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今さら聞けない「どぶろく」と「にごり酒」の違いを教えます!

出典:flickr.com
 
こんにちは!突然ですが皆さんは「どぶろく」と「にごり酒」の違いをご存知ですか?
どちらも白く濁っていて、感じで書くと「濁酒」と「濁り酒」。もうほとんど一緒ですよね(笑)しかしこの二つには明確な違いがあるのです。

本日はそんな「どぶろく」と「にごり酒」の違いについて、そしてそれぞれのオススメ商品をご紹介します!

「どぶろく」と「にごり酒」の違い

どぶろくは一番簡単なお酒のかたち!

どぶろくは米、米麹、水を発酵させ、もろみをこさずに作ります。その起源は稲作と同じぐらいであるといわれ、古来から収穫した米を神に捧げるときにぶろくを供えて、来年の豊作を祈願した風習があり、現在でも各地の神社で行われています。

その手軽さから、昔は当たり前のように自家製どぶろくが作られていましたが、残念ながら現在はそう簡単にはいかなそうです。なぜなら、無免許でお酒を造ると懲役または罰金という規定があるからです。
実際、昭和56年に無免許で清酒を作った人が、酒税法違反で起訴された事件があるとか。最高裁は、酒税法で酒類製造を制限していることが、憲法違反であるとは認めないという判決を出しましたが、、、捕まってしまう可能性があるのは怖いですよね。

規定に引っかからないお酒もあるので、どうしても自家製のお酒が造りたい方は「酒税法」等をきちんとお調べください!

どぶろく特区があるって知ってた?

構造改革特別区域は、政府が規制を撤廃して経済活性化を目指す地域で、その一つがどぶろく特区です。どぶろくの製造免許を取得するには、年間6kl以上生産する見込みがあることが条件となりますが、特区ではそうした制限がありません。

どうしてもどぶろくが造りたい方は、いっそのこと特区で堂々と製造するのはいかがでしょうか。

にごり酒は荒く濾過したお酒!

これに対して、にごり酒はもろみを粗ごししたものです。清酒と同じぐらいのアルコール度ですが、清酒ほどこさないので、デンプンや糖が含まれていて甘味があります。酒税法でにごり酒は「清酒」に分類されますが、どぶろくは違う分類です。

「清酒」とはつまり「日本酒」のこと。日本酒の定義を最も簡単に説明するなら「お米を発酵させてこしたもの」です。ですので、こしていない「どぶろく」は分類上日本酒ではないのです

ちなみに、にごり酒の中には「うすにごり(かすみ酒)」と呼ばれるタイプもあり、文字通り薄く濁っている日本酒になります。こちらはにごり酒をさらにこしつつ、かつにごりを少し残したタイプで、しっかりしたにごり酒やどぶろくが苦手な方にもオススメです。

どぶろく・にごり酒の味わいの特徴である、お米本来の甘み旨味を残しつつ、かつフルーティーな仕上がりのものが多いうすにごりは、普通の日本酒より飲みやすいくらいですよ!



どんな料理に合うの?

どぶろくの場合

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どぶろくはお米の味がしっかりしているので、焼き魚炊き合わせ和え物など和食のおかずに合いますが、蕎麦も箸が進みます。酸味がなくフルーティーなどぶろくは薄味の料理と合い、酸味があるどぶろくは炒め物と合います。

にごり酒の場合

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甘口のものが多いので、白身魚のようなあっさりした料理や、マリネサラダのような甘酸っぱい料理と合います。マカロンフィナンシェなど焼菓子と合わせれば、お菓子の大人な楽しみ方ができますよ!

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