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冬はやっぱりコレが一番!美味しいヒレ酒を飲むためのポイント3つ

出典:Takamorry

とらふぐのヒレを焼いて超熱燗の日本酒に入れて飲む。日本酒好きには堪えられない最高の贅沢です。いつ頃からこんな素晴らしい飲み方が出てきたのでしょうか。まさに日本古来の独自の酒文化です。

今回はそんなヒレ酒の飲み方のポイント3つをお伝えします。

ヒレ酒のお酒は超熱燗で

ふくひれ酒2008・12


出典URL:http://www.hisuinosato.com/back_number/2008/12/post-834.php
ヒレ酒のお酒の温度は温度75℃から80℃くらいにします。通常の熱燗が60℃くらいですからこれは熱い。何故かというと、ヒレに含まれるアミノ酸などの旨み成分が酒に溶け出して、独得の風味と味が出てくるし、60℃以下ではヒレの生臭さが出て旨みが半減します。湯呑みに入れた熱々のヒレ酒、一気に飲むと、口の中が大火事になります。ゆっくりちびちび味わいながら飲みましょう。

ヒレは弱火でしっかり焼くべし

ふぐのヒレ酒


出典URL:http://www.hisuinosato.com/back_number/2007/12/post-514.php
ヒレもたくさん市販されています。なるべく厚みのあるものがいい。3cm角くらいの大きさのもの2枚くらいが1合の酒に丁度いい。ヒレの焼き方はなるべく時間をかけて弱火で少し焦げるくらいまでしっかり焼きます。こうしないと生臭さが消えません。湯呑みに焼いたヒレを入れて超熱燗のお酒を注ぐ、すぐにフタをして3~5分くらい待つ、短気はいけません。飲むとき、ヒレを取り出してもいいし、そのまま浸したままでもよい。

お酒の表面に火をつけて味をマイルドに

hiresyu


出典URL:http://kappodon.blogspot.jp/2012/03/blog-post.html

飲み屋さんではヒレ酒を頼むと大体、目の前でお酒の表面に火をつけてアルコールを飛ばす作業を行います。そしてころあいを見てフタをしてお客の前に出してくれます。これが正しい飲み方と言うわけではなく、こうするとアルコール度が低くなり、マイルドになり飲みやすくなります。しかししっかりしたお酒を飲みたければ火は付けない方がよい。好き好きです。火を付けてフタをするタイミングが大変難しいですが、これで味の調整ができます。

酒飲みに大人気のヒレ酒ですが、流行ったのは第二次世界大戦後の米不足の時からです。この米不足の時に作られたお酒が三倍増醸清酒、通称三増酒と言われた品質の悪い清酒。安くてまずい清酒を美味しくする手段としてヒレ酒が採用され、現在もなを根強い人気を持っています。

ヒレ酒に合うお酒は純米酒よりも高精米の本醸造の方がより味を引き立たせます。純米酒ですとコクが出過ぎて味がくどくなります。普通の本醸造ですと、アルコール添加が多いため匂いが鼻につくし、ヒレ酒の風味を損ないます。

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