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日本酒のプロに教えてもらった!日本酒×ようかんの新しいペアリング体験

誰もが一度は食べたことがあるであろう、和菓子の代表的存在「ようかん」。お茶と一緒に出てくる、渋いお菓子のイメージを持っている方も多いのでは?

もちろん、お茶とようかんの組み合わせは最高ですが、実は日本酒のオツマミとしてもピッタリだって知っていましたか!?

そもそも、ようかんとは?

ようかんは、「寒天・砂糖・あん」をしっかりと練り合わせながら煮詰め、固めて作った和菓子。煮詰めることによって水分量が少なくなるため、腐りにくく長期保存が効くのも特徴です。

お茶請けの和菓子として、昔から親しまれてきたようかん。最近では、お茶菓子としてだけではなく、意外な場面でも食べられているんです。

お茶菓子以外のシーンで再注目!

代表的なのが、サイクリング等スポーツのシーン。実は、さっと開けて手軽に食べられる上に糖分・塩分も入っていることから“エネルギー補給源”としても注目されているんです!

また、先にも述べたように日本酒などの和酒ブームの影響から“お酒のおつまみとしてのようかん”としても再評価されているんです。

お酒の専門家に聞いてみた!

というわけで、今回は日本酒の専門家「唎酒師」の方に、ようかんと日本酒のペアリングについてじっくり解説していただきます

クリストファー・ヒューズ (イギリス人国際唎酒師)

イギリス・ロンドンで4年間和食材の卸売業者に勤め、日本酒専門営業を担当。その後来日し、2014年8月に山形・楯野川酒造に入社。2015年10月KURAND入社。PR担当として日本酒の魅力を世界に発信している。

クリス:「コンニチハ!!私の名前はクリストファー・ヒューズと言いま〜す!クリスって呼んでね!」

今回使用する商品の紹介

今回、日本酒とのペアリングで使うのは井村屋さんの「ミニようかん」シリーズ煉・抹茶・小倉の3種類

「煉」:ねった“こしあん”を使ったようかん。すっきりとした甘さが特徴。
「抹茶」:宇治抹茶のテイストが加わったようかん。
「小倉」:豆の形が残っている、風味豊かなようかん。



クリスがようかんを実食!どの日本酒に合うの?

クリス:「ようかんにこんなたくさん種類があるの知らなかったけど、食べてみると……やっぱり味が全然違うね。」

 

3種類の味の違いに驚くクリス。じっくりとようかんを味わいながら、日本酒とのペアリングについて考えています。

 

クリス:「なるほど……。この3種類だと、抹茶がちょっと違うテイストだね!抹茶に合わせる日本酒がカギになりそうね。」

 

様々な銘柄を試した結果、クリスが選んだ3本の日本酒!なにやら、個性的な銘柄を選んだようです!

日本酒の専門家が教えるペアリングの基礎知識

日本酒の4象限の紹介

クリス:「ようかんとのペアリングについて話す前に、まずは日本酒のおおまかな種類とペアリングの基本について説明するよ!これを知っているだけで、日本酒と食事の組み合わせがグッと簡単になるね!」

 

そういってクリスが語りはじめたのは、日本酒を大きく4つに分ける「4象限」とよばれる区分。

クリス:「日本酒は、味・香りの特性に合わせて大きく4つにわけることができます。香りが強くて味が淡い“薫酒”、香りが強くて味が濃い“熟酒”、香りが低く味が淡い“爽酒”、香りが低く味が濃い“醇酒”。」

薫酒:華やかな香りを持ちながらも、さっぱりとした味わいが特徴。例えるなら、白ワインみたいな日本酒。

熟酒:日本酒を搾った後、数年熟成させたお酒(古酒や熟成酒)。濃厚な味わいで香りも強く、個性的なお酒が多いです。こってり系のお料理に合わせるのが○。

爽酒:すっきりさっぱりタイプの日本酒。万人ウケする日本酒で、料理の味わいを引き立ててくれる食中酒として飲まれることが多いです。

醇酒:米の旨味、甘みを感じられるタイプの日本酒。鼻で嗅ぐ香りはそれほどでもないものの、口の中で米特有のふわっとした風味が広がります。

ペアリングの基本

クリス:「日本酒の種類を知った上で、ペアリングの基本となる重要な知識を教えるね!日本酒に限らず、お酒と食事は“同じ系統の味わい”のものを合わせると良いペアリングになりやすいんです。

もちろん、例外もたくさんあるし、これ以外のペアリング方法の基礎もあるんだけど、難しいことを考えないで食事とお酒を合わせるにはこの法則を使うのが一番なんです!」

ようかんとのオススメペアリングは?

クリス:「この知識を踏まえて、KURANDにある日本酒とようかんのオススメペアリングを紹介していくよ!」

・煉

クリス:「ようかんはスイーツだよね!つまり、甘い味ね!ペアリングの基本である同系統の味を踏まえて、甘い日本酒を選びました。」

クリスが選んだのは、「KURAND CRAFT PROJECT 一段仕込み」。昔ながらの仕込み方「一段仕込み」を駆使した、個性派の1本。メロンを思わせるような甘口は、食後酒としても人気です。

クリス:「甘口白ワインみたいな、ニュアンスで楽しんでもらえる日本酒ですね。ワインにスイーツを合わせるように、この日本酒に“ジャパニーズスイーツ”ようかんをあわせるのがピッタリ!甘みに加えて、特徴的な“酸”もあるからようかんのコクを引き出してくれます。」

・小倉

クリス:「煉よりも少し甘さが抑えめの小倉は、甘めだけど“一段仕込み”よりも優しめの甘さの芳醇な日本酒が良いと思うね!」

クリスが小倉のようかんに合わせたのは「豊明」。こちらも、醇酒のカテゴリーに入る種類で甘味に特徴がある1本ですが、「KURAND CRAFT PROJECT 一段仕込み」より甘さは控えめ。

クリス:「お米の甘さを、ナチュラルに感じられる日本酒です。双方の甘さをふくよかにしてくれる、相乗効果のあるペアリングですね。」

・抹茶

クリス:「このペアリングはちょっと特殊だね!他の2つは“醇酒”だったけど、あえて“熟酒”の熱燗をオススメします。」

抹茶のようかんに合わせたのは、KURANDの日本酒の中でもかなり個性派といわれている「I LOVE CHOCO」

クリス:「9年間熟成させた山廃熟成古酒なので、他の2つに比べてかなり重いし、甘いわけじゃない。でも、温めることによって日本酒の香りがふわっと開くんです!抹茶のようかんとペアリングすると、抹茶の茶葉由来のハーブのような風味がすごく際立ちました。これはペアリングのセオリー通りじゃないかもしれないけど、実に興味深い。ぜひ試してみてほしいね!」

まとめ

国際唎酒師のクリスが教えてくれた、ようかんと日本酒のペアリングいかがでしたか?基本的には甘いお酒と合わせることで、互いのいい部分を引き立てるペアリングになるようですね!

ようかんと日本酒の新感覚ペアリング。皆さんもぜひ試してみてください!

KURANDでようかんと日本酒のペアリングを体験できるキャンペーン開催!

今回の記事内で使用した「井村屋」のようかんと、日本酒のペアリングが体験できるキャンペーンが、KURAND新宿店で2018年7月9日(月)〜15日(日)の期間開催されます。

今回クリスがオススメしてくれた、「KURAND CRAFT PROJECT 一段仕込み」「豊明」「I LOVE CHOCO」の他に、全部で100種類の日本酒とのペアリング体験を楽しめます!

クリスが教えてくれたペアリングの基礎を活かして、ご自身の好みのペアリングを見つけながら楽しんでみてはいかがでしょうか?

↓詳しいキャンペーンページはこちら↓
https://kurand.jp/imuraya/

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