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2018.12.25
日本酒

本当の意味知ってる?間違っている人も多い"日本酒の原酒"について徹底解説

知ってるようで知らない、、、理解しているようで、微妙に意味を履き違えていた、、、

何かと専門用語が多い日本酒の世界では、よくこんなことがありませんか?

ということで本日は、日本酒専門店で見かけることも多い「原酒」という単語を説明します!

日本酒の原酒とは、正確には何を意味しているのか?しっかり理解して、さらに日本酒を楽しめるようになりましょう!

「原酒」とは?

原酒を一言で説明するなら、“加水調整していない日本酒”です。

日本酒造りの後半には通常、加水という工程があり、加える水の量を変えながら、香りや味わい、アルコール度数を調整します。

原酒はこの加水を行なっていないため、濃厚な香味と高めのアルコール度数が特徴です。ちなみに、加水した日本酒は15度前後ですが、原酒は17〜20度とやや高くなります

ちなみに「無加水」と表記される日本酒を見かけることもありますが、無加水は原酒と同じ意味です。

 

オススメの原酒3選

風の森 秋津穂 純米大吟醸しぼり華

原酒といえば「風の森」。ラベルの表記は無濾過無加水で、つまりは無濾過原酒ということです。

風の森のスタンダード「秋津穂 純米しぼり華」の純米大吟醸バージョン。地元の契約栽培米、秋津穂を全量使用した、秋津穂の旨味がそのまま詰まったような逸品。

広がる濃厚な味わい、少し高めのアルコール度数がアシストするキレの良さは原酒ならでは。それでいて、洋梨のような爽やかな吟醸香は、さすが純米大吟醸と頷けるものです。

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東光 純米吟醸原酒

全米日本酒歓評会2016 金賞」「ワイングラスでおいしい日本酒アワード 3年連続金賞」など、華々しい受賞歴を誇る原酒が「東光 純米吟醸原酒」。有名な日本酒が多い、山形県の小嶋総本店が醸す日本酒です。

フルーティーな旨味、原酒ならではのボリューム感が特徴。一口一口に感じる、しっかりとしたインパクトが心地良いです。

ウニ・いくら・生ハム・クリームソースパスタ等と好相性。ワイングラスに入れて、同商品の風味を堪能しながらペアリングを楽しむのがオススメです。

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久保田 生原酒

新潟県の朝日酒造が醸す「久保田 生原酒」は、有名銘柄「久保田」の1月限定出荷商品。新酒の時期に要チェックの逸品です。

原酒ながら、しぼりたての生酒としてのフレッシュさとスッキリ感が特徴的。それでいて、しっかり詰まった旨味は、原酒好きには堪りません。

アルコール度数は19度。ガツンと来ますが、香味のバランスが良いので飲みづらくは感じません。冷や(常温)より、冷酒やロックで楽しむのがオススメです!

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この記事を書いた人 Writer

三寺悠仁

三寺悠仁

高知県の酔鯨酒造で2年間蔵人として勤務、現在はKURANDの商品開発に関わる日本酒のプロ。日本酒の素晴らしさを世に伝えるべく、日夜活動中。

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