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“これ、本当に日本酒!?”最近人気の変わった日本酒8選

“日本酒”と言えば飲み屋で熱燗、冷酒をおちょこでクイっと一杯… 見た目も地味で、ちょっとおじさんくさいなぁ… きっとそんな印象があるのではないでしょうか? 実は最近、そんな私たちの概念からは外れた、変わった日本酒が続々と …

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“これ、本当に日本酒!?”最近人気の変わった日本酒8選
  • “これ、本当に日本酒!?”最近人気の変わった日本酒8選

“日本酒”と言えば飲み屋で熱燗、冷酒をおちょこでクイっと一杯…
見た目も地味で、ちょっとおじさんくさいなぁ…

きっとそんな印象があるのではないでしょうか?

実は最近、そんな私たちの概念からは外れた、変わった日本酒が続々と現れているのです。

今日はそんな、一味も二味も違った日本酒“味わいとパッケージ”の2つの視点から皆様にご紹介しちゃいます!

甘くて飲みやすい日本酒や、パッケージがとってもオシャレな日本酒が盛りだくさんです!!
あなたの日本酒の概念が変わるかも…??

味わいが一味違う!!初心者でも飲みやすい日本酒紹介

⚫︎澪(みお)

澪を造る「宝酒造」は1842年、京都・伏見の竹中町で四方家が清酒の製造・販売権利である酒造株の譲渡を受けたことから始まります。
1920年には代表格の日本酒「松竹梅」の商標登録が完了し、最高品質の日本酒作りに努めてきました。
まさに正統派日本酒酒造です。

転機が訪れたのは2011年。
日本酒に馴染みの薄い消費者にも受け入れてもらえる日本酒を求め、試行錯誤の末に生まれたものが松竹梅白壁蔵「澪」です。
この、澪の誕生によってスパークリング清酒という新しい市場が確立されました。

今回の記事のメインテーマである“日本酒の概念を壊す”のトップバッターとしてふさわしいのではないでしょうか。

スパークリング清酒という新ジャンルの澪は、生ハムやフルーツなどもアテにいただけるシャンパンのような日本酒です。
泡から立ち上る程よい酸味とお米の甘みは、日本酒が苦手な方でも受け入れられるかも。

アルコール度数も低め、甘くてジュースのようなのでゴクゴク飲んでしまいそうになりますがお酒です。
飲み過ぎには要注意!!

商品名澪(みお)
酒造ページhttp://shirakabegura-mio.jp/index.html
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タカラ 松竹梅 白壁蔵
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⚫︎LACHAMTE(ラシャンテ)

鈴木酒造は1686年から酒造を開始している老舗酒蔵です。
なんと歴史は320年以上。

定番商品の「大吟醸 秘蔵酒」など、正統派日本酒ももちろん大人気です。
パッケージも日本酒らしい渋さがあってかっこいいですよ。

ですが今回ご紹介するのは少し変わった日本酒。定番商品でありながら日本酒らしくない味わいが楽しめるのは「LACHAMTE(ラシャンテ)」です。
名前もおしゃれですね!

こちらは「あきたこまち100%」・「奥羽山の伏流水」だけでつくった発泡清酒。

金色をしていて、上品な甘さと炭酸を感じる味わいはシャンパンにそっくり!
どうしてお米だけでこんな味になるの?」と思うほど、新感覚のお酒です。
はじける炭酸の爽快感をお楽しみいただけますよ。

商品名LACHAMTE(ラシャンテ)
酒造ページhttp://www.hideyoshi.co.jp
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ラシャンテ
¥512 (2022/04/24 21:02:42時点Amazon調べ-詳細)

⚫︎COKUN

賀茂泉酒造は1912年に広島で創業した酒蔵です。
賀茂泉酒造は、醸造アルコールなどを添加して造った“三増酒”が主流だった時代から、本来の日本酒の醸造方法である米と米麹だけで醸す純米酒造りに力を入れてきた、米醸造の先駆者。

また、ワイングラスで美味しい日本酒アワードでは、賀茂泉酒造の「大吟醸皇寿」が金賞を受賞しています。

今回ご紹介する「COKUN」もお米のエキスパートだからこそ生み出すことができた日本酒と言っても過言ではありません。

綺麗なピンク色は着色料ではなく、赤色発色酵母の自然な力で生まれた天然の色。

果実を想わせる甘酸っぱさと、アルコール分8%のマイルドな日本酒です。

こちらもワイングラスで美味しい日本酒アワード最高金賞を受賞しています。
見た目の可愛さだけでなく、美味しさもきちんと評価されています。

美容や健康に役立つライスパワーエキスを加えた「COKUN+」もあります。
女子会でも役立つこと間違いなしですね!!

商品名COKUN、COKUN+
酒造ページhttp://kamoizumi.com/?pid=67038526

⚫︎華鳩 貴醸酒 8年

皆さんは「貴醸酒」というものをご存知でしょうか。
貴醸酒というのは通常水で仕込む日本酒をお酒で仕込んだもの。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。

今回紹介するのは、蔵元で8年以上熟成しされた、日本酒度-44という超甘口の貴醸酒が「華鳩(はなはと) 貴醸酒 8年」です。
インターナショナル・ワイン・チャレンジ(IWC)という世界的な大会の「SAKE部門 古酒の部」において6度も金賞を受賞しています。

日本だけでなく、海外にもファンを多数持ち、世界的にも評価の高い日本酒なんです。

八年という長期熟成によって生み出されるシェリー酒や紹興酒にも似た蠱惑的な味わいが何よりの魅力です。
とろりとした濃厚な味わいは、バニラアイスにかけても楽しめるそうですよ。
甘党の方も納得なデザート酒です!!

商品名華鳩 貴醸酒 8年 亀甲瓶
酒造ページhttp://hanahato.ocnk.net/

⚫︎Fu

富久錦酒造の創業は1839年。

酒銘は、蔵の近くの法華山一乗寺の見事な紅葉の「錦」に、めでたい言葉「富久」を合わせて「富久錦」と名付けました。以来、日本酒の伝統は代々受け継がれていき、平成4年には全量「純米酒」だけを造る蔵となりました。加えて平成8年には、すべての原料米を地元加西産にする「地米酒」を宣言。
現在、すべての酒に使う酒米は加西産となっています。

今回ご紹介する「Fu」は果実のような甘味のあるお酒です。

ですが、果汁などは一切加えていません。口の中にはお米由来の味わいだけで生まれた自然の味が広がります。

低アルコールの白ワインのような飲み口が特徴。
冷やで飲めばスッキリ甘く、温めると甘味がふわっと大きくふくらみます。

商品名Fu
酒造ページhttp://www.fukunishiki.co.jp/
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富久錦
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パッケージが一味違う!!SNS映え間違いなしな日本酒紹介

⚫︎三芳菊 残骸 責めブレンド

三芳菊酒造は1889年に創業した酒蔵です。
日本三大河川「吉野川」の上流に位置しており、仕込み水も同水系の伏流水を使用しているそう。

それにしてもパッケージもネーミングもすごいです。
いい意味で“全然日本酒らしくない!!”
思わずパケ買いしてしまいそうですよね。

「残骸」は味をわかりやすく表現しようとすると「まろやかな常夏パイナップルジュース」といった面白い味の日本酒です。

そのトロピカルな味からもはや日本酒を飲んでいる感覚ではなくなってしまうかも。
パッケージや名前だけでなく、味にも個性が爆発しています。
リキュールのようにアイスにかけて食べるのも良し。

商品名三芳菊 残骸 責めブレンド
酒造ページhttp://www.macserver.if.tv/cgi/miyoshikiku2/modules/wordpress1/
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三芳菊酒造
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⚫︎ちょびっと乾杯

花の舞酒造は1864年に創業しました。1864年はペリーが浦賀に来航した11年後、桜田門外の4年後、大政奉還の3年前なので幕末ですね。

日本国内だけでなく、アメリカやシンガポールへの輸出もしており、世界からの評価も高いことがうかがえます。

今回ご紹介するのは、米と麹だけで出来たシャンパンのような「ちょびっと乾杯」。
瓶の形がオシャレで、名前も可愛いですよね。

味も多様でメロン酒、イチゴ酒、ブルーベリー酒などがあります。
シャンパンのようにほのかに甘い口あたりで、アルコール度数も6度。
飲みやすい微発泡日本酒です。普段、日本酒を飲まない方にもお楽しみいただけます。

商品名ちょびっと乾杯
酒造ページhttp://www.hananomai.co.jp/chobikan/

⚫︎月うさぎ

梅乃宿酒造は1893年に創業されました。
少量高品質を守り、大和の地酒にこだわり続けています。

歴史を守ることだけでなく、、斬新な楽しみ方を提案することにも力を入れています。
若い世代や世界中の人々を魅了するような日本酒の開発を目指しているそうですよ。

今回ご紹介する「月うさぎ」はうすにごりの微発泡酒。
アルコール度数は低めの6%です。
ビン内二次発酵で生じた炭酸ガスの持続性と優しい香り、そしてしっかりとした味わいが魅力です。
和食はもちろん、フレンチやイタリアン、中華と料理を選びません
しっかりと冷やしてお召し上がりください。

商品名月うさぎ
酒造ページhttp://www.umenoya-honpo.com/
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梅乃宿
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まとめ

いかがだったでしょうか?

日本酒の紹介のはずなのに、「シャンパン」とか「キメ細かい泡」とか、なんだか日本酒の説明をしている気になりませんでした。
徳利、おちょこの日本酒も風情があって美味しいものですが、シャンパングラスで飲むスパークリング日本酒もいいですね。

また日本酒の地味でおじさんくさいイメージを払拭するようなオシャレで可愛いパッケージの日本酒もたくさん登場しています。

ぜひこの記事を参考にしつつ、いろいろな日本酒に挑戦してみてくださいね!!

《りょうへい》
りょうへい

りょうへい

2013年に日本酒利き酒師取得。日本酒品質鑑定士、Food and Beverage Navigator。お酒は大好きですが、酒の場で語られるウンチクは苦手。酒は語るものでは無く、愉しむものだと思っています。

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