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今回は、飲みやすいウイスキーをご紹介していきますね。
といっても味覚は千差万別なので、必ずしもここに載せたものがおいしいと感じるかはわかりません。
ただ、この辺を飲んでおくとバーで注文するにしろ人に教わるにしろ、「これより甘いのがいい」とか「もっとお酒らしい味ってどれ?」など、ある程度基準ができるかと思います。
それでは早速参りましょう。
スコッチ篇
スコッチウイスキーは種類が多いので、その分個性の強さも千差万別です。今回は初心者向けですので、よりとっつきやすいものを選んでみました。
まずは”マッカラン”。
代表的なシングルモルトの一つで、愛飲している人も多いです。
甘めのものがお好みなら、”ストラスアイラ”がオススメ。
アップルパイのようなシナモン+甘みが感じられるので、女性にいいかも。
さらに、これらを元にしたブレンデッドウイスキーへ手を伸ばしていくというのもアリです。
例えば、ストラスアイラがお好きなら”シーバスリーガル”。
マッカランがいけるなら”ザ・フェイマス・グラウス”などです。
キーとなっているシングルモルトがわかることが多いスコッチだからこそできるワザですね。
アイリッシュ篇
アイリッシュウイスキーは、三回蒸留するということでクリアな印象があります。色も他の地域のものに比べると薄く、琥珀というよりイエローダイヤモンドなどに近い淡い色です。
どの銘柄もさらっとしていて、ウイスキーの中では飲みやすいほうですので、大失敗するということは少ないと思います。しかし、元々銘柄の数がさほど多くないので、特にこだわりのない居酒屋などではなかなかお目にかかれません。
飲める機会が多いものとしては、”ジェムソン”があります。
ちょっと語弊があるかもしれませんが、ウォッカやウォッカベースのカクテルがお好きな方に向いているかも。原料の味があまりせず、アルコールをしっかり感じられるところが似ているように思います。
アメリカン篇
アメリカンウイスキーといえばバーボン。そして、バーボン=どぎついと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは飲み方次第です。
甘みよりもトウモロコシの香ばしさが目立つので、アルコールと相乗されて少しキツく感じるのかもしれませんね。どの銘柄でもウイスキーソーダ(ハイボール)にすると飲みやすくなりますよ。
中でもイチオシは”メーカーズマーク”。
適度な香ばしさとバーボンらしさが楽しめます。
ジャパニーズ篇
ジャパニーズウイスキーがまだ世界に認められていなかった頃、何とか地位を作ろうとして工夫に工夫を重ねて作られたのがこの”響12年”です。
元々日本のウイスキーはスコッチをお手本にしているため、スコッチに似た風味はありますが、水質などの影響でより柔らかい口当たりになっています。
角瓶やトリスからウイスキーを飲み始めた、という方に特にオススメ。
カナディアン篇
アイリッシュと同じく全般的に飲みやすいのがカナディアンウイスキー。
どれを飲んでもとっつきやすいのですが、ここでは”クラウンローヤル”をオススメしたいと思います。
その名の通り王冠の形をしたボトルで可愛らしいので、見つけやすいでしょう。ロイヤルとついているだけにお高そうな予感がした方もいるかもしれませんが、そんなことはないのでご安心ください。
味は甘みが強めで、「ストレートは初めて」という方も飲みやすいでしょう。
比較的どこでもオーダーできる・通販などで手に入る機会が多いものを選びましたので、「アレが入ってないじゃないか!」と思われた方もいらっしゃるかと思いますがご容赦ください。
今回ご紹介したウイスキーを参考に、ウイスキーデビューしてみてはいかがでしょうか?
それではまた次回!