TOP / お酒を選ぶ / カクテル・サワー / 爽やかカクテル「ジンバック」とは?レシピやおすすめジンをご紹介

爽やかな味わいが魅力のカクテル、「ジンバック」。すっきりとした爽やかな味わいと、黄金色に輝く美しい見た目から、世界中で愛され続けているカクテルの1つです。

ジンとジンジャーエール、レモンジュースが絶妙にマッチし、一度飲むとクセになる味わいに仕上がっています。

今回はそんなジンバックについて、基本的な作り方やアルコール度数、おすすめのジンなどをご紹介します。
より本格的でおいしいジンバックを作るコツもご紹介しますので、ご自宅でカクテルを作る際はぜひ参考にしてみてください。

ジンバックとは?

ジンバック

ジンバックとは、キリッとした口当たりのジンをベースに、スパイシーなジンジャーエールと、さっぱりとしたレモンジュースをブレンドしたカクテル。爽やかですっきりとした味わいと、黄金色に輝く美しい見た目が印象的で、世界的に有名なカクテルの1つです。

「ジンバック」という名前の通り、ベースとなるお酒はジン。ジンは、ウォッカ、テキーラ、ラムと並ぶ、世界の4大スピリッツの1つで、爽やかでドライな味わいと独特な香りが魅力のお酒です。

ここでは、ジンバックのテイストやアルコール度数、材料、名前の由来など、ジンバックの基本情報についてご紹介します。

ジンバックの味・テイスト

ジンジャーエールのスパイシーな風味と、レモンジュースの酸味、そしてジンの軽快でドライな味わいが絶妙にマッチし、すっきりとした爽やかなテイストを楽しむことができます。

バーやレストランでジンバックを注文すると、レモンやライムなど、柑橘系のフルーツが添えられていることがあります。これは見た目を華やかにするだけでなく、実際にそのフルーツの果汁を活かした味わいをプラスするため。

フルーツを添えることで、柑橘系の風味が引き立てられ、さらにフルーティーなジンバックを楽しむことができます。

ジンバックのアルコール度数

一般的なジンバックのアルコール度数は、1杯あたり約12〜15%です。これは日本酒やワイン、シャンパンと同程度で、お酒が弱い方にとってはやや高めのアルコール度数。

爽やかですっきりとした飲み口から、ついつい飲み過ぎてしまいますが、飲み過ぎには注意しましょう。

材料

ジンバックの材料は、基本的には「ジン」「レモンジュース」「ジンジャーエール」の3つです。お好みでレモンやライムなど、柑橘系のフルーツを添えることで、より本格的でフルーティーなジンバックを楽しむことができます。

ジンバックは、グラスにそのまま材料を入れて作る「ビルド」という製法で作るため、シェイカーなどの特別な道具は必要ありません。材料も揃えやすいものばかりなので、初心者の方でもご自宅で簡単に作ることができます。

名前の由来

ジンバックという名前は、ベースである「ジン」と、英語で雄鹿を意味する「バック」が由来となっています。

ジンバックはアルコール度数がやや高いため、雄鹿に蹴られたように効いてくる強いカクテル、という意味で「ジンバック」と呼ばれるようになったそうです。

ちなみに、バーボンウイスキーをベースにすれば「バーボンバック」、ブランデーをベースにすれば「ブランデーバック」、ラムをベースにすれば「ラムバック」となります。

カクテル言葉

ジンバックのカクテル言葉は「正しき心」。

友情にまつわるカクテル言葉の1つで、深い友情関係を結ぶためには、正しい心を持つことが大切だということを表しています。ジンバックの爽やかですっきりとした味わいのように、まっすぐで素直な心が大事、ということなのかもしれません。

仲間同士で飲むもよし、親友と2人で飲むもよし、大切な友人と一緒に飲みたい1杯ですね。

ジンバックの基本のレシピ・作り方

ジンバック

<材料>
・ドライジン 45ml
・レモンジュース 20ml
・ジンジャーエール 適量

使用するタンブラーに氷を入れ、ジン、レモンジュース、ジンジャーエールを注ぎます。
最後に軽くかき混ぜ、お好みでスライスレモンを添えれば完成です。

ジンとジンジャーエールの割合は、ジンが1、ジンジャーエールが4です。しかし、この比率はあくまでも目安。アルコールが苦手な方は、ジンを少なめにすることで、アルコール度数を下げることができますし、アルコール度数強めが好みでしたらジンの量を増やして飲みごたえあるジンバックを作ることも可能です。

自分の好みによって分量を調節できることは、自分でカクテルを作るメリットの1つですね。

おいしいジンバックを作るためにこだわるポイント

ジンバック

ここでは、さらにおいしいジンバックを作るポイントをいくつかご紹介します。どれも簡単にできることばかりなので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

ジンにこだわる

おいしいジンバックを作るポイントの1つは「ジンにこだわる」こと。ジンバックは、ジンバック発祥のバーがロンドンにあることから、別名「ロンドンバック」とも呼ばれています。

イギリスのジンを使用することで、ジンバックの歴史と趣をさらに楽しむことができます。そこで、以下ではロンドン生まれのおすすめのジンを3種類ご紹介します。

シップスミス ロンドンドライジン

シップスミス ロンドンドライジン [ ジン 700ml ]

「シップスミス ロンドンドライジン」は、正統派のロンドンドライジン。

癖が少なく、爽やかでキリッとした後味が特徴で、すっきりとした風味のジンジャーエールと相性抜群なので、辛口のジンライムが好きな方には特におすすめです。

シップスミスは、ロンドンにあるクラフトジンの蒸留所の1つです。ジンの製造が盛んだった18〜19世紀頃の伝統的な製法とレシピを追求し、こだわりのジンを1本1本丁寧に製造しています。

「SIPSMITH(シップスミス)」という名前は、「味わいを感じながら飲む」という意味の”SIP”と、「熟練した技術を持つ職人」という意味の”SMITH”を合わせた造語で、ジンに対する情熱や、ジン作りの技術の高さを表しているのだそう。

そんなシップスミスが製造する「シップスミス ロンドンドライジン」は、複雑で豊かな香りと、シャープで爽やかな味わいを楽しむことができます。

伝統的なロンドンドライジンを楽しみたい方は、「シップスミス ロンドンドライジン」がおすすめです。

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プリマス ジン

プリマス・ジン 41.2° [ ジン 700ml ]

「プリマス ジン」は、約200年の歴史を持つジンの蒸留所が製造する、歴史あるドライジン。香り高く、カクテルとも相性がよいため、お酒が好きな方から高い人気を得ている1本です。

プリマスはイギリスの地名で、ロンドンから西に約300km、大西洋に面した都市です。地理的な理由から、海外交易の拠点や、軍事上の重要な都市として発展してきました。プリマスから多くの軍艦が出港したことから、「プリマス ジン」は、イギリス海軍と縁が深いジンとしても知られています。

現在イギリスで稼働している蒸留所の中で、最も古い蒸留所で造られている「プリマス ジン」。イギリス生まれの伝統的なジンの1つで、1896年、ドライマティーニのオリジナルレシピに使用されたジンとして逸話が残っています。

ジンの香り高い風味はもちろん、ジンの歴史や趣を楽しみたい方には特におすすめの1本です。

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ビーフィーター

サントリー ビーフィーター ジン40度 [ 700ml ]

「ビーフィーター」は、1820年の創業以来、世界中で愛され続けているロンドンドライジンです。カクテルとして使用されることも多く、使い勝手がよいので、はじめてジンを購入される方には特におすすめの1本です。

「BEEFEATER(ビーフィーター)」とは、ロンドン塔を守る近衛兵のことです。その昔、王家の宝を守る近衛兵たちは、国王主催のパーティーの後、残った牛肉の持ち帰りを許されていました。このことから、「牛肉」という意味の”BEEF”と、「食べる人」という意味の”EATER”をかけて、”BEEFEATER”と呼ばれるようになったそうです。

「ビーフィーター」のラベルには、赤い制服を着た近衛兵の姿が描かれています。

爽やかな柑橘系の味わいを楽しむことができる、世界中で大人気のジンブランド。使い勝手がよいだけでなく、価格もお手頃なので、ご自宅ではじめてジンバックを作る方には特におすすめです。

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ジンジャーエールにこだわる

おいしいジンバックを作るためには、ジンはもちろん、ジンジャーエールにもこだわることが大切です。ジンジャーエールは物によって味わいが大きく変わるので、自分の好みにあったジンジャーエールを見つけましょう。

ウィルキンソン ジンジャーエール 甘口

アサヒ ウィルキンソン ドライジンジャエール リターナブル瓶 190ml×24本

ジンジャーエールの中でも、特に有名な「ウィルキンソン ジンジャーエール」。

一度は名前ぐらい聞いたことがある方は多いと思いますが、実は「ウィルキンソン ジンジャーエール」には2種類あり、それぞれラベルで見分けることができます。オレンジラベルのものが甘口タイプ、茶色のラベルのものが辛口タイプです。

オレンジラベルの甘口タイプは、生姜のスパイシーな風味は残しつつ、ほんのりとした甘味があって飲みやすいジンジャーエールです。甘口といってもジンジャーエールなので、甘すぎることはありません。

ジンジャーエールの刺激が苦手な方や、甘いカクテルが好きな方には特におすすめの1本です。

ウィルキンソンジンジャーエールは元々瓶の商品のみが発売されており、ペットボトルが国内で発売されたのは実は最近。瓶とペットボトルでは容量が違うため、飲みたい文量に応じて選びましょう。

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ウィルキンソン ジンジャーエール 辛口

アサヒ ウィルキンソン ジンジャエール辛口 リターナブル瓶 190ml×24本

「ウィルキンソン ジンジャーエール」の辛口タイプは、ジンジャーエール好きから圧倒的な人気を誇っている、定番のジンジャーエールです。
辛口タイプの特徴はなんと言っても、一口飲むだけで喉がカーッと熱くなる、刺激的な飲みごたえ。強炭酸と生姜のスパイシーな風味が絶妙にマッチし、刺激的でクセになる味わいを生み出しています。

生姜のスパイシーな風味がお好きな方は、「ウィルキンソン ジンジャーエール」の辛口タイプを使用することで、ジンジャーエールの味わいを活かしたジンバックを作ることができます。

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フィーバーツリー プレミアム ジンジャーエール

フィーバーツリー プレミアム ジンジャーエール 200ml×24本

「フィーバーツリー プレミアム ジンジャーエール」は、コートジボワール産の厳選した生姜を使用した、こだわりのジンジャーエールです。収穫してから短期間で抽出しているため、新鮮な生姜の辛味や、レモングラスのアロマを感じることができます。

辛さのレベルは「ウィルキンソン ジンジャーエール」の甘口タイプと辛口タイプの中間ぐらいなので、バランスが良くどんな方でもおいしく味わうことができるはず!

「フィーバーツリー プレミアム ジンジャーエール」は、アルコールの割り材としてはもちろん、そのままソフトドリンクとしても楽しむことができます。ジンだけでなく、ビールやウイスキーとの相性もよいので、幅広くジンジャーエールを楽しみたい方にはおすすめの1本です。

ちなみに、同じボトルデザインでジンジャービアやトニックウォーターも発売しているので、購入の際にはしっかりと確かめてくださいね。

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BCGA フレッシュジンジャーエール

BCGA フレッシュジンジャーエール オリジナル 355ml 瓶×4本

「BCGA フレッシュジンジャーエール」は、生姜と純粋な甘蔗糖のみ使用された、シンプルで本格的なジンジャーエールです。価格は高いですが余計な原材料を一切使用していないので、生姜本来のスパイシーな風味を楽しむことができます。

濃厚な生姜のテイストの中には、しっかりと溶け込んだ甘味もあるため、爽やかですっきりとした味わいが特徴。

ジンバックの材料として「BCGA フレッシュジンジャーエール」を使用することで、より本格的な生姜の風味を楽しむことができるジンバックを作ることができます。

おしゃれなニューヨーカーにも大人気のジンジャーエールで、ナチュラルで本格的なジンジャーエールをお探しの方におすすめの1本です。

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レモンジュースにこだわる

「レモンジュースにこだわる」ことも、おいしいジンバックを作るポイントの1つです。

糖分が入っているレモンシロップを使用すると甘くなりすぎてしまうため、果実を絞ったレモン果汁や、100%果汁のレモンジュースがおすすめです。

作り方にこだわる

おいしいジンバックを作るためには、作り方も重要となります。

氷にこだわる

タンブラーに入れる氷は、家の製氷機の氷ではなく、スーパーやコンビニで売っている純氷を使用しましょう。製氷機の氷は水を急激に冷やして作るため、氷の中に空気が含まれており、溶けやすく割れやすいです。

氷が溶けて水っぽくなってしまうと、ジンバックのスパイシーで爽やかな味わいが薄くなってしまいます。

一方、溶けにくい純氷を使用することで、氷が溶けて水っぽくなることを防ぐことが可能。ジンとレモンジュース、ジンジャーエールの割合を保ち、おいしいジンバックを作ることができます。

静かにかき混ぜる

ジンバックを作る際、最後に軽くかき混ぜますが、炭酸が抜けないように静かに混ぜるのがコツです。バースプーンを使って、縦に1回だけステアしましょう。

必要以上にかき混ぜてしまうと、炭酸が抜けてしまうので、ジンバックの魅力である、すっきりとした爽やかな後味が変化してしまいます。

強くかき混ぜなくても、ジンとレモンジュース、ジンジャーエールは比率が異なるため、自然に混ざった状態になります。最後にステアするときは、静かにゆっくりとかき混ぜることを意識しましょう。

まとめ

ジンバック

爽やかでスパイシーな味わいが魅力のジンバックは、暑い夏にぴったりのカクテルです。

ジン本来のキリッとした口当たりと、ジンジャーエールのスパイシーな風味、レモンジュースのすっきりとした酸味が絶妙にマッチし、一度飲むとクセになる味わいに仕上がっています。

作り方はとてもシンプルで、材料も揃えやすいものばかりなので、ご自宅でも手軽にお楽しみいただけます。自分の好みに合わせて分量を調節することができるので、アルコールが苦手な方も、ぜひ挑戦してみてください。

ジンバックのベースであるジンは、他にもいろいろな割り材と合わせて楽しむことができるので、はじめてカクテル作りをされる方にもおすすめです。