変おすすめなんです!また、エレガントで綺麗なワインが多いので、普段からワインを飲み慣れている方がコストパフォーマンスの良さに驚くことも多いんです。

先日、来店されたお客様がワインを試飲してくださったんですけど4000円のワインを飲んで「これは美味しい!もしこれがブルゴーニュだったら10,000円を超えるレベルだよ」といたく感激されていました(笑)

特徴2:シュナンブランがとにかく旨い!

小泉

南アフリカの有名なぶどう品種に「シュナンブラン」というものがあるのですが、これがとても評判がいいんです!

トゲのないマイルドな酸味とフルーティーさが特徴的なんですが、実に色んな顔を持ち合わせていて、樽熟させれば旨味が豊かになり、すっきりとフルーティーに造っても厚みのある酸味で美味しい。そして近年流行している自然派ワインとしても非常に優秀です。

南アフリカワインを飲んだことがない方は、まずシュナンブランから試していただければその魅力に気づきやすいかもしれませんね。

特徴3:地球に優しい!環境に配慮されたワイン造り

小泉

味もさることながら、環境にも配慮された優しい造りなのも南アフリカワインの魅力。実は、南アフリカのワイン産地は世界自然遺産に登録されているんです。

植物多様性の意味合いで言うと、世界で最も密度の濃いエリアの1つなんです。ケープ地方だけで10,000種ほどの植物が生息していて、そのほとんどが固有種ということからも、古くから環境保全がされている証拠ですよね。

その豊かな自然を守るために、現在でも土地を傷つけないようにする活動が盛んなんです。世界自然保護基金などもワイン造りに関わったりしています。

ワインボトルに環境基準のトレサビリティのシールが貼られているのは、世界的に見ても南アフリカだけなんです!!

これからの地球のことを考えた、最先端のワイン産地と言っていいでしょうね。

南アフリカワインの代表的なぶどう品種

ワイン造りで使用されるぶどう

白ワインの代表的なぶどう銘柄

・シュナン ブラン
・シャルドネ
・ソーヴィニヨン ブラン
・セミヨン

小泉

先程も解説したシュナン・ブランが最も代表的な品種です。辛口から甘口まで幅広いワイン造りに用いられる品種で、その栽培面積は南アフリカが世界一。

赤ワインの代表的なぶどう銘柄

・ピノタージュ
・カベルネソーヴィニヨン
・シラー
・ピノノワール

小泉

これらの中でも、ピノタージュは南アフリカで作られた交配品種として知名度が高いぶどうです。

ピノ・ノワールとサルソーの交配種。ピノ・ノワールのようなイチゴっぽい果実味がありながら、ボルドーワインのような力強さも感じられる味わいです。

南アフリカワイン味わいの特徴は?

アフリカー小泉さん

nomooo:山下

色んなワインがあるとは思うのですが、全体的に見た時の南アフリカワインの特徴というのはどういう部分なのでしょう。

小泉

世界的に軽めのワインがトレンドになってきているので、もちろん軽いワインもありますが、比較的果実味がしっかりしていて、フルーティーなタイプが多いですね。

フランスワインより果実味がしっかりしていて、アメリカワインほど甘みが強くない。よく言われるのが“アメリカとフランスの中間くらい”という表現です。

酸味もフランスのよりもう少しマイルドな酸味で、塩気も感じるワインも多いですね。

日本国内で南アフリカワインを買うなら専門店「アフリカー」がおすすめ

アフリカー

小泉

ここまで、南アフリカワインの魅力をご紹介してきましたが、もし興味を持っていただけたら当店「アフリカー」で購入して試していただきたいですね。

南アフリカワインを専門にやっているので、品数は日本最大級!とにかく品揃えには自信があります。

nomooo:山下

リアル店舗と通販どちらもやられているんですよね。

小泉

はい。通販サイトでは頻繁に新しい商品が入荷するので、いつ覗いていただいても新しい発見がきっとできるはずです!

初心者の方が手に取りやすい価格帯のワインから、ワインを飲み慣れているマニアの方まで幅広い層の方に向けた商品を用意しています。

nomooo:山下

リアル店舗では試飲ができるとうかがったのですが。

小泉

水天宮前の店舗では、常時6種類のワインがご試飲いただけます。非接触式のサーバーをご用意していますので、安心・安全フレッシュな状態で飲み比べをしていただいて、お気に入りの1本をみつけていただきたいですね。

また、週末にはフリーテイスティングのイベントを開催したりもするのでワイン好きの仲間を見つけるチャンスでもあります!実は、ソムリエ試験の前なんかは受講する方々が多くこられるんですよ。ソムリエ試験には欠かせない「アロマキット」も用意しているので、テイスティングに加えて香りの勉強をしていただくこともできます。

nomooo:山下

それは素敵ですね!初心者はもちろん、ワインを本格的に勉強している方でもすごく楽しめそうです!

小泉

まずは難しいことを考えずに、南アフリカワインを1度飲んでいただきたいです。そうすれば、きっとその魅力に気づいていただけると思いますよ!

リーズナブルで美味しい!南アフリカワインを楽しもう!

南アフリカワイン「ピノタージュ」

ワインと聞くと「高そう」「難しそう」というイメージを持つかもしれませんが、実はカジュアルに楽しめるお酒。

今回、小泉さんにご紹介いただいた南アフリカのワインは、値段もリーズナブルなので初心者が選ぶ最初の1本にもうってつけです!安いものであれば1000円台から買えるというので、「お試しの1本」も選びやすいのではないでしょうか。

また、安いだけではなくワイン好きからもその味わいを高く評価されているのが南アフリカワイン。有名生産地であれば10000円を超えるようなクオリティーの高いワインが、半額以下の値段で楽しめるとあってとてもお得ですよね。

ワイン好きの方も、これからワインを勉強したいという方も、今後ますます発展が期待される南アフリカワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。

アフリカー公式サイトはこちら

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住所〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目6−8 日本橋KSビル 1階
電話番号03-6231-0264
営業時間12:00~20:00(月曜定休)
公式通販サイトhttps://af-liquor.com/
《nomooo》

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