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佐賀県自慢の日本酒が勢ぞろい!「佐賀の日本酒を楽しむ会 in 東京」に参加してきました

皆さん、もう間もなく7月です。スッキリと爽やかな夏酒が出回り、日本酒がさらに美味しくなる夏がすぐそこまで迫ってきていますね。さて日本酒がお好きな方は酒蔵や味わいは勿論のこと、地方や県にも拘る方も多いと思います。 佐賀県は …

飲みに行く 訪問
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皆さん、もう間もなく7月です。スッキリと爽やかな夏酒が出回り、日本酒がさらに美味しくなる夏がすぐそこまで迫ってきていますね。さて日本酒がお好きな方は酒蔵や味わいは勿論のこと、地方や県にも拘る方も多いと思います。

佐賀県は規模は小さいながらも、実力と個性に溢れた蔵元が多く集まる日本酒好きには見逃すことのできない県の一つであると思います。今日はそんな佐賀県の日本酒を存分に味わえるイベント「佐賀の日本酒を楽しむ会 in 東京」に参加してきましたので、その様子をレポートします!

「佐賀の日本酒を楽しむ会 in 東京」ってどんなイベント?

佐賀県自慢の蔵元、21蔵が勢ぞろい!

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「佐賀の日本酒を楽しむ会 in 東京」は、今年で9回目を迎える佐賀県酒造組合による日本酒イベント「探そう!美味しい佐賀の酒」の第二部として開催されました。当日の6/19(金)は、13:00から16:30まで佐賀県の日本酒の利き酒会や日本酒セミナーが第一部として開催されていました。

今回の「佐賀の日本酒を楽しむ会 in 東京」には、佐賀県全土から過去最大21蔵元、100種類以上の日本酒が白金台にある八芳園に集いました。

想像以上のお得感!チケットがすぐ売り切れる人気イベント!

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「佐賀の日本酒を楽しむ会 in 東京」は先着300名のチケットがすぐに売切れ、キャンセル待ちが発生するほどの人気イベントです。佐賀県の誇る銘酒の数々が一堂に会するとあって、日本酒好きは勿論、佐賀県好きにも見逃せないイベントです。会場は日本酒と佐賀県を愛する人たちの熱気であふれていました。

また、お酒のお供として会場で提供される料理も和・洋・中と三種類をバランスよくそろえられており、その量と質は参加費6000円で心ゆくまで楽しめるお得感は尋常ではありません!

佐賀県の魅力がてんこ盛り!

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佐賀県下有数の酒どころ、鹿島市に位置する9蔵が同日に蔵開きを行いそこをめぐる鹿島酒蔵ツーリズム。来年で誕生400年を迎える、高級陶器、伝統工芸として名高い有田焼。来年の10月に熱気球の世界選手権が開催される佐賀市など、佐賀県の魅力を伝えるブースも盛りだくさんでした。

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有田焼の当日限定価格での販売は酒器マニアであれば見逃せない存在感抜群のイベントです。また、日本酒の味わいのタイプに合わせた酒器の説明や販売など、日本酒初心者にも親切なブースもしっかりと設置されていました。
 

八芳園で佐賀県の日本酒を思う存分堪能!

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今回の「佐賀県の日本酒を楽しむ会 in 東京」は、白金台にあり70余年の歴史と伝統を誇る式場、「八芳園」にて開催されました。

当日の様子

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会場に入場すると、このような当日の出品種や乾杯のお酒の利き酒クイズ、佐賀牛のローストビーフ引換券などの備品一式をうけとって、会場へと入ります。受付で手渡されたアルファベットの番号が記されたテーブルへと、皆さん足早に向かっていきました。

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ついたテーブルには、このようなグラスが置かれていました。これは、今回のイベントで使用するグラスで、参加者はなんとこのオシャレなグラスを持ち帰ることができるのです。これは嬉しいですね。

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また和らぎ水がわりとして、各蔵元の仕込み水も置かれていました。様々な蔵の仕込み水を飲み比べることができるのも、このイベントの隠れた魅力ではないでしょうか?

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乾杯の前に、佐賀県酒造組合の古賀会長から熱意のこもった御挨拶。そして、2015年の「MISS SAKE」の小川佐智江さんの音頭で乾杯です!

佐賀県の日本酒が大集合!

東鶴酒造

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多久市に唯一残る酒蔵「東鶴酒造」。乾杯のお酒を飲みほした後は、まずこちらを訪問しました。こちらの「純米うすにごり」はさらさらとした口当たりと優しい甘さで、乾杯のお酒の辛さで染まり切っていた口の中をさっぱりとリセットさせてくれるお酒でした。

宗政酒造

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ワイングラスで呑むのにぴったりな香りの良さと味のふくらみを持つ「ルリ ムネマサ」など作風の広さが特徴的な「宗政酒造」の純米吟醸酒はしっとりとした甘い香りと滑らかな口当たりで、思わずワイングラスで飲んでみたくなる味わいでした。一口飲むとすぐ好きになれる、甘口好きには見逃せないお酒です!

富久千代酒造

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富久千代酒造の醸す、もはや銘酒としての存在感の非常に強い「鍋島」。乾杯から常に10人以上の方が並び続けるという普段からの人気に裏付けされた支持ぶりで、乾杯から終了までずっと列が途絶えるとことはありませんでした。

残念ながら、取れたのはボトルだけでした(泣)この日は酒蔵の担当者の方がアフロヘアーでお酒を注いでいたのも、特徴的でしたね。

幸姫酒造

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先日私も参加してきました、「SHIBUYA SAKE FESTIBAL2015」でも大好評だった「幸姫酒造」。会場の入り口近くで、ライトに煌々と照らされながら参加者の皆さんにお酒を配っていました。入り口付近ということもあってか、かなり早いペースでお酒が消費されていきました。しっかりと芯のある味わいが料理との相性ピッタリでした。

 

料理の質も大満足!

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料理は和・洋・中とバランスよく取り揃えてあり、卵焼きなどはその場で焼き上げるなど、八芳園ならではこだわりが感じられました。特にエビチリなどエビの甘味とチリソースのコクと辛さが絶妙なバランスで、非常においしかったです。

和食は勿論、洋食や中華料理など様々な料理と日本酒の組み合わせを楽しむことができ、お腹も大満足です。料理に合わせてお酒を、反対にお酒を飲んでからそれに合う料理を選ぶなど、普段ではなかなかできない楽しみ方をすることができました。

やっぱり佐賀牛はうまい!佐賀牛のローストビーフ!

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今回のイベントの料理の目玉!佐賀牛のローストビーフです!入場の際にもらえる引換券で無料で食べれるんです。実際に食べたらいくらするのでしょうかね。今日はお値段を気にすることなく食べてしまいましょう!

 

佐賀の様々な魅力をプレゼント!大じゃんけん大会開催!

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乾杯のお酒を当てる「利き酒」クイズの後には、佐賀県の様々な魅力ある特産品の数々を来場者の方にプレゼントするじゃんけん大会が開催されました。佐賀県鹿島市の鹿島酒蔵ツーリズム、来年で誕生400を迎える有田焼、来年熱気球の世界選手権大会が開催される佐賀市、九州珍味食品協同組合より提供される佐賀県の魅力ある品々をめぐって、会場がより一層盛り上がりました。

特に、有田焼の酒器は喉から手がほしくなる逸品でした。ゲットできなかったのが残念でなりません。
 
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以上 「佐賀の日本酒を楽しむ会 in 東京」のレポートをお送りしました。一つの県のお酒に特化したイベントというのは、その県の持つお酒の魅力、県の中でもある酒蔵の様々な個性を集中して味わえる魅力満天のイベントだと思います。

日本全国津々浦々。色々な県の日本酒が飲めるイベントもいいですが、時にはこういった一つの県に特化したイベントにも、皆さんぜひとも参加してみてくださいね!
 

蔵元一覧

東一五町田酒造
古伊万里酒造
虎之児井手酒造
肥前杜氏大和酒造
万里長樋渡酒造場
東長瀬頭酒造
幸姫幸姫酒造
鍋島富久千代酒造
光武光武酒造場
宮の松松尾酒造場
東鶴東鶴酒造
天吹天吹酒造
七田天山酒造
能古見馬場酒造場
松浦一松浦一酒造
窓乃梅窓乃梅酒造
基峰鶴基山商店
聚楽太閤鳴滝酒造
肥前蔵心矢野酒造
万齢小松酒造
宗政宗政酒造

 

《きんぼー》

きんぼー

お酒を心から愛する「そうしょく」系ライター。 趣味はお酒のラベル収集とお店巡り。 体はビールと日本酒で出来ています。 休肝日は週2日、3日置き派です 色即是酒空即是酒。煩悩が明日への活力。髪の毛なんて飾りなのです。

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