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氷温熟成の絶品ラムを堪能!「ジンギスカンひむろ」に行ってきた!

ローカルな場所にありながらも常に人気の絶えないラーメン店、「ラーメンひむろ」。 そんな人気ラーメン店と同系列の、ジンギスカン専門店「ジンギスカンひむろ」が2017年10月25日にオープンしたので、早速行ってきました! 千 …

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氷温熟成の絶品ラムを堪能!「ジンギスカンひむろ」に行ってきた!
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ローカルな場所にありながらも常に人気の絶えないラーメン店、「ラーメンひむろ」。

そんな人気ラーメン店と同系列の、ジンギスカン専門店ジンギスカンひむろ」が2017年10月25日にオープンしたので、早速行ってきました!


千代田線・常磐線 「綾瀬駅」の西口から徒歩1分と、アクセス抜群

ラーメンひむろ」の角を曲がってすぐの場所にお店を発見しました。


店内はテーブル席とカウンターで、25~6席ほど。1人で来店する方も珍しくなく、カウンターで夕飯を済ませて帰る方も多いのだとか。

低温で熟成の絶品ラム肉が登場!

ジンギスカンひむろ

基本のセット(900円)は、ラム肉100グラムと玉ねぎ

オーストラリア産のラム肉は冷蔵で輸入し、ドリップが出ないよう低温でじっくり熟成されたものを使用しているそうです。付け合わせの玉ねぎも、しっかり北海道産。やっぱり、素材にもこだわっていますね!

自家製のタレは店内で寝かされていて、野菜と果物の甘さと醤油が程よくまとまっています。

ジンギスカンひむろ

初心者の私はジンギスカンの食べ方がわからなかったので、店員さんにジンギスカンの食べ方を伝授してもらいました!

まず最初に、ジンギスカン用の特殊な鉄板をよく温め、牛脂をまとわせます。そして、玉ねぎを周りに置いて焼いていきましょう

ある程度火が通ったところで、メインのラム肉を投入!表面の色が変わったくらいが食べごろなんだそうです。

ジンギスカンひむろ

油っぽくなく、すっきりと軽快な味わいのラム肉柔らかく甘みの増した玉ねぎと一緒に頬張ると、100グラムなんてあっという間に平らげてしまいました!!

もう一皿同じものを食べたい!おかわりしたい!」という欲求が出てきますが、そこはグッと我慢。

追加は、サーロイン(900円)ともやし(250円)をオススメします!

ジンギスカンひむろ

サーロインは旨みが強く脂が多いものの、キレの良い脂で後味は綺麗。肉のマイナスイメージである「クドイ」「しつこい」「もたれる」などの言葉とは無縁でした!

ジンギスカンひむろ

もやしは、「ラーメンひむろ」で使っているものと同じ!同じ生産者から、毎日真空パックで配達されています。

瑞々しくて歯ごたえ抜群のもやしは、ラム肉に負けずと劣らないジンギスカンの主役。火を通しすぎないよう、シャキシャキ感を残したままサーロインと一緒に食べれば、最高の組み合わせが生まれます。

この「もやし」、なんと驚きのお代わり自由!肉を焼き終わった鉄板にもやしを投入し、残った脂を絡めれば絶品おつまみが完成します。ラム肉の脂に包まれたもやしだけで、お酒が何杯でも進みそう

ジンギスカンにもぴったり!種類豊富なお酒


ジンギスカンひむろ」は、お肉との相性を考えたお酒が多数用意されています。種類が豊富で、選ぶのに迷うくらいでした。

ワインは北海道では定番の銘柄「年輪」。

輸入のワインとはこだてワインをブレンドしていることもあって、他の国産ワインとはちょっと違う味わい。コクと渋みのバランスがよく、コストパフォーマンス抜群の1本です。

ジンギスカンひむろ

焼酎も、すごいラインナップ!誰もが知っている「鍛高譚」から、昆布やミルクなど北海道名産の食材を使った変わり種の焼酎もあります。

昆布の焼酎「りしり」は、利尻昆布を使用。お湯割にすると、昆布の香りがぶわーッと鼻を抜けていきます。

ラム肉に多く含まれているアミノ酸昆布グルタミン酸で、口の中は”旨み”の大合唱!食べ合わせとしても抜群です。


北海道名物の「メロン」を使ったジュースもあったので、焼酎と割ってみました。


甘みが強くてとろみのある夕張メロンを甲類焼酎に入れると、苦味が加わってさらに美味しく感じるから不思議。

東京の大衆酒場定番の”ホッピースタイル”で、「中(焼酎)」のお代わりができるのも嬉しい


杯もすすんできたので、日本酒に移行!「男山」をいただきました。

銘柄としては定番ですが、その中でも東京でなかなか飲めない1本を仕入れることもあるのだそうです。

ジンギスカンだけじゃない!一品料理も充実

日本酒は、ジンギスカンだけでなく、1品料理にもよく合う万能選手。ジンギスカンを堪能したところで、日本酒に合いそうな料理をオーダーしてみました。


珍しいと思い、注文したのが「ラーメンサラダ」。

札幌のグランホテル発祥で広く浸透し、居酒屋のお通しでも出されるほどの”隠れ北海道名物”なんだそうです!東京ではなかなか馴染まなかったため、もっと知ってもらおうとメニューに加えたんだとか。

「ラーメンひむろ」と同じ麺を使っていることもあって、麺の美味しさは格別。味がしっかりついているため、そのままでも美味しい。濃厚なのがお好みなら、トッピングのゴマだれをかけるとコクがアップします。


新メニューのチーズも、お酒を堪能できる1品。

白糠酪恵舎チーズの盛り合わせは、ミルクジャムが添えられます。ミルクとチーズの組み合わせも北海道ならではですよね!


鉄板で軽く焼いた”焼きチーズ”もあり!

食感だけでなく、風味も少し変わるので合わせるお酒によって食べ方を変えてみてもいいかもしれませんチーズを肉に乗せて食べるなんて、豪華な食べ方をする人もいるのだとか!


これだけ食べても締めは別腹でしょう。


北海道の注目銘柄「ゆめぴりか」。その中でも、同店で使っているのは”お米マイスター”が厳選した「ゆめぴりか」なんです。

ふっくら炊かれてたお米に、山わさびと、知床で乾燥させた鮭節を乗せます。ここに醤油を垂らして、一気に口の中へ!鮭節の旨さと山わさびの香りがお米の甘さを引き立てる、なんとも贅沢な味わい。最後にふさわしい、満足感のある〆料理でした。

綾瀬でジンギスカンを食べるなら「ジンギスカンひむろ」でキマり!

ジンギスカンひむろ

豊富なお酒、最高のお米、北海道ならではのおつまみ。そして何より、熟成されて旨みの増したラム肉。それが低価格で味わえるのは「ジンギスカンひむろ」ならでは。

綾瀬近辺でジンギスカンが食べたくなったら、ぜひ足を運んでみてください!また、お一人様が夕食を食べたりすることも多いそうなので、地元の方は普段使いできるお店としても要チェックです。

店舗ジンギスカンひむろ
住所東京都葛飾区小菅4丁目10-1
電話050-5594-8102
営業時間平日17:00~24:00
食べログhttps://tabelog.com/tokyo/A1324/A132404/13214577/

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《まゆみ》

まゆみ

酒匠、料理研究家。1日も欠かすことなく酒を呑み続ける、驚胃の持ち主。著書「うち飲みレシピ」「スバラ式弁当」。 ブログ「スバラ式生活」。

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