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驚くほど安くて飲みやすい!焼酎ハイボールの名店「きよし」「亀屋」をはしご酒してきた!

以前、甲類焼酎の魅力についてお伝えしましたが、今回はピュアでクセのない甲類焼酎の魅力が最大限に感じられる飲み方の一つで、東京下町の大衆酒場で長く愛されている焼酎ハイボールについてご紹介します。

そもそも「チューハイ」が「焼酎ハイボール」の略ということを知っていますか?今回ご紹介する焼酎ハイボールは皆さんが想像したであろう「缶チューハイ」の 「チューハイ」とは少しイメージが違うかもしれません。
 
そんなわけで、知る人ぞ知る下町酒場の名店である堀切菖蒲園「きよし」と、八広「亀屋」の2店舗をモデル・美音さんと一緒にはしご酒してきたので、その様子をお伝えしたいと思います!


 

「焼酎ハイボール」とは?

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今回ご紹介する焼酎ハイボールとは、甲類焼酎に炭酸と「秘伝のエキス」などを加えて飲む飲み方のこと。戦後間もない頃、東京下町の酒場を中心に焼酎を美味しく飲もうと工夫された飲み方がこの飲み方だったそうで、その頃、進駐軍が飲んでいたウイスキーのハイボールにならって、「焼酎ハイボール」と呼ばれるようになったのだとか。

以来、60年近くも飲み継がれ、下町酒場愛好家の間では、「ハイボール」「ボール」という愛称で今でも親しまれている焼酎ハイボール。焼酎や炭酸の種類、比率、エキスなどによって、その店の個性があり、味わいがそれぞれ違うのが特徴です。
 



堀切菖蒲園「きよし」:焼酎ハイボールのメッカにある名店!

堀切菖蒲園駅の改札を出て川の手通りを右手に徒歩5分、平和橋通りとの交差点の路地を少し入ったところに、「きよし」があります。「きよし」をはじめ、元祖焼酎ハイボールで有名な「小島屋」など、焼酎ハイボールを飲める店が多く点在することが、堀切菖蒲園が「焼酎ハイボールのメッカ」と呼ばれる由縁なんだとか。このあたりでは、焼酎ハイボールを「ボール」と呼ぶそうです。
 
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「きよし」に酔って入店すると入店を断られてしまうので絶対にやめましょう!「だって他のお客さんに迷惑かけちゃうから... 。」と女将さん。逆に、「断られたらすんなりと帰るのが呑兵衛の流儀だよ。」と常連さんが教えてくれました。
 
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早速、焼酎ハイボール(250円)を注文!勢いよくグラスに炭酸を注ぐ女将さん。泡立ちを見ての通り、炭酸はかなり強めです!
 
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宝焼酎と秘伝のエキスを、グラスになみなみとついでくれました。
 
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びっくりするほど綺麗な琥珀色!薄くスライスされたレモンが浮かんでいます。
  
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ここでお気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、「きよし」の焼酎ハイボールには、氷が入っていないんです!焼酎もタップリ入って、なんだかお得な気分になりますね。さらに、この量で1杯250円というのだから驚き。
  
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グビッと一口飲んでこの表情!初めて焼酎ハイボールを飲むという美音さん、どうやらお気に召したようです。
  
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こちらはしめさば(300円)。この大きさ、ボリュームで250円とは素晴らしい!艷やかな色が食欲をそそります。季節によってお刺身メニューと価格も変わるそうです。
 
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「酸味が効きすぎず、意外とあっさりしてます!」と美音さん。程よく脂が乗っていて、身が引き締まっています。
  
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お次は、「きよし」名物チリビーンズ!(200円)
 
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クラッカーに乗せて食べます。お好みでタバスコや粉チーズをふりかけるのもアリ!
 
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程よくピリ辛でお酒が進みます。
 
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これが炭酸の効いた焼酎ハイボールと良く合うんです!
  
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こちらの黄金色に輝く揚げ物はハムカツ(280円)。
 
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カラッと揚げたてのハムカツほど美味しいものはありません!美音さんも思わずこの表情!
 
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お次に登場したのはこのデカ盛りの逸品!このボリュームには美音さんも驚かずにはいられません!このボリュームで350円は安すぎます!
 
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こちらメニューの正体は、納豆揚げ(350円)。「きよし」の超人気メニューです!人気すぎて注文が殺到してしまうので、作るのも一苦労なのだとか...。
 
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甘すぎない飲み口の焼酎ハイボールは、どんなおつまみとも良く合います!
 
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とっても飲みやすくて、いつの間にかこれだけ飲んでました!飲んだ分だけ炭酸の空き瓶をテーブルに並べておくのが「きよし」スタイルです。これも、自分の飲んだ分を目で見てわかるようにするための「きよし」ならではの気遣いから。これで飲み過ぎてしまうこともありません。
 
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お会計はそろばんで。「うちは伝票がないのよ。だから空き瓶も食べた料理のお皿もそのままにしているの。そうすればお会計を間違えることがないでしょ!笑」と女将さん。そろばんを弾く姿がなんとも下町酒場らしい光景です。
 
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その驚きの安さからは想像もつかないボリュームの料理の数々と焼酎ハイボールの美味しさ!これは常連さんが通いたくなるのも納得です。
 
「きよし」店舗概要

店名 きよし
住所 東京都葛飾区堀切5-23-6
電話番号 03-3690-9947
営業時間 15:00~22:00
定休日 毎木曜第二第四水曜定休
HP http://www.ne.jp/asahi/orchid/parethesis/k/kiyoshi.htm

 

八広「亀屋」:これぞ元祖焼酎ハイボール!

お次に訪れた「亀屋」は、元祖焼酎ハイボールが飲めるお店の一つ。八広駅から鐘ヶ淵駅までを通る、通称「酎ハイ街道」と呼ばれる鐘ヶ淵通り沿いに「亀屋」はあります。「酎ハイ街道」は、かつては数十軒もの下町酒場が密集し、焼酎ハイボールを愛する常連客で賑わいを見せていましたが、今は区画整理により、その数は減少傾向なんだとか。
 
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早速、「亀屋」の焼酎ハイボール(270円)をいただきましょう。ご覧の通り、「亀屋」の炭酸もグラスが泡で満たされるほど強炭酸です。
 
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お母さんが甲類焼酎と秘伝のエキスをグラスに注いでくれました。「亀屋」の焼酎ハイボールは、某大手酒造メーカーが商品化の参考に何度も訪れたほどの、伝説の焼酎ハイボールなんだとか。
 
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「亀屋」の焼酎ハイボールも綺麗な琥珀色!溢れそうなほどなみなみと注がれた焼酎は、グラスの3分の1ほど。レモンは少し厚めです。

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これだけたっぷりと焼酎が注がれていて、たったの270円とは...。下町酒場の良心価格には驚かされっぱなしです。
 
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美音さん「まだまだ飲めますよー。」と少しほろ酔いで陽気になってきた模様。この日初めて飲んだ焼酎ハイボールも、この頃にはもう馴染みの味です。しかも全然飲み飽きないからすごい。
 
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こちらは、焼酎ハイボールとの定番の組み合わせ、まぐろぶつ切(400円)です。
 
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甘くない焼酎ハイボールだから、あっさりとしたまぐろぶつ切とも良く合います!
 
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かつて、区画整理される前までのお店の写真を見せていただきました。お店の広さも今の2倍近くあったそう。
 
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この焼酎ハイボールは、ご存命だった頃のお父さんが考案した味なんだとか。
 
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こちらはニラ卵(400円)。これがまた、呑兵衛には丁度いい塩加減で、いい塩梅なんです!お酒を飲んでいない状態で食べたら、ご飯がほしくなるような、これぞまさにおふくろの味です。
 
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「七味をかけて食べるともっと美味しいよ。」と隣に座っていた常連さんが教えてくれました。言われるがままにパクリと一口。「美味しい!」とこぼす美音さん。
 
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こちらはいかバター焼き(500円)。出来たてホヤホヤのまま運ばれてきました。

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「出来たてが一番美味しいよ。」と勧めてくれるお母さん。ホクホクのいかバター焼きがまた焼酎ハイボールによく合うんです!たまりません。
 
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途中、仲良くなった常連さんと乾杯!いつの間にか楽しい飲み会が始まりました。

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「亀屋」の名物、納豆オムレツ(450円)が到着。「焼き加減が難しいから、時間かかるんだ。」とお母さん。
 
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こんなに美味しかったら、焼酎ハイボールでも飲みながらいくらでも待ちます!美音さんからも自然と笑みがこぼれました。
 
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初めて来たお客さんでも、すぐに会話の中に入れてくれるのが下町酒場ならではの人情というもの。

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常連さんの温かさと、お母さんのまとう優しいオーラが、なんとも言えない心地よい空間をつくり出していました。
 
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最後の〆には、お母さんが手作りしたすいとん(400円)をいただきました。心も身体も温まり、大満足。
 
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わざわざ名古屋から「亀屋」の焼酎ハイボールを味わいに来る常連さんもいるという「亀屋」。平日はお母さん一人で営業していますが、土曜日は息子さんが一緒にお店に出ています。仲睦まじい親子が営む「亀屋」。また来たくなりました。
 
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「亀屋」店舗概要

店名 亀屋
住所 東京都墨田区東向島5-42-11
電話番号 03-3612-9186
営業時間 17:30~23:00
定休日 日・第2・第4月曜日
HP http://tabelog.com/tokyo/A1312/A131203/13132514/

 

下町の「焼酎ハイボール」は驚くほど安くて飲みやすい!

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今回ご紹介した2店舗の焼酎ハイボールは、色鮮やかな琥珀色をしているのが特徴で、どちらも氷を入れずスライスレモンを浮かせたスタイル。秘伝のエキスが程よく香りほんのりと甘く、強めの炭酸で割ることで、驚くほどスッキリと飲みやすい。下町の焼酎ハイボールこそ、ピュアでクセのない甲類焼酎の飲みやすさを実感するには最高の飲み方と言えます。
 
その甘さ控えめでスッキリした飲みごたえは、さっぱりとしたお刺身からジューシーな揚げ物までどんなおつまみとも良く合います。特に味の濃いこってり系のおつまみとの相性は抜群!今回は試していませんが、串焼きとの相性も間違いなくよい飲み物です。
 
そして、焼酎ハイボールの魅力はその驚きの安さにもあるでしょう。その圧倒的な安さから、焼酎ハイボールを愛してやまない下町酒場ファンも少なくありません。良心的な価格で美味しいお酒や料理を楽しめることが、下町ならではの醍醐味と言えるのではないでしょうか。
 
今もなお、下町で愛され飲み継がれる焼酎ハイボール。その琥珀色した鮮やかなドリンクを飲みに、今晩はぜひ下町酒場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
 

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