いちばん身近な呑み仲間

【蔵元さんに聞いてみた】日本酒の瓶の色って何を基準に選んでいるの?

みなさんは「日本酒専門店」や「酒屋さん」を訪れたことがありますか? 冷蔵庫には、ユニークなラベルやネーミングの日本酒がずらりと並んでいます。 また、同じ蔵元さんのお酒でも違う色の瓶を使っていたりするんですよね。 どうして …

お酒を選ぶ 日本酒
1534303583840
  • 1534303583840
  • 【蔵元さんに聞いてみた】日本酒の瓶の色って何を基準に選んでいるの?
  • 【蔵元さんに聞いてみた】日本酒の瓶の色って何を基準に選んでいるの?


みなさんは「日本酒専門店」や「酒屋さん」を訪れたことがありますか?

冷蔵庫には、ユニークなラベルやネーミングの日本酒がずらりと並んでいます。

また、同じ蔵元さんのお酒でも違う色の瓶を使っていたりするんですよね。

どうして蔵元さんは瓶の色を使い分けているのでしょうか?

気になったので、蔵元さんに聞いてみました!!

日本酒の瓶の色は何種類あるの?


View this post on Instagram


KURAND SAKE MARKET 大宮店。KURAND SAKE MARKETの5号店です。 . 大宮店の日本酒100種類の中には、埼玉県の地酒を約20種類常時用意しています。この埼玉地酒の豊富さは大宮店ならでは。 . ユニークな見た目の建物「ロケットビル」の8階に入っており、景色も◎です。ゆったりした雰囲気の中、ぜひ日本酒をお楽しみください。 . #日本酒 #和酒 #KURAND #クランド #クランドサケマーケット #渋谷 #新宿 #池袋 #上野 #大宮 #新橋 #横浜 #船橋 #日本酒バー #バー #日本酒bar #日本酒飲み放題 #日本酒好き #日本酒女子 #sake #日本酒で乾杯 #日本酒専門店 #sakebar #おつまみ

A post shared by 日本酒のKURAND【公式】 (@kurand_info) on


まずは、実際に日本酒専門店「KURAND SAKE MARKET」の冷蔵庫を見てみましょう。

ざっくりですが、瓶の色を見ていくとこんな感じの内訳になっています。

1位茶色
2位緑色
3位青色・白色・その他

全国には、珍しいピンクや黒の瓶の日本酒もありますが、茶色と緑色が多く採用されています。

このような瓶の色には何か意味があるのでしょうか??

瓶の色にも意味がある!!


⚫︎機能性を求めるなら茶色


View this post on Instagram


酒くらい甘くたっていいじゃない 世知辛い世の中だもの 夏 純米吟醸 甘口テイストを追求した”甘くてもうまい酒” . 「酒くらい甘くたっていいじゃない 世知辛い世の中だもの 夏 純米吟醸」(以下、「世知辛」)は、蔵元の「辛口ばかりが酒じゃない。淡麗ばかりが良酒じゃない。甘口でもうまい酒があるんだ!」という、甘口の日本酒に対するひとつの思いから生まれた日本酒です。 . 日本酒は、日本酒度や酸度と言った数値から、ある程度甘辛濃淡の味わいを想定することができます。しかし、日本酒は飲む温度帯、食べ合わせる料理、個人の感じ方で味わいがガラリと変わるお酒です。「世知辛」は、そんな表記された数値だけでは表現できない、日本酒の味の奥深さを伝えるべく開発したシリーズ商品です。 . #日本酒 #和酒 #KURAND #クランド #クランドサケマーケット #渋谷 #新宿 #池袋 #上野 #大宮 #日本酒バー #バー #日本酒bar #日本酒飲み放題 #日本酒好き#日本酒カクテル #日本酒女子 #sake #日本酒で乾杯 #日本酒専門店 #日本酒バル #日本酒部 #日本酒の会 #日本酒のお店 #日本酒居酒屋 #日本酒最高 #今日の一杯 #ポン酒 #飲酒タグラム #酒くらい甘くたっていいじゃない世知辛い世の中だもの

A post shared by 日本酒のKURAND【公式】 (@kurand_info) on


お店でも調べた通り、1番採用率の高かった茶色の瓶。

茶色が使われている理由として言われているのは、“光を遮り、瓶の中の酒を変質させないようにするため”です。

というのも日本酒は紫外線が当たると「日光臭」と呼ばれる不快な匂いが生じます。

これは、日本酒が太陽光や紫外線に晒されることによって発生する香り
日本酒は太陽光にとても弱く、短時間の照射でも日光臭が生じてしまうのです。

そのため、光を遮るという効果のある茶色が多く使われています。ちなみに、同じ理由からビール瓶も茶色が使用されているんですよ!

また、茶色瓶の次に多かった緑瓶も同様の効果があるとされています

⚫︎白や青は大丈夫??


View this post on Instagram


Te-hajimeは、日本酒に初めて出会う方に最初の一杯目として飲んでもらいたいお酒です。低アルコールで爽やかな甘味と、柑橘系の果物のような酸味が特徴です。 . 中央をカラフルに彩ったラベルは、Te-hajimeを飲んだ時のトキメキや感動を表現しています。 . 5度前後の「雪冷え」と呼ばれる温度帯で飲むとキリッと爽快に飲んでいただけます。 . #日本酒 #和酒 #KURAND #クランド #クランドサケマーケット #渋谷 #新宿 #池袋 #上野 #大宮 #日本酒バー#日本酒bar #日本酒飲み放題 #日本酒好き #日本酒女子 #sake #日本酒で乾杯 #日本酒専門店 #日本酒バル #日本酒部 #日本酒の会 #日本酒のお店 #日本酒居酒屋 #日本酒最高 #今日の一杯 #ポン酒 #飲酒タグラム #sakebar #兵庫 #富久錦

A post shared by 日本酒のKURAND【公式】 (@kurand_info) on


紫外線を遮る、という効果のない白や青の瓶でも日光に当たらないところで冷蔵保存しておけばある程度は大丈夫

その場合は薄い布や新聞紙、紫外線カットのビニールで包んで紫外線から保護している場合が多いので安心ですよ。

もちろん蔵元さんや各店舗でもしっかり管理しています。

青や白の瓶は、日本酒の透明感や爽やかさが伝わりやすいというメリットがありますね。



瓶の色はどう決めるの??

では、この瓶の色はどのように決めているのでしょうか??

今回は特定の色にこだわっている蔵元さんや、色を使い分けている蔵元さんに直接聞いてきました!!

宝山酒造


View this post on Instagram


可愛い犬と猫のラベルでSNSで話題になった「酒を売る犬 酒を造る猫(略称「犬猫」)」は、「大切な友と呑み交わす酒」をブランドコンセプトに、2016年に誕生したブランドです。 .  このラベルは、大学の同級生である宝山酒造の次期蔵元杜氏で、無類の猫好きでもある渡邉氏と、犬のように人懐っこい性格の営業の若松氏を「猫」と「犬」に見立てて描かれたものです。 . 少しドライでキレのある飲み口と、「新潟酵母」によるマスカットや青リンゴ系の青々とした香りで、白身魚や貝類のお刺身やフレッシュな果物などにぴったりのお酒です。 . #日本酒 #和酒 #KURAND #クランド #クランドサケマーケット #渋谷 #新宿 #池袋 #上野 #大宮 #日本酒バー #バー #日本酒bar #日本酒飲み放題 #日本酒好き #日本酒女子 #sake #日本酒で乾杯 #日本酒専門店 #日本酒バル #日本酒部 #日本酒の会 #日本酒のお店 #日本酒居酒屋 #日本酒最高 #今日の一杯 #ポン酒 #飲酒タグラム #ニャンスタグラム#ワンスタグラム

A post shared by 日本酒のKURAND【公式】 (@kurand_info) on


新潟の温泉街である岩室温泉と弥彦温泉の中間に位置する宝山酒造
大量生産は行わず、三人の蔵人が「一冬楽しく人の和」をモットーとして、丁寧に醸した日本酒が大人気の蔵元です。

「KURAND SAKE MARKET」でも可愛らしいラベルとユニークなネーミングの「酒を売る犬と酒を造る猫」が人気となっています。

そんな宝山酒造さんに質問。

Q. いろんな色の瓶を使うことにこだわりや理由はありますか?

A.こだわりがある物とない物とがあります。

その商品の個性をわかりやすくする為に色を変えることがあります。
例えば、夏のお酒なら青い瓶、にごり酒なら透明瓶のように商品に合わせた瓶をチョイスすることもあります。
定番商品に関しては緑や茶色瓶を使うことが多いです!

宝山酒造は、お酒の特徴をよりわかりやすく顧客に伝えるために、色にこだわっていることがあるんですね。
にごり酒などは、透明の瓶に入れると白さが際立ちます。

ちなみに、「酒を売る犬と酒を造る猫」は下のボタンから購入可能です!!

購入はコチラから

寒梅酒造


View this post on Instagram


「鈴木」は、埼玉県・寒梅酒造で日本酒造りの最高責任者”杜氏”を務める若き醸造家のホープ鈴木 隆広氏が、人生初めて採用する技法を用い酒造りに挑戦して造った日本酒です。 . 日本酒「鈴木」のラベルは、有名書道家の鈴木 猛利氏がしたためた「書」を採用しました。 .  日本酒「鈴木」は、クラウドファンディング「Makuake」で、数量限定販売した日本酒です。販売から3日で完売し、完売後も多くの方から「購入したい」とお問い合わせをいただきました。 . 日本酒の造り手も”鈴木さん”、ラベルの書をしたためる書道家も”鈴木さん”が手がける、「鈴木」にこだわって造った日本酒「鈴木」のコンセプトは全国の鈴木さんに支持され、実際に、「Makuake」プロジェクト支援者の約6割、300名以上の方の姓が”鈴木さん”でした。 . こだわりの製法で醸した日本酒「鈴木」は、優しく上品でありながら、しっかりとお米の旨みも感じられる味わいです。 . #日本酒 #和酒 #KURAND #クランド #クランドサケマーケット #渋谷 #新宿 #池袋 #上野 #大宮 #日本酒バー#日本酒bar #日本酒飲み放題 #日本酒好き #日本酒女子 #sake #日本酒で乾杯 #日本酒専門店 #日本酒バル #日本酒部 #日本酒の会 #日本酒のお店 #日本酒居酒屋 #日本酒最高 #今日の一杯 #ポン酒 #飲酒タグラム #sakebar #埼玉 #makuake

A post shared by 日本酒のKURAND【公式】 (@kurand_info) on


関東平野のほぼ中央に位置する埼玉県・久喜にて酒を醸す寒梅酒造

「美味しく楽しい時間の提案」をモットーとし、質が良く、造り手の顔が見えるような日本酒を目指しています。

中でも、圧倒的な存在感を放つ「鈴木」は寒梅酒造が手がけたものです。

そんな寒梅酒造さんに質問。

Q.いろんな色の瓶を使うことにこだわりや理由はありますか?

A.昔は遮光性がメインだったのだろうと思いますが、今は店頭の管理状況が向上したため、そこはあまり気にしていません。
どちらかというと遮光性よりも飽和状態の日本酒のなかでお客様にいかに自社商品を手にしてもらうかというデザイン性の方が強いと思います。

弊社の商品も…

①純米吟醸 さけ武蔵:黒

上品さ、高級感をプラスするために「黒」を採用。
白地に金文字のラベルを際立たせるためでもあります。
見た目のデザイン性重視で入ったパターンです。

②生原酒:緑・青

生酒はフレッシュなものなので、明るい色である「緑」を採用。
辛口でキレがある&夏のイメージのあるものには「青」を選んだこともあります。
これらは酒質からデザインに入ったパターンです。

③純米、普通酒:茶色

米の感じ&田舎臭さみたいなのを表現したくて「茶」を採用。
また地元で愛される普通酒は、昔から変わらず「茶」を使っています。

④古酒:白(透明)

お酒の色に特徴がある、またはお酒の色を見せたい!!というものは「透明」を採用。

寒梅酒造さんは商品の味やデザインによって色を使い分けているんですね。

ちなみに、「鈴木」は下のボタンから購入可能です!!

購入はコチラから

三芳菊酒造


View this post on Instagram


KURANDと徳島・三芳菊酒造が共同で開発した「三芳菊ワールド」は、蔵元の「音楽のように中身と外観は合わせて伝えたい」という思いから生まれた商品です。 「三芳菊ワールド」は香りや味わいを「飲んで」、こだわりのラベルを「見て」、蔵元が自身の醸した日本酒をイメージし、作詞作曲したオリジナル・サウンドトラックを「聴いて」、唯一無二の世界観を「感じて」いただける、唯一無二の世界感を醸し出す日本酒です。 #日本酒 #和酒 #KURAND #クランド #クランドサケマーケット #渋谷 #新宿 #池袋 #浅草 #大宮 #日本酒バー #バー #日本酒bar #日本酒飲み放題 #日本酒好き#日本酒カクテル #日本酒女子 #sake #日本酒で乾杯 #日本酒専門店 #日本酒バル #日本酒部 #日本酒の会 #日本酒のお店 #日本酒居酒屋 #日本酒最高 #今日の一杯 #ポン酒 #飲酒タグラム

A post shared by 日本酒のKURAND【公式】 (@kurand_info) on


「今の時代の新しい、誰も飲んだことのない日本酒を醸す」をモットーとし、幅広い可能性を追求する三芳菊酒造。

日本酒とは思えない香りや味わいは飲む人をあっと驚かせます。
ラベルもアーティストのアルバムのような洗練されたものばかりです…!!

そんな三芳菊酒造は青い瓶が圧倒的に多いんです。

そこで三芳菊酒造さんに質問。

Q. 青い瓶を使うことにこだわりや理由はありますか?

A.10年くらい前今の三芳菊を出したところ、酸味があって甘いという特徴が従来の日本酒っぽくないと、辛口のような日本酒が好きな人からクレームが来ることが多かったのです。
当時はまだそのような日本酒が一般的ではなかったのですね。

そこで日本酒をあまり知らない人や興味を持ってなかった人のほうが目にとまるように、と瓶を青くしてみました

予想通りクレームはほとんどなくなり、そこからずっと青い瓶を使っています。

「新しい日本酒を醸す」というモットーから、時代を先取りした日本酒を作り続けている三芳菊酒造。
初心者や女性の方などから大人気なんです。
クレームがきた時に味を普通にしてしまうのではなく、ラベルの色を変えることで解決した、というところが素晴らしいですよね。

まとめ

日本酒の瓶の色は、機能面という意味ではもちろん、蔵元さんによって狙いやこだわり、きっかけがあったんですね。

でもそれもすべて、日本酒が好きな私たちがもっと美味しく、わかりやすく飲むための工夫。
そんなふうに考えたら、なんだかちょっと感動してしまいます。

これから お酒を買う際には「瓶の色」にも注目してみてくださいね!

お酒の情報サイト「NOMOOO(ノモー)」は「今日の飲みたいを見つける」をコンセプトに、お酒に関する情報を更新しています。

《三寺悠仁》
三寺悠仁

三寺悠仁

高知県の酔鯨酒造で2年間蔵人として勤務、現在はKURANDの商品開発に関わる日本酒のプロ。日本酒の素晴らしさを世に伝えるべく、日夜活動中。

特集

page top