東京駅直結！セルフ飲み放題ができる定食屋「米どころん 八重洲店」に行ってきた

東京駅といえば、JR各線が乗り入れる東京の入り口とも言えるターミナル駅。観光客や出張で訪れるビジネスマンも多く、毎日賑わっています。

そんな東京駅とえば、近年周辺地域の開発も盛んに行われている、隠れたグルメスポットだって知っていましたか！？

東京駅直結！お米にこだわった定食屋「米どころん」

JR東京駅・八重洲南口直結、グラントウキョウサウスタワーの地下1階にある「米どころん　八重洲店」は米が主役の定食屋さん。
オフィス街の中なので、ランチタイムは周辺で働くビジネスマンで賑わうのだそう。定食を頼めば味噌汁とご飯がおかわり自由なので、ガッツリ食べたい男性にも人気です。

「米どころん」で食べられるお米は、新潟県産の特別栽培コシヒカリ。

独自に開発したかまどを使い500℃の高温で一気に炊き上げることで、1粒1粒にうま味が詰まった、ふっくらとした炊き上がりを実現しているのだそう。

入り口の目の前にはタッチパネル式の食券機。店内にはレジもありますが平日11時～16時は、ここで先にお会計を済ませるシステムです。

壁には、いたるところに酒瓶が並んでいます。なんだか定食屋というより、居酒屋みたい…？（この秘密は後ほど明かされます）

全部で56席あるうち、ほとんどはテーブル席です。木の温もりが感じられる綺麗な店内なので、女性一人でも気軽に入りやすい雰囲気ですね。

入り口のそばには、カウンター席もありますよ。

「セルフ飲み放題」で気になるお酒を飲み比べ！

じんわり全身に沁みわたる味噌汁と、ツヤツヤほかほかのご飯。おかわりしたくなったら、ここから自分の好きな量だけよそえます！

しかし、自分で好きなだけおかわりできるのは、味噌汁とご飯だけじゃありません。
「飲み放題」を注文すれば、お酒だってセルフ方式になるんです！なるほど、だから居酒屋のような雰囲気もあったんですね！！

このコーナーに置かれているお酒は、全部「セルフ飲み放題」の対象です。右の大きな冷蔵庫の中だけでなく、左の小さな冷蔵庫の中と、樽のワイン・日本酒もですよ!?

気になるお酒を、少しづつ飲み比べしてみるのもいいですね。

お酒と一緒に楽しみたい！単品料理やおつまみメニューも豊富

「米どころん」は定食屋さんですが、お酒に合う単品料理やおつまみも豊富！！！。

こちらは一番人気のメニュー「名物！味噌わらじかつ（単品610円/税込）」。大きなわらじとんかつに、甘～い味噌カツだれが、たっぷりと染み込んでいます。

一口食べれば、人気メニューなのも納得！このオリジナル味噌カツだれ、サクッと揚がったとんかつと相性抜群で、衝撃のおいしさです！

そんな「味噌わらじカツ」には、 肉料理とベストマッチする「29」や、キレのある酸味で口の中の油をスッキリさせてくれる「梧桐 -AOGIRI-」、濃い料理との相性が抜群の「八男」を合わせるのがおすすめ。

濃い味の揚げ物だって、どんどん箸が進むでしょう。

続いては、越後名産「栃尾の油揚げ（税込/580円）」。厚揚げと見間違えるほどのビックサイズですが、これが栃尾の油揚げの特徴。綺麗なキツネ色の外側は、想像していたよりパリッと揚がっていて、醤油がよく染み込みます。

中はふっくら、水分のある柔らかいお豆腐。すっきりと淡白な味わいなので、どんなお酒とも相性がよさそうです。

特にオススメなのが、すっきり辛口で淡白な料理に合う「酒を売る犬 酒を造る猫」や、塩味のあっさりとした料理に合う「理系兄弟」。どちらも面白い商品名（笑）ついつい飲んでみたくなりますよね。

お次は、これまたおつまみにピッタリな「手作り塩辛（480円/税込）」。ほどよい塩気で、ぜひ日本酒と一緒にいただきたい！

お米の旨味と甘味が広がり、スッと消えていく「ぼくとオカン」や、和テイストの料理と相性抜群な「ながおかのほし」を合わせてみてはいかがでしょう。

寒い季節には「青海苔の湯豆腐(浜名湖産)（税込/580円）」もいいですね。青海苔と白髪ねぎの香りが上品に漂い、真っ白で柔らかいお豆腐を食べると、体の芯から温まります。

ふらっと入って、食事のついでにお酒もいろいろ味わえる「米どころん 八重洲店」。

東京駅のすぐそばなので、旅行前にこちらで定食とお酒を楽しみ、そのまま新幹線で食休み…なんて贅沢な旅の始まりもアリですね。近くを訪れた際は、ぜひ立ち寄ってみてください！

店舗詳細

お酒の情報サイト「NOMOOO（ノモー）」は「今日の飲みたいを見つける」をコンセプトに、お酒に関する情報を更新しています。