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2015.7.5
飲みに行く

究極の煮込みとシャリキンのホッピーが楽しめる新橋「美味え津゛」に行ってきた!

新橋駅から徒歩7分ほど。新橋西口通り商店街の賑いから離れた場所のオフィスビル一階にあるお店。知っている人でないとまず飛び込みでは入らないような立地なのですが、このお店、実は新橋で長く飲んできた人たちが街の主たちが最近足繁く通う銘店なのです。

オープンは2013年とこの街の酒場としては新しいのですが、そんなのは関係なしにとにかく牛にこみで多くの人を魅了しています。

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入り口の大暖簾は北海道の大漁旗などを製作している職人さんによるもの。大衆酒舎という文字がカッコイイ!

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美味え津゛と書いて「うめづ」と読みます。画数から縁起の良いもの選ばれたのだそう。お店は梅津さんご夫妻が切り盛りされています。コの字カウンターはいつも常連さんの笑顔で溢れています。

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ご夫婦はお二人共かなりのホッピー好きで、ご自宅でも毎日飲まれているのだそう。ご主人は白ホッピー派、女将さんは55ホッピーを愛飲されているそうで、その消費量はかなりのものだとか。冷蔵庫の野菜室がホッピーで埋まっているというのだから素晴らしい!

そんな女将さんオススメの55ホッピーは、もちろんナカ焼酎にキンミヤを使います。

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ご夫婦はこのお店を始める前は飲食業とは無縁だったそうですが、ホッピーと煮込み好きが講じて、異業種から飲食の世界へ挑戦したのが2013年。お店を開く前からキンミヤホッピーのお店を飲み歩き、美味しい煮込みを研究し続けてきたご主人。長い歳月をかけて試行錯誤して誕生したのが今のメニューです。

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「まだまだ他の居酒屋と比べれば全然品数は少なくて」と話す女将さん。いやいや、これでも十分牛モツの専門店として立派な品揃えではないでしょうか。

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ドリンクは女将さんも愛飲しているキンミヤを使った55ホッピーをいただきましょう。通常のキンミヤ焼酎の他に冷凍庫でシャーベット状になるまで凍らせたシャリキンも選べます。

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これからの季節、シャリキンでよく冷えたホッピーが飲みたいですよね!パウチからグラスに入れすぐにホッピーを注いでしまうとキンミヤが塊のまま残ってしまいます。予めマドラーでかき混ぜておいてからホッピーを入れると撹拌(かくはん)していい塩梅になります。

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とっても美しい見た目。勢い良く入れてマドラーを使わずに混ぜるのがポイントです。それでは乾杯です。

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こちらのお店は牛にこみを目当てに来るお客さんが多いのですが、密かに人気なのが女将さん手作りのお通し。定番の卵焼きの他に2品は日替わりです。つい作りすぎてしまい自宅に持ち帰っておかずにもしているのだそう。味がしっかりした卵焼きは絶品で、私も取材以前から通っていますが、この卵焼きの大ファンの一人です。

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ご主人が数年の歳月をかけて苦労の末に完成させた看板メニューの牛にこみ。濃い目の味噌ベースながらしつこさはなく、牛モツならではのしっかりとした旨味が楽しめてまさに看板メニューにふさわしい逸品です。使っている食材をどれも最高級のものにしているそうで、原価度外視で「新橋にうまい牛にこみの店がある」という評判が広まってくれればそれが一番とのこと。うんうん、これは確実に広まりますよ!

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ホッピー、女将さんのお通し、ご主人の牛にこみの3点セットが美味ぇ津゛の定番。どうですか、飲みたくなってきませんか?

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自家製のチョイピリ辛なポテトサラダ。これもご夫婦で生み出した「こんなポテサラでホッピーを飲みたい」という理想から創りだしたもので、飲兵衛のためのポテトサラダです。ねっとりとした食感、味は濃厚でこれまたホッピーが進みます。

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にこみにも使っている自家製のお味噌をつけて食べる生カブは青森県産のこだわりのもの。みずみずしくて甘みがあり、お肉を食べたあとのリセットに最適です。

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注文を受けてから棒に握りつけ焼くここの肉なんこつ焼き(つくね)。作りおきをすると形が崩れてしまうから注文が入ってから握るのだそう。そんな手間のかかった肉なんこつ焼きは、一般的なつくねと比べ驚くほど柔らかくてジューシー。

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粗めに砕いたなんこつが食感に個性をつけています。これにチーズを載せて炙ったさらなる一手間をかけたチーズ載せはつくね好きならば一度は食べておいて損はない。もちもちの食感、なんこつのコリコリもあって実に楽しいです。

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ホッピーを飲み続けてきたら、一度ビールで休憩。生ビールはアサヒスーパードライです。

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常連さんの多くが頼む人気メニュー「牛ハラミのあぶり」。一頭分のハラミをまとめて買っているそうで、それでも品切れになることもあるのだそう。めちゃくちゃ柔らかくて脂ののりも素晴らしく、街の焼肉屋のそれとは比べ物にならない美味しさ。

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ワサビ醤油をちょっとつけてあっさりといただきましょう。

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口がお肉でいっぱいになったら水なすなどの生野菜でリセット。サイドメニューの野菜類もこだわっていて、自分が思う一番のお店を作りたかったというご夫婦の心がこんなところからも伝わります。

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さて、カウンターに置いてあるこれは何だと思いますか?実はアレですよ、アレ。

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下町でよく飲まれている梅割りの梅エキスです。キンミヤ焼酎ストレートにこれを数滴垂らして飲むとあら不思議、甲類が驚くほど飲みやすくなります。さらにソーダを入れると下町ハイボールなんて呼ばれている焼酎ハイボールが完成。

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陽気なお客さんが多く、お店はご夫婦も交えて楽しい話題で盛り上がりす。お隣の方はボトルキープが40本を越えたそうです。一ヶ月間のキープなのでかなりの頻度で飲みにいらしているようで。目指せ50本!

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ご主人が前職で働いているときも、女将さんはひとり芝浦と場に通われて、肉屋と顔をつないでいったそう。様々な苦労の末、やっと良くしてくれる肉卸しとの取引ができるようになり、今があるのだそう。

新橋は豚モツは数あれど、牛もつの専門店はあまりありません。ぜひ覗いてみてください。18:30までならば予約も受け付けています。それからは混み合いますので、21時以降が比較的入りやすいです。

多くの苦労があっても、やりたいお店をやるんだという熱意で妥協せずに作ったこの美味え津゛。全国の煮込みのお店で飲み歩いている筆者も、ここの煮込みはトップクラスの美味しさだと思います。

 

店舗情報

店舗名 美味ぇ津゛
住所 東京都港区新橋4-21-7 1F
電話番号 03-5500-4100
営業時間 17:45~23:00
定休日 土曜日・日曜日・祝日
食べログ http://tabelog.com/tokyo/A1301/A130103/13159855/
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この記事を書いた人 Writer

塩見 なゆ

塩見 なゆ

飲み屋案内人。フリーで飲食系のコンサル・執筆・広報。お酒と飲み屋を愛して、年間1,000軒はしご酒。 大酒飲みで作家の両親に育てられた生粋の飲兵衛。

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