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日本酒こそロックで飲むべき!?何故日本酒ロックはこんなにも美味いのか?!

暑い夏、キンキンに冷えた日本酒で乾杯。この言葉を聞いただけで、何となく気分が良くなるものですが、実は日本酒を冷やすのではなく、この夏は、「ロックで飲む」が流行っているようです。まだまだ、残暑が厳しいこれからの季節。わざわざ冷やさずにも美味しく飲める、日本酒ロックの世界を紹介していきましょう。

一気に飲みやすくなる!?

日本酒をロックで、というと邪道であったり、通なイメージがあります。確かに、醸造酒ですのでロックで飲むという印象が薄く、ふざけた飲み方のように感じてしまう人がいるのも、不思議ではありません。

しかし、日本酒をロックで飲むというのは、案外理にかなった飲み方であり、初心者の方や女性の方にもおすすめと言われています。その理由が、アルコール度数が適度に下がる、という部分です。

日本酒は、アルコール度数が15度以上のものが少なくはなく、数ある醸造酒の中では強めのお酒です。日本酒にこりを入れると、当然ながら氷は溶け始めます。すると、水割りのような状態になり、アルコール度数が適度に下がるためグッと飲みやすくなるのです。

また、それでは味わいが薄まってしまう、と思われるでしょうが、ちゃんとロックに適した日本酒を選べばよりまろやかな飲み口と香りになり、美味しく感じるという、一石二鳥な飲み方となるのです。



温度が下がるので飲み心地が良い

ロックの醍醐味というのは、やはりスッキリと冷えた酒が飲める、という部分です。それであれば、最初から日本酒を冷やしておけば良い、という発想になりますが時間が足りない時もあります。

さらに、どんなに冷やしておいても一升瓶をテーブルに出しておけば、知らぬうちに日本酒自体の音頭は上がっていくわけですから、どうしても最終的にはぬるいだけの、イマイチな日本酒となってしまいます。

日本酒に氷を入れると、平均で2、3度は下がると言われており、ややぬるめの冷やであっても、スッキリとした飲み口で楽しむことができるのです。さらに、面白いのが飲みきることをしなければ、二度美味しいというところ。

飲み始めは、冷えているため切れ味抜群といった感じですが、ゆっくりと飲んでいけば温度は戻っていきます。さらに、氷も多少は溶けているので、アルコール度数が下がりまろやかさが増します。結果的に、同じ日本酒であっても、グラスのなかで二通りの楽しみ方ができるわけです。

酢を使った料理との相性が凄く良くなる!

日本酒をロックで飲む時は、やはり余り濃厚なものよりも、スッキリと辛口で酸度が高めのものがおすすめです。温度が低くなることで、より切れ味が増し、酸度も高く感じることができます。

通になると、ライムを搾った、「サムライロック」というカクテルを作る方もいますが、柑橘などの香りとの相性がぐっと良くなるので、こういった飲み方がおすすめです。さて、そんなロックで仕上げた日本酒ですが、単体ではなく、やはり料理と合わせて楽しみたくなるものです。

そこで、おすすめなのが、お酢を使用した料理です。しめさばなどはもちろんですが、鯵の南蛮漬けであったり、タコとわかめの酢のもの、甘酢を使用した中華、余った刺身を使用したヌタなど、暑さを吹き飛ばしてくれそうな、酸っぱさを感じさせる料理と合わせてみてください。

和風ピクルスであったり、バルサミコ酢をかけた豚しゃぶなど、ちょっぴり洋風のテイストが入ったおつまみもおすすめ。日本酒をロックで飲むからこその、料理とのマリアージュを楽しんでみてください。

日本酒は自由に楽しむこと!

日本酒をロックだなんて…と、思われていた方もいると思いますが、先入観無しで、さまざまな飲み方に挑戦することをおすすめします。伝統的な飲み方は大切ですが、頑固になり過ぎても日本酒が楽しくありません。

いろいろと挑戦し、新しい日本酒の魅力を発見することも、大切な飲み方ではないでしょうか。

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