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きき酒師が教える!お家でおいしい「熱燗」を楽しむ3つのコツ!

2017年もあと1週間!寒さも日に日に増していきますね。今年は例年より寒いような気がするのは私だけでしょうか・・・。

こんな寒い冬の日には、やっぱり「熱燗」が飲みたくなるもの!温かい日本酒を飲んでいる瞬間は、”日本人でよかったぁ......。”シミジミと感じてしまいます。

しかし、いざお家で熱燗を作ろうと思っても、温度調節が難しくて「ぬる燗」が出来上がってしまったり、そもそも何で温めたらいいのか分からない・・・と、戸惑ってしまう方が多いようです。

こんなに美味しい熱燗を、自宅で楽しめないなんてもったいない!!ということで今回は、お家で熱燗を楽しむための3つのコツをご紹介します。日本酒ファンの方、必見ですよ!

そもそも「熱燗」とは何ぞや?

 日本語では、加熱したお酒のことを「燗酒(かんざけ)」と言います。酒自体を加熱する行為を「燗(かん)を付ける」「お燗する」などと表現し、古くから日本酒定番の飲み方として愛されてきました。

「燗酒」は、燗の温度によって香りや味わいが変化する繊細な飲み方。一般的には、燗の温度は熱くなれば熱くなるほど、辛口になっていくと言われています。

「燗酒」は、温度によってそれぞれ呼び名が変化します。今回紹介する「熱燗」は、温度が50度前後のもののことを指す言葉。熱燗の他、40度前後の「ぬる燗」、45度前後の「上燗」、55度前後の「飛び切り燗」と変化していきます。

これまで「熱燗」と一括りにしてきた人も、この機会に温度によって変化する名前を覚えておくと、さらに日本酒を楽しめるようになると思いますよ!

それでは、「熱燗」についての知識がインプットできたところで、早速お家で熱燗を楽しむための3つのコツをご紹介していきましょう!



お家で熱燗を楽しむためのコツ1:「マイ徳利・お猪口」を入手する

徳利の代わりにグラスなどで熱燗を作る方法もありますが、せっかくなら徳利とお猪口のセットで熱燗を飲むのがオススメです!というわけで、まずは「マイ徳利・お猪口」選びから始めましょう。

徳利やお猪口を変えるだけで、日本酒の味や香りにも大きな違いが出ますので、実は徳利・お猪口選びは意外にも重要なんです!

徳利を選ぶポイントとして挙げられるのは、お酒を注ぎやすい注ぎ口であるかどうかを見てみましょう。そのほか、優しい口当たりでまろやかな味わいが楽しめる、木や漆などの厚みがあるデザインのものがオススメですが、デザイン面は個人の好みも出てきます。「この徳利でお酒を飲みたい!!」と思えるような、自分がトキメク徳利を探すのがベストです!

お猪口の場合は、形によって味わいが大きく変わります。

・上に向かって口がすぼまっている台形
→香りを閉じ込めやすいので、日本酒そのものの香りを強めてくれるお猪口。

・上に向かって口が大きく開いている形
→お酒の香りを豊かにし、アルコール臭を飛ばしてくれるお猪口。

このように味わいに大きな変化を与えるので、デザインに加えて「どのような味が好みなのか」を考えて選んでみてください!

お家で熱燗を楽しむためのコツ2:温め方にこだわる


お家で熱燗を楽しむコツとしては、やはり燗の方法(温め方)が一番重要
温め方としては、鍋や電子レンジ、やかんに電気ポットなどが挙げられます。そんな中、私がおすすめしたいのは、鍋で温める方法です。昔ながらの温め方ですが、温まり具合を目視できますし、温度調節も比較的自由。この方法が、一番熱燗を美味しくしてくれます。

用意するのは、鍋と徳利のみです!

1.「マイ徳利」に酒を注ぐ
2.徳利の7~8分目くらいの水を入れた鍋にの中央に徳利置き、中火にかける
3.こまめに温度を見て、お好みの加減になったら徳利を上げる

最後は「マイお猪口」に注いで、召し上がれ。

自分で作った熱燗はうまい!
電子レンジで”チンする”手軽な方法もありますが、レンジで温めるとどうしてもお酒の味や風味が落ちてしまうので、あまりおすすめできません。)

お家で熱燗を楽しむためのコツ3:熱燗に合うおつまみを用意する

できあがった熱燗を、更に美味しくしてくれるのが、熱燗にピッタリのおつまみです。熱燗に合うおつまみを挙げればキリがないのですが、今回は厳選した3つのおつまみをご紹介したいと思います。

おでん


まず、一つ目は「おでん」です。あっつあつの熱燗に、あっつあつのおでん。フーフーしながら食べるのがたまりませんよね。味の染みたおでんの具は、日本酒にぴったり!この組み合わせは、寒い冬だからこその美味しさがあります。

刺身


次は、定番の「刺身」。脂がたっぷり乗った新鮮なお刺身を、醤油につけて一口。熱燗を一杯ごくり。

濃厚なお刺身と、味わいのある熱燗が見事にマッチングしていますね。

もつ煮


あったかくて、味染み染みのモツ。ぷりぷりとした歯ごたえのあるモツに、熱々の熱燗が進みます。牛すじ煮込みなんかもいいですね!

さいごに


いかがでしたか?

上記で紹介した、3つのコツを抑えることができれば、お家でも自分好みの熱燗を楽しめること間違いなしです!季節的にも、今が一番「熱燗」の美味しい時期。日本酒好きの方は、今夜お家で晩酌してみてはいかがでしょうか?

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