TOP / お酒を選ぶ / 日本酒 / 社長登場!「北斗の拳」コラボ焼酎を造っている光武酒造場のことを解説してもらった

累計100万本売れた「北斗の拳」の焼酎とは?

あの人気アニメ「北斗の拳」とコラボした焼酎があるのを知っていますか?「お前はもう死んでいる!」の名ゼリフに気迫ある主人公の表情!

創業1688年、長い歴史をもつ光武酒造場が手がけるこのシリーズは、2019年に発売開始するや大人気となり、累計出荷本数100万本を誇る焼酎です。

同シリーズは、酒業界でも評価の高い「魔界への誘い」をベースとし、キャラクターに合わせた味わいの芋焼酎を使用。中身も各キャラクターのボトルデザインに負けない、インパクトと美味しさを持っています。

そんな、“パーフェクト”ともいえる「北斗の拳」のコラボ焼酎がどうして生まれたのか、今回は光武酒造場の社長に直接お話を聞いてみました。

光武酒造場の社長・光武さんに詳しく聞いてみた!

光武酒造場・社長 光武 博之さん

プロフィール:「伝統の中からの革新」を合言葉に、時流を捉えた酒づくりをする光武酒造場の社長。日本酒はもちろん、ワインやウイスキーも大好きで、おつまみと一緒にグラスを傾ける瞬間が至福のひととき。

「魔界への誘い」が世紀末のイメージとマッチ!開発秘話を語る

ふくい

ふくい

光武酒造場さんって、かなりの老舗ですよね。なぜ、「北斗の拳」とコラボすることになったのでしょう?

光武社長

「北斗の拳」シリーズはアニメコラボの第三弾にあたります。第一弾はデビルマンで第二弾はキューティーハニー。作者である永井豪さんのアニメの作画監督を務めた和田さんが「魔界への誘い」を愛飲してくださっていて、「デビルマンとコラボしないか」と提案してくださったのがはじまりです。

デビルマン50周年を記念して発売し、大好評。そこで和田さんが同じくアニメの作画監督を務めた「北斗の拳」も、世紀末のイメージと合いそうだということで、コラボ企画が立ち上がりました。2019年3月に発売した「北斗の拳」シリーズの第一弾が好評を博し、ご要望も多かったので、2020年3月に第二弾を発売しています。

ボトルデザインも中身も、一片の悔いなしの出来栄え

ふくい

ふくい

これまでに期間限定も合わせると、ケンシロウ、ラオウ、トキ、サウザー、ジュウザと5種類。ミニボトルセットに入っているユリア、レイを合わせると7種類も出されていますよね。大変じゃなかったですか?

光武社長

大体、発売までに1年かかっています。ボトルデザインは、かなり調整を重ねましたね。シールラベルではなくボトルに直接プリントし、コレクションとして飾っていただけるような仕上がりを目指しました。

イラストは、ケンシロウ・ラオウは原哲夫先生の書下ろし、トキ・サウザー・ジュウザは和田卓也先生の書下ろしです。髪の毛一本の細部までとことんこだわって描いてくださいました。上がってきたものを拝見して、絵のもつ気迫に圧倒されたくらいです。「これは、多くのファンの方に手にとってほしい」と思いましたね。

ふくい

ふくい

中身にも手がかかっているとお聞きしました。

光武社長

うちにある焼酎のラベル変更ではなく、キャラクターに合わせて新たに開発したものもありますからね。第一弾を例に挙げると、ケンシロウは「魔界への誘い」のベーシックで主人公らしい味わい。

ライバルで“最強”でもあるラオウは、原料に最強の密芋ともいわれる紅はるかを使用し、ファンの方にも納得いただけるように、一本ずつキャラクターのイメージに合わせた焼酎を選んでいます。

ふくい

ふくい

実際、購入された方の反応はどうでしたか?

光武社長

コレクション用と飲む用と買ってくださったり、プレゼントに使われたり、SNSなどでもコラボ焼酎を楽しんでいただけている投稿を見かけました。喜んでいただけているようで何よりです。

ファンの方からは「あのキャラクターは出ないのか?」「次は〇〇を!」とたくさんのお声をいただき、嬉しい悲鳴をあげています。実は「北斗の拳」シリーズ第三弾の発売も予定しており、こちらもファンのみなさんの期待に応えられると思っています。

ふくい

ふくい

自信あり!ですね。これも第一弾、第二弾のクオリティあってこその第三弾だと思います。楽しみですね。

光武社長

「北斗の拳」をきっかけにして、これまで買わなかった焼酎を手にとってもらえる機会が生まれたのも、喜ばしいことだと思います。
ふくい

ふくい

初めて芋焼酎を飲む、という人もいそうですね。どういう飲み方がおすすめですか?

光武社長

やはり、ソーダ割りですかね。芋焼酎独特の香りを楽しめて、初心者でも味わいを楽しみやすいと思います。もちろん、ロックやお湯割りも美味しいのですが。

焼酎、日本酒だけじゃない!クラフトジンまで造る革新の蔵「光武酒造場」に対する想い

ふくい

ふくい

光武酒造場さんは、2017年にコラボしたデビルマンをはじめ、多くのコラボ酒を出されていて、クラフトジンも発売されていますよね。

光武社長

20年ほど前に社内の反対を押し切って焼酎をはじめてから、いろんなお酒にチャレンジしています。日本文化に重きをおいたジャパニーズジン「赤鳥居」も売れ行き好調です。
ふくい

ふくい

「赤鳥居」もすごく美味しかったです!

光武社長

クラフトジンは香りが楽しいですよね。ジントニックなどのカクテルもいいですが、これからの季節はお湯割りがおすすめ。ぜひ試してみてほしいです。

ふくい

ふくい

色んなお酒のことが聞けて興味深いです。元々日本酒の酒蔵でありながら、違うジャンルのお酒にチャレンジしたのはなぜでしょう?

光武社長

先代の急死で、私が20代で何もわからずに社長になったからですね。止める人がいなかった。

でも、時代の流れとともに酒の世界はどんどん広がっているので、「晩酌で一日の疲れが癒えるような酒を作りたい」という想いを叶えるには、新しいことを取り入れていかねばなりません。

ふくい

ふくい

なるほど……。時代によって求められるお酒って変わっていきますもんね。

光武社長

世界中のお酒がワンクリックで手に入る世の中です。いろんな方に手に取ってもらう為にも、つくるお酒は幅広い方がいいですよね。

昔ながらの酒づくりは守りながらも、「伝統の中からの革新」を合言葉に新しいお酒にもチャレンジして、総合的にアルコールを扱うメーカーになりたいと考えています。

ふくい

ふくい

かっこいい。

光武社長

一方で変わらない、変えてはいけない部分もあります。光武酒造場は元禄元年、西暦でいうと1688年に創業した酒蔵で、確かに日本酒が出発点です。

さらに、光武酒造場のある佐賀県鹿島市は「発酵文化の薫る街」として知られていて、醤油や味噌、酢などの日本ならではの発酵文化が息づいています。そういった伝統的で普遍的な部分は、きちんと受け継いでいきたいですね。

次なるお酒は〇〇!?「北斗の拳」シリーズの第三弾企画も期待大!

ふくい

ふくい

次にチャレンジするお酒は決まっているんですか?

光武社長

企業秘密です!少しお教えするなら、コラボのクラフトジンをちょっと……(ゴニョゴニョ)

でも、まずは「北斗の拳」シリーズの第三弾を楽しみに待っていただきたいです!

伝統を重んじながら、時代に合わせて新たな動きも行う“伝統と革新”の光武酒造場。「発酵文化の薫る街」佐賀県鹿島市が誇る、素敵な酒造として今後もお酒好きをワクワクさせてくれる商品をたくさん造ってくれるはず!

お酒の世界を新たなコラボで広げていく光武酒造場の新商品から目が離せません。みなさんもお楽しみに!!

提供:光武酒造場