パシフィック洋行は、2025年10月1日(水)より、シャンパーニュの名門メゾン「ゴッセ」の正規輸入代理店として、同社のシャンパーニュの取り扱いを開始していることを発表しました。
1584年創業の「ゴッセ」は、現存するシャンパーニュ最古のメゾンであり、フランス国家が「生きた遺産企業(EPV)」として認定、またExcellence Francaise(フランスの卓越性)の常任メンバーでもあります。この2つに認定されているのはシャンパーニュメゾンの中でも「ゴッセ」だけです。
16代にわたり受け継がれてきた職人精神の中核にあるのは、シャンパーニュである以前に、ワインとしての完成度を徹底的に追求する姿勢。泡に頼らず、構造とバランスのとれた「偉大なワイン」を造ることが「ゴッセ」の真髄です。
マーケティングに走ることなく、品質の本質に誠実であり続けるその姿勢は、今日のシャンパーニュ界において極めて稀有な存在と言えるでしょう。
この哲学は、"時間を味わうシャンパーニュ"というスタイルとして完成します。マロラクティック発酵を行わず、酸とミネラル感を保ったまま最低60カ月、長いもので120カ月以上の熟成。バトナージュを行いワインのポテンシャルをさらに引き出します。
樽は一切不使用。あらゆる工程が、素材の純粋な美しさを引き出すために精緻に設計されています。
使用するリザーヴワインは、ヴィンテージではなく味覚の特性(酸味・塩味・苦味)で分類・保管。必要なときに最小限だけ加えることで、1本1本に最適なバランスをもたらします。
ブドウ品種の比率や使用クリュ、熟成期間も固定せず、収穫年ごとにゼロベースで設計されるアッサンブラージュも、時間と直感を尊重する設計思想の一部です。
「ゴッセ」は、プルミエ・クリュやグラン・クリュを擁する栽培農家と哲学を共有しながら、常に高品質なブドウを確保しています。極めて手のかかる製法のため、あえて年間100万本以上は生産せず、一本一本に妥協のない品質を注ぎ込んでいます。
フランスが誇る、洗練された味覚を持つ人々のための国宝的シャンパーニュ。真の意味で"ワインとしてのシャンパーニュ"を体現するメゾン...それが「ゴッセ」です。
シャンパーニュが好きな方は、ぜひチェックしてみてください!
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関連URL:https://www.champagne-gosset.com/