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いざという時に役立つ暮らしの知恵!赤ワインのシミができてしまった時の対処法

ワインパーティーに出席する場合、服装で最も注意しなければいけないといわれているのが、「白い服を着てこない」ということだそうです。 もちろん、自由だとは思いますが、要するに赤ワインをこぼしてしまいシミにすることを防ぐためだ …

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ワインパーティーに出席する場合、服装で最も注意しなければいけないといわれているのが、「白い服を着てこない」ということだそうです。

もちろん、自由だとは思いますが、要するに赤ワインをこぼしてしまいシミにすることを防ぐためだと考えられます。

確かに、衣類はもちろんのこと、床の絨毯に赤ワインをこぼしてしまうとなかなか汚れが取れず、最悪ずっとそのまま…ということもあり得ます。今回、赤ワインがシミとして落ちてしまった時の対処法を解説していきます。

こぼした瞬間に洗える状況


赤ワインをこぼしてしまうシチュエーションにも、さまざまなものがあります。例えば、大事なセミナーの時にこぼしてしまった場合と、自宅で寝転びながら飲んでいた赤ワインをこぼした場合では、対応できるスピードが違います。

仮に、直ぐに対処できる場合であれば、応急処置として水洗いや洗剤で溶かした水で拭くことで対応は可能です。ティッシュを濡らしたり、さらには水分と洗剤を含んだスポンジで押し付けてもいいでしょう。

その後は、シミが薄らと広がっていかないように、乾いたティッシュやタオルなどで拭き取っておきましょう。

さらに、洗濯ができる状況であった場合、酸素系漂白剤を使うとより汚れがしっかりと取れます。窒素成分を含むアンモニア水などを使うこともおすすめですので、試してみても良いでしょう。

ちょっとした裏技で落とす

赤ワインを衣類や床に落としてしまった場合、上記のような対策を取ることができない方もいるでしょう。外出中であったり、自宅であってもいろいろと手間がかけらない場合です。

そんな時、「ステインペン」という汚れを落とすためのペンタイプのアイテムが市販されているので、常に持ち歩いていても良いでしょう。赤ワインを良く外で飲まれる人の場合、特に重宝するはずですのでワイン好きは必須アイテムです。

また、塩を使っても赤ワインのシミをある程度防ぐことができることが分かっています。大量の塩をとにかく、盛るように振りまいたり、揉み込んだりすることで赤ワインの液体部分を塩が吸い取ってくれるのだそうです。

ただし、外出中やシミが乾いてしまうと効果が無いので難しいところです。そして、驚きなのが白ワインを使うという方法です。

赤ワインの赤色成分のアントシアニンを中性化する狙いがあるのか分かりませんが、確かにちょっとだけは落とせるようです。とはいえ、薄紫色くらいまでが限界ですので、応急処置としても頼りないようです。

しっかりと赤ワインのシミを落としたい場合

余裕があり、しっかりと赤ワインのシミを落としたいという方は、シンプルに洗濯がもっとも良い方法です。衣料用の洗濯洗剤、酵素系漂白剤を混ぜたもので洗濯をすることで、しっかりと赤ワインのシミが落とせるので安心してください。

ただし、洗濯を手軽にできるような衣類や素材では無い場合はどうすれば良いのでしょうか。そんな時に活躍してくれるのが、重層を使用した染み抜きテクニックです。

重層自体、消臭効果や汚れ落としをするために活用されていますが、赤ワインのシミも多分に漏れず、しっかりと重層のパワーの恩恵を受けることが可能です。

シミができてしまった部分に重層をしっかりとつけたら、そこから熱湯をかけてみるという方法があります。完璧にキレイになるかは、どれだけの時間がかかったかにもよりますが、塩や白ワインに比べればかなりキレイになるので覚えておきましょう。

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シミをつくらない対策を!

先述したように、ステインペンなどを用意しておいたり、常にシミをつくっても大丈夫な環境を用意しておくことも大切です。

ただし、白い衣類を着ない、こぼすほど飲まないなど、そもそもシミをつくらない対策も重要です。ぜひ、楽しく赤ワインを飲み続けられるよう、対策をしっかりと取りましょう。

《ロンボ》

ロンボ

「NOMOOO」ライター。好きなお酒はワインと焼酎です。蔵元やワイナリー訪問もしたりします。最近は醸造酒の魅力にも気付きました。「酒は蔵元で飲むのが一番上手い」がモットーです。

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