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ワインの価値観を覆す?コスパ最高な南アフリカワインの魅力

今、ワイン生産国のなかで密かな注目を集めている産地があります。それが、南アフリカです。

南アフリカというと、あまり馴染みの無い方にとってみると、ワイン生産国というイメージが無いかもしれませんが、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドと並ぶニューワールドワインの注目産地のひとつなのです。

今回、ここではニューワールドワインのなかでも、今もっともコスパが良いといわれている南アフリカワインについてをご紹介しましょう。

南アフリカという産地

南アフリカという産地が注目され始めたのは、1911年のアパルトヘイト撤廃後のことですが、ブドウづくりはすでに1600年代中頃にはスタートしていたことが分かっています。

1918年には、KWVというブドウ農家の収入安定のために組織された醸造者組合が発足するなど、南アフリカのブドウづくり、ワイン作りを安定させる対策が講じられてきました。

また、1973年にはワイン・オブ・オリジン(W.O)という、原産地呼称制度も設けられるなど、ワイン生産国として急速な発展と遂げていきました。なぜ、南アフリカでここまでワインが注目されているのかというと、ひとつはその気候の良さが挙げられます。

非常に晴天が多く、ケープドクターという春夏に吹く強風があるために、ブドウを病禍から守ってくれます。

ウェスタンケープといった場所でブドウが殆どつくられていますが、土壌も非常にブドウ栽培に適しており、冷涼な地域では素晴らしいシャルドネやソーヴィニヨンブランなども栽培されています。

最新鋭の設備を揃えたり、フランスなどから有名な醸造コンサルタントなどを呼び寄せるなど、歴史が浅いながらも、ワイン栽培地として発展を遂げます。

非常に品質が良い割りには、まだまだカジュアルな価格でワインが購入できるため、今もっともコスパの良いワイン国として、南アフリカが注目されているのです。



ロバートソンNO.1シラーズ

では、今注目したい赤ワイン、白ワインを1本づつ紹介します。まずは、「ロバートソンNO.1シラーズ」です。南アフリカで3番目に大きなワイナリーで、1900haものブドウ畑を持つスケールの大きなメーカーです。

規模が大きいながらも、非常に細部にまでこだわったワインづくりを行ってるために、繊細で果実味も強過ぎない、南アフリカの良さを表現したワイナリーとなっています。飲み疲れせず、シャープなシラーのスパイシーさを楽しめる逸品となっています。

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アタラクシア・シャルドネ

南アフリカのシャルドネは、近年本場ブルゴーニュ地方を超えているといわれるほどに、品質の高い注目ワインです。この「アタラクシア・シャルドネ」についても、2015年デカンター誌でブルゴーニュ地方以外の世界の白ワインで1位に輝いており、まさに世界を代表するシャルネワインといっても過言ではありません。

あまり、まだ知られていない、ウォーカーベイ・ヘメル・アン・アード・リッジ という産地でつくられているのですが、ニューワールドワインに欠けがちな、酸がしっかりと乗っている、バランスの良いワインだと評価されています。

冷涼な地域で栽培されており、粘土質、石の混ざるブドウ栽培に適した土壌で丹念に栽培されているため、非常に果実味が凝縮することで知られています。

ブルゴーニュのプルミエクリュを超えるといわれており、本来は数万円するレベルですが、5,000円以下といった、驚くの価格で手に入る逸品です。

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今だからこそ、南アフリカワインを飲もう!

南アフリカワインが、なぜここまで高品質なのに、価格がカジュアルなのか。それは、まだまだ知られていない産地だからです。

業界人が知っていても、消費者に浸透していなければ、それはまだまだ知名度が高いとはいえません。いつぞや、価格が高騰する時があるかもしれません。今のうちに、南アフリカのワインを沢山試してみることをおすすめします。

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