ホーム > コラム > 知識・雑学 > お水=チェイサーは間違い!?チェイサーの本当の意味と使い方
2019.8.30
知識・雑学

お水=チェイサーは間違い!?チェイサーの本当の意味と使い方

あなたは今、バーで強いお酒を飲んでいるとしましょう。
ちょっと酔いが回ってきて水がほしくなりました。

そんなとき、「お水ください」ではなく、「チェイサーください」と頼むのは正しいオーダー方法だと思いますか?
今回は「チェイサー」の本来の意味と、あまり知られていない”役割”について紹介します。

これさえ覚えておけば、あなたもお酒通になれるかも??

バーでの「チェイサー」は水のこと?


バーや居酒屋でチェイサーを頼むと、大抵は「水」がでてくると思います。
このことからチェイサー=水だと思ってしまいがちです。

しかし、本来の意味でいうとチェイサーはビールでもコーヒーでもありうるのです。

え、水しか出てきたことないよ!?」と思う方も多いことでしょう。

おっしゃるとおり、バーで「チェイサーください」と言ったからといって、ビールやコーヒーがいきなり出されることはまずないと思います。
お水が欲しいときに「チェイサーください」ということも、特別心配する必要はないでしょう。

ちなみに少数派ですが、炭酸水が出てきたり、お茶が出てきたりすることはあるようです。

チェイサーって本当は何なの?

「チェイサー」は英語の「chase」を語源としており、本来は「追いかける」という意味を持ちます。

そう。
チェイサーは、”お酒の後を追うように飲む飲み物”を指す言葉。
辞書にも「強い酒の直後または間に飲む水・ビールなど」と載っています。

つまりは水に限らず、先に飲んだお酒よりアルコール度数が低い飲み物であれば、すべてチェイサーになりうるのです。

しかし、一点だけ注意があります。
上記は、アメリカ英語の場合の定義。
イギリス英語の場合は逆に「弱い酒の後に飲む強い酒」のことをチェイサーと呼ぶそうです。

日本では一般的にアメリカ英語版の定義が定着していると思いますので、こちらを前提にするといいでしょう。

驚き!世界のチェイサー事情

先ほども触れたとおり、日本では「チェイサー=水」が定着しつつあります。
しかし、世界ではチェイサーとしてお酒を飲む方も多くいます。

例えばメキシコ。
メキシコといえばテキーラが有名ですが、このテキーラを飲んだ時のチェイサーはビールが一般的なんだそう。
ビール以外だとトマトジュースがベースの「サングリータ」という飲み物が飲まれることもあるそうです。

日本人はそもそもあまりお酒に強くない体質の方が多いので、お酒を飲んだ後の口直しにお酒を飲む感覚は理解しがたいのかもしれませんね。

ちなみにメキシコのような場合でもチェイサーをくれと言ってビールが出てくるのではなく、テキーラと一緒にビールも注文し、そのビールをチェイサーとして飲んでいるようなイメージだそうです。

また、メキシコのビールはわりとあっさりしているので、テキーラを飲んだ後のお口直しにちょうどいいのかもしれません。
気になる方は無理をしない程度に試してみてはいかがでしょうか。

この記事をシェアしてね

この記事を書いた人 Writer

なっさん

なっさん

元公務員の駆け出しライター。お酒が好きで仕事を探していたところをNOMOOO編集部に拾われる。飲むとベラベラ喋るらしいが、本人は覚えていない。飲み会よりも一人で立ち飲みに行くのが好き。

関連キーワード

この記事を読んだ方にオススメ Recommendation