日本が世界に誇る神ビール！「馨和　KAGUA」の魅力に注目してみた！

今まで様々な国のビールやビールスタイルを紹介してきた筆者ですが、今回は原点回帰。笑
海外のビールを飲んでるのってなんだか最先端をいっているような、ちょっと特別な気分に浸れますよね。

でもやっぱり、いろいろとビールを飲んできたけど日本のビールって美味しいんです!!
今回は、筆者も飲んで衝撃を受けた「馨和　KAGUA」の魅力を紹介していきます。

馨和　KAGUAってどんなビール??

KAGUAは「FarYeastBrewing」が醸造している“和食に合うクラフトビール”です。
日本の醸造所が造る、日本人のためのクラフトビールなんですね。

産地指定の柚子や山椒、特別な酵母を使用していることやアルコール度数を高めることで飲みごたえを追求していること、また瓶内での二次発酵により優しい炭酸を生み出していることが美味しさの秘密。

これらはKAGUAの3つの約束「かぐわしさ」「しっかりとしたボディ」「やわらかな炭酸」につながっています。

このKAGUAシリーズは、小麦麦芽を使用した、すっきりとした味わいの「馨和 KAGUA　Blanc」、ロースト麦芽と山椒をふんだんに使用した、芳醇な「馨和 KAGUA　Rouge」、強い柚子の香りを感じるフルーティーな「馨和 KAGUA　Saison」の3種類です。
定番商品は「Blanc」と「Rouge」で、よく2本セットで販売されています。

「馨和 KAGUA　Rouge」はHong Kong International Beer Awardで大賞を3度も受賞しており、海外のビール好きからも注目を集めています。
“和食に合うクラフトビール”というコンセプトなので日本人向けかと思いきや、実は日本が世界に誇るビールなんですよ!!

Far Yeast Brewingってこんな醸造所!!

Far Yeast Brewingは、2011年9月に設立したビール業界のベンチャー企業です。

東京に本社があるFar Yeast Brewingは、ビールも東京という街のように、伝統と最先端が混ざり合いながら進化していくことを目標にしています。
そのため、ビールのレシピも醸造ごとに改良を加え、常に進化し続けています。
また熱処理をせず、工場から徹底的な温度管理をして運ばれてきたビールは本来の旨味を損なわず、上質で上品なホップの香りを楽しむことができるそう。

Far Yeast Brewingの理念は“日本発のオリジナリティ溢れるビールを世界中に発信し、誰もがワクワクするような新しい価値を創造していく”こと。

今回紹介しているKAGUAはもちろん、東京ブロンドや東京ホワイトといったビールも国内外で数多くの賞を受賞しており、理念通り『日本初のオリジナルビールを世界に発信』し続けています。

衝撃的な美味しさ「馨和 KAGUA」を飲んだ感想

筆者も以前、お店でKAGUAシリーズのBlancとRougeを飲んだことがありますが、衝撃的な美味しさだったので鮮明に覚えています。
せっかくなので私の感想を紹介します。
（写真は「馨和 KAGUA　Blanc」のみのように見えますが、よーく見ると奥にRougeが…!笑）

「馨和 KAGUA　Blanc」はキメ細かくクリーミーな泡立ちが特徴的です。
先ほども紹介した通り、山椒と柚子が使用されていますが、「馨和 KAGUA　Blanc」ではその特徴が前面に出てくることはありません。
小麦麦芽を使用した柔らかな甘みと柚子の爽やかさが少し、全体を引き締める役割として山椒が機能しています。
苦味も少なく、かなり飲みやすいビール、という印象があります。
料理と合わせて楽しむことはもちろん、食前酒としても良さそうです。

一方、「馨和 KAGUA　Rouge」はBlancに比べてかなりドッシリとしています。
ロースト麦芽を使用しているため、香ばしさと苦味がしっかりと伝わってきます。
また、山椒もふんだんに使用しているため、スパイシー。
アルコール度数も9パーセントと、ビールの中ではかなり高めの設定になっています。
多少クセのあるビールですが、この香りにハマってしまう人はかなり多いと思いますよ…!!

また、写真でもわかる通り、このビールはワイングラスのような形のグラスで飲むことがオススメ。
KAGUAは、このような形状のグラスで飲むと、より一層香りを楽しむことができますよ。
ぜひ、ワイングラスで味わってみてくださいね。