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ワイン通への第一歩!白ワインの有名なブドウ品種とそれぞれの特徴を解説してみた

ワインが好き、という方は多いようですが、特に女性を中心に白ワインがお好きな方が多い傾向にあります。

白ワインは、赤ワインとは違って多くが果皮と種子を果汁とコンタクトさせないため、フルーティーでスッキリとした味わいが魅力だからです。

さて、そんな白ワインなのですが、味わいの違いを知るためには、銘柄や産地ではなく、「使用されている品種」を知っておく必要があります。今回、白ワインに使用されている代表的な白ワイン用のブドウ品種を3つ紹介します。

シャルドネ

白ワインの王道的な品種としてしられているのが、シャルドネです。フランスのシャブリ、ブルゴーニュ地方が特に有名な品種ですが、世界的に多くの産地でつくられている品種のひとつです。

シャルドネの特徴はずばり、特徴が無いところです。繊細なアロマ、高い酸度、ニュートラルな色合い。

こういった、シンプルな品種なため、さまざまなスタイルの白ワインをつくることができ、かえってそこが生産者たちの心を捉えています。また、冷涼な地域であればシャープで酸の多いシャルドネとなり、温暖な地域ではトロピカルフルーツのような果実らしい甘さを持つものが仕上がります。

高級ワインに使われるシャルドネ種の場合は樽熟成を経てつくられていますが、ステンレスタンクだと非常にスッキリと仕上がります。

チリ、カリフォルニアではブレンドされることも多く、飲みやすさNO.1の品種といえるでしょう。



ソーヴィニヨンブラン

シャルドネと並び、世界中でつくられている白ブドウ品種といえば、ソーヴィニヨンブランです。ソーヴィニヨンブランの特徴は、チオール化合物由来のトロピカルフルーツや柑橘系の香りです。

さらに、メトキシピラジン類の化合物由来の、若干の青臭さ、ハーブ様の香りもポイントとなってきます。

ソーヴィニヨンブランは、一部の地域では樽熟成が行われていますが、基本的にはステンレスタンクでの熟成が行われる、早飲みタイプのワインがつくられています。

ソーヴィニヨンブランは、フレッシュ&フルーティーといった仕上がりが目指されてつくられているため、夏場に冷やして飲まれることが多く、カジュアルな印象のワインが目立ちます。

なかには、フランスのロワール地方のような高級ワインを生産する場所もmありますが、普段使いしやすい、親しみやすい品種として覚えておくと良いでしょう。

リースニング

近年、日本でも栽培されているのが、ドイツの定番品種であるリースニングです。リースニングは、とくにフランスのアルザス地方が有名ではありますが、カジュアルなラインも多く生産されているので日常使いしやすい品種のひとつです。

リースニングの特徴は、なんといっても酸の高さです。リンゴ様の香りが特徴的なのですが、後口の酸がしっかりとしているので、脂っぽい天ぷらやフライのような料理には、どんな品種よりも合わせやすいワインを生み出します。

また、灯油の香りを感じさせるトリメチルジヒドロナフタレンという成分を果皮に含んでおり、これが微量の場合はワインに複雑性を与えるため、非常に高品質なワインとしてワイン好きから愛されています。

リースニングは果皮が薄く、貴腐菌が付着しやすいために、甘口ワインも多くつくられます。リースニングからつくられるドイツの「トロッケンベーレンアウスレーゼ」という貴腐ワインは、世界で最も高級な甘口ワインといわれています。

品種を知れば味わいが分かる

白ワイン用のブドウ品種は、数多くの存在しています。ただし、世界中でつくられている白ワインの多くが、今回紹介した3品種です。この品種をまずは基本とし、そこから香りや酸度、特徴を比べて他の品種も知っていくと良いでしょう。

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