TOP / お酒を選ぶ / 日本酒 / 【2021年版】寒い日に!専門家が選ぶ燗酒におすすめの日本酒20選

世界には様々なアルコール飲料が存在しますが、日本酒ほど幅広い温度帯で楽しめるものはありません。

氷温から熱燗までそれぞれの味わいがあるのは類を見ないでしょう。特に燗酒は身体に馴染みやすく、料理とも合わせやすく、飲み疲れしにくいのが特徴。しかし、自宅で燗酒を楽しむ方は少ないのではないでしょうか。

そこで、今回は燗酒に最適な20本を紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね。

燗酒におすすめの日本酒20選

『真澄 yawaraka』

信州諏訪で「真澄」を醸す宮坂酒造は1662年創業という360年以上の歴史を持つ老舗蔵。7号酵母発祥としても知られています。発見当初は華やかな吟醸香を醸し出す酵母でしたが菌も変化し、今は落ち着いた香りとバランスの良い酵母で全国の多くの蔵が使用しているほど。

『真澄 yawaraka』はアルコール度数12%でとても飲みやすいお酒です。香りは微かにフルーティーさがあるものの穏やか。口当たりは軽やかで綺麗な水のよう。最後まですっきりと飲める1本です。低アルコールですが高めの温度にしても味が壊れません。65度くらいに設定すると、軽かった口当たりがふくよかに。軽快な酸が全体をまとめていて苦みが味を引き締めています。飲み疲れない味わいで燗酒入門におすすめです。

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『雨後の月 辛口純米』

雨後の月 辛口純米酒 1800ml 広島県呉市、相原酒造(株)

かつて軍港として栄えた広島県呉市仁方町、山と瀬戸内海に囲まれた町に『雨後の月』を醸す相原酒造はあります。明治8年創業、戦時中に一時休業したものの、品質第一の酒造りを徹底し広島県内屈指の銘醸蔵となりました。

「雨後の月 辛口純米酒』は、淡麗でドライな印象ですが、単に辛いというだけでなくすっくりした酸と薄い米の甘みを感じられ、食事と合わせやすい、飲み飽きしないしないお酒。燗にするなら55度くらいまで温度をあげて。冷酒では平坦な味わいだったのが、アタックが強くなり一気にコクとふくよかさが増します。旨みと甘みが出てきながらもスッと切れ、燗酒にしても食事と一緒に楽しめるでしょう。

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『天穏 生酛純米』


出雲市塩治町で明治4年から続く板倉酒造。出雲北山山系の天然水で仕込まれている「天穏」という銘柄は、日蓮宗の経文から抜粋したもので “天(世界)が穏やかであるように” という願いが込められているといいます。

『天穏 生酛純米』は生酛造りの酵母無添加。まさに天然の乳酸菌と蔵付き酵母で育った、板倉酒造だからこその味わいです。島根県農業試験場で品種改良され育成された酒造好適米「改良雄町」の70%精米のため、穀物の香りが強め。まろやかな口当たりで、生酛らしい複雑な酸が広がり、爽やかで軽快な酸でキレる、酸の風味が多い味わい。

50度前後の燗にすると柔らかい口当たりから急にキリリとした酸に変わり、アルコールの刺激がやってきます。中盤はミルキーでふくよかな酸と甘みが広がっていき、後半は柑橘のような美しい酸が重なり合い心地よい余韻。

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『車坂 純米酒』

車坂 おふくろ純米酒 720ml

車坂醸造元の吉村秀雄商店は、和歌山県岩出市で大正4年から酒造りをしている老舗蔵。当時の銘柄『日本城』は和歌山城にちなんで名付けられ、最盛期には2万石をも製造。しかし、酒質向上を目指して小規模化をはかり、平成16年からは地元の『日本城』そして限定流通の『車坂』などを醸しています。

平成25年からは新しい杜氏を外部から迎え入れ、能登杜氏初の女性杜氏が誕生したことでも有名。『車坂 純米酒 3年熟成』は穀物と木香が最初に目立ち、柑橘類のような酸があります。最後までアルコールのボリューム感があり、苦みと渋みの余韻が続きます。

おすすめはちょっと熱めの56~57度くらい。口当たりも香りも柔らかくなり、穀物のコクが増してミルキーな酸が出てきます。後半からは酸が目立ち綺麗にフィニッシュ。

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『奥』

『奥』を醸す山崎合資会社は、三河湾が一望できる愛知県西尾市西幡豆にあり、三ヶ根山麓の良質な伏流水を仕込み水として使用。2001年に品種登録された愛知県で開発された酒造好適米「夢山水」をいち早く使っている蔵でもあります。

『奥 』はその「夢山水」で仕込まれ、低温で蔵内熟成されたもの。一般的な熟成酒というイメージとは全く違う、ビンテージとは思えないフレッシュさがあるお酒。アタックは強めでスッキリとした酸と穀物の香りがあり、口に含むとふくよかな甘みと苦みとコクが感じられ、全体的にボリュームがあります。

55度くらいの温度にすると、軽快な酸と透明感のある甘みがふわりと立ち上り、柔らかい口当たりになり冷酒の時に感じた甘さとコクが際立ちます。後半はクリーミーな酸が顔を出し、若干の苦みと甘みの余韻が綺麗に続きます。

『睡龍 生酛 純米』

かぎひろの里として有名な飛鳥・吉野への入り口に位置する大宇陀町に「睡龍」の製造元、久保本家があります。300年以上も歴史を重ねる老舗蔵。平成15年より加藤克則杜氏を招き入れ、伝統的な日本酒の造りである”生酛”を方針とし、蔵を大改造。そこから出来上がったのが「睡龍」です。

『睡龍 生酛 純米』は基本的に2年ほど熟成させてから出荷されるお酒。ほんのりと黄色みがかっていて、木の香りやナッツやカラメルのような香ばしさがあります。口に含むと爽やかで軽快な酸、チーズのようなミルキーな酸、スパイシーさも感じられる複雑な味わい。

56~7度くらいに燗をつけると深みのある酸がふわりと立ち上ります。コクと甘みを十分に感じられ、ふくよかさが倍増。後半まで旨みと酸が絡み合い綺麗な余韻を楽しむことができます。

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『土田 山廃 純米吟醸』

群馬県の川場村にある若き蔵元と杜氏が挑戦し続ける土田酒造。普通酒「誉国光(ほまれこっこう)」は地元で愛される定番の酒でした。しかし平成29年の造りから全量純米酒、そして山廃仕込みへとシフト。近年は生酛造り、酵母無添加と更に自然の力を取り入れた酒造りをしています。

『土田 山廃 純米吟醸』は、すっきりとした軽快さと、メロンのような甘くフルーティーな香りを放っています。柑橘やミルクなど様々な酸が複雑にあり、ふくよかでとろみのある甘みを感じながらゆっくりとフェードアウト。少し高めの60度くらいに温めると、麹由来の香りが立ち、アルコールの甘さとボリューム感を感じられます。

最初はキリリとした酸、中盤は甘さが加わった酸、後半は軽快な酸とありとあらゆる酸を堪能できるお酒です。

『長龍 ふた穂』

奈良県北葛城郡に蔵を構える長龍酒造。ビンテージ純米シリーズとして雄町で醸される「ふた穂」と露葉風を使用する「稲の国の稲の酒」という銘柄を発売しています。

「雄町」は1859年に岡山県高島村雄町で発見され「日本草」と名付けられた後、地名の「雄町」が略称となり酒米として広がっていった品種。数多くの酒造好適米がありますが、この雄町は最も歴史が古く、酒米のルーツであるとも言われています。その岡山県高島村産の上質な雄町にこだわって造った『長龍 ふた穂』は、低温で瓶貯蔵された熟成酒。

穀物さと木香を放ち、口に含むと複雑な酸があり軽快でドライにキレていきます。55度前後が味の膨らみが大きいのでおすすめ。香りは穏やかになり甘さとミルキーさのバランスが良く、穀物感がふくよかさを増長し、若干の苦と酸でフィニッシュします。

『にいだしぜんしゅ 燗誂』

福島県郡山市田村町で酒造りを行っている仁井田本家。醸造アルコールはもちろんのこと、表示義務のない酵素剤なども一切使用しない、正真正銘の100%純米酒。自社田と契約農家の米で仕込み、地元の米と水、蔵の菌で醸します。自然米を使用し酵母無添加、井戸水の生酛醸造「しぜんしゅ」、有機栽培米で酵母無添加、湧き水で仕込む「穏」、自社の自然米と井戸水で仕込む定番の「田村」が銘柄。

『にいだしぜんしゅ 燗誂』は「しぜんしゅ」を1年間蔵で熟成させたお燗用のお酒。穏やかな香りとまろやかな甘さ、十分な穀物感があります。50度前後の燗にすると甘みとふくよかさが増し、心地よい飲み心地。

アルコール度数14%のため口当たりも軽く、すっきりとした酸でキレていきます。時間をかけて飲むと『にいだしぜんしゅ 燗誂』の魅力をじわじわと感じられるので、晩酌酒としておすすめ。

『呉春 本醸造』

呉春酒造は、五月山、猪名川、そして伊丹空港に囲まれた池田市にあります。猪名川流域は京の都に遠くなく川を下れば大阪湾で出ることができ、北には能勢があり、船材にしようする木材を調達することができました。

そして1600年代になると酒造家が次々と現れ、地形と酒造りが重なり ”江戸の下り酒” として栄えていたのです。現在この地域は2蔵と減ってしまいましたが、そのうちのひとつ呉春酒造は江戸時代から続いている蔵。普通酒、本醸造、特吟、大吟の4種類の1升瓶のみという分かりやすいラインナップ。『呉春 本醸造』は、穏やかな香りと滑らかな口当たり、さらりとした飲み口で酸でキレるお酒。

常温から熱々まで幅広く楽しめ、60度くらいに温めると米の旨みと甘み、ふくよかさが増します。本醸造らしいすっきりとした後味はそのまま、キレ味抜群です。

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『鶴齢 特別純米』

コシヒカリの産地として知られる新潟県魚沼市に蔵を構える青木酒造は1717年創業という300年以上の歴史を持ちます。著名人との関わりも多いことで知られており、「北越雪譜(越後魚沼の厳しい雪国生活を記録した江戸後期の書籍)」の著者である鈴木牧之の次男が七代目蔵元となった記録があり、「鶴齢」という銘柄名も鈴木牧之が命名したものと伝えられています。

また、渋沢栄一とも交流が深く、渋沢栄一からの手紙や贈られた書額が蔵元に所蔵されているそうです。淡麗辛口の印象が強い新潟のお酒ですが、『鶴齢 特別純米』は淡麗でありながらもコクがあり旨口系。

アタックは強めでミルクのような甘みとわずかに苦味があり、後半は柑橘のような酸ですっきり。燗つけは45度くらいで。フルーティーな香りとふくよかな口当たりで丸みを帯び、身体にじんわりと馴染む味わいです。

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『奥の松 特別純米』

奥の松 特別純米 720ml

1716年創業、本社は福島県二本松市にありますが、酒蔵は市内から車で20分ほどの山深い場所。東に阿武隈山系、西に安達太良連峰、そして吾妻連峰や磐梯朝日国立公園を望む大自然の中で酒造りを行っています。

『奥の松 特別純米』は、安達太良山の清涼な伏流水で仕込まれ、奥の松酵母というまさに自社酵母で醸されたお酒。軽快な酸とすっきりした甘さ、穀物感があり、膨らみはやや弱い印象。アルコールの刺激と苦みでドライにフィニッシュします。

これを55度くらいまで温めると、平坦な味わいだったのが米のコクと旨みが広がります。軽快さとドライにキレるのはそのまま。2020年の全国燗酒コンテストで最高金賞も受賞しています。

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『玉櫻 純米酒』

自然豊かな島根県の山里、兄弟で酒を醸す玉櫻酒造。全醸造量の4割が生酛の純米酒。酵母は泡なし7号のみというシンプルな選択で、酒米の違いや精米歩合がそれぞれの特徴となって現れています。地元で栽培された酒米と井戸水で仕込み、約2年ほど熟成させてから出荷されるお酒はどれも包容力のある味わい。

『玉櫻 純米酒』は、もち米のような甘いふくよかな米の香り。口当たりは優しく丸みがあり、酸はしっかり目。全体を通して炊いたお米のような旨みがあり苦みの余韻があります。燗をつけるなら45度くらいで。

ふくよかさが出てきて、微かにはちみつにも似た甘さも。膨らみのある酸や柑橘のような爽やかな酸など複雑な酸で終盤はすっきりとキレていきます。

『大山特別純米酒 十水』

大山特別純米酒 十水 1800ml

山形県鶴岡市、大山にある加藤嘉八郎酒造。この大山地区、江戸時代には “東北の小灘” と言われ、灘・伏見につぐ日本三大銘醸地と呼ばれた時代もありました。現在は4つの蔵が残っているだけですが、その味わいは今も銘醸地と言えるほど。

「十水」と名付けた由来は仕込み方法。江戸時代後期、米10石(こく。1石は約150キロ)に対し水10石で仕込む “十水仕込み” が主流でした。現在は米の精米歩合が変化したことにより水を多く使用しますが、この昔ながらの仕込みを再現し造られたのが『大山特別純米酒 十水』です。

メロンや青リンゴのようなフルーティーな香りと強めのアタックが印象的で、とろりとした甘みが広がるお酒。50度に上げると甘みが若干抑えられて柑橘のような酸が立ち上がり、引き締まった味わいでキレが良くなりシャープになります。

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『文佳人 辛口純米』

高知県香美市土佐山田町で明治10年から酒造りを行っているアリサワ酒造は、少人数、全量手造り、槽搾りという丁寧な作業を心掛けている小さな蔵。代表銘柄である「文佳人」の由来は、約400年前、土佐藩執政の野中兼山の娘で “お椀さん” と呼ばれた女性から。

このお婉さんを称え、文の佳人、手紙や詩歌、学問に秀で教養にあふれた美人であるという意味で名付けたといいます。無濾過にこだわり、火入れ後に氷温貯蔵を徹底しているため、フレッシュさのあるお酒です。『文佳人 辛口純米』はクリア甘さを感じさせないキリリとした爽快さ。

45度くらいの温度が程よく丸みが出て旨みを感じやすくなります。爽やかな酸と米のコクが味の幅を広げ、最後はドライに引き締まっていきます。

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『十旭日 生酛純米酒』

島根県出雲市、なんと駅から5分ほどのアーケード商店街に蔵はあります。明治2年に創業した朝日酒造。当時の銘柄は「白雪」。明治40年に山陰地方巡行の大正天皇に随行された木戸孝正侍従長への献上酒が “天下一品の美酒なり” と賞賛され「十旭日」の揮毫を受け、酒名を「十旭日」としたようです。

仕込みは大正時代に建てられた土壁の蔵で行われ、主に島根県内酒米を自社精米、北山山系から湧く清らかな水で醸しています。『十旭日 生酛純米酒』は柑橘系の酸がありふくよかな旨み、そしてキレが抜群なお酒。燗にするなら40度くらいが最適。

隠れていた熟成感が顔を出し、きめ細やかな口当たりと爽快な酸、キレの良さはそのままです。

『神亀 純米酒』

神亀酒造 神亀 純米酒 1800ml

埼玉の神亀酒造は、戦後の1987年から日本で一番最初に全量を純米酒にシフトした蔵として知られています。全量蓋麹、冷蔵管理された中での佐瀬式搾り、氷温でゆっくり熟成などこだわりと丁寧な仕事で造っているのが特徴です。

『神亀 純米』は、神亀酒造のスタンダードな辛口純米。程よく熟成期間を経てしっかりと旨みが乗っています。濃醇さがありボリュームのある飲み口ですがキレが鋭くまさに酒好きの琴線に触れる味わい。少し高めの60度くらいに温めるのがお勧め。

日本酒らしいミルキーさと柑橘のような酸、ほのかにナッティな風味も。ゆっくりと楽しみ、45度程度になった燗冷ましもまた味わい深い。フルーティーさも出て来て爽やかな甘みも感じ、キレの良さはそのままです。

『亀齢 辛口純米 八拾 火入れ』

広島県西条に蔵を構える亀齢酒造。甘口系が多い広島の酒の中で、辛口で切れ味の良い酒を作り続けています。”酒は百薬の長” それを口にして亀のごとく長く生きる。明治初期に長寿を願って「亀齢」と命名したといいます。この後、縁起の良い名として全国にも広く知られるようになりました。

『亀齢 辛口純米 八拾 火入れ』は亀齢酒造の主力商品。「酒造りの技術があれば低精白でも良い酒はできる」と精米歩合80%で仕込まれています。穀物感はありつつ軽快な香りと米の旨みとコク。しっかりとキレるのはまさに辛口と言えます。

40度くらいでふくよかさは増し、なめらかな口当たりに。55度くらいまで上げると軽快な酸が引き立ち、すっきりとフィニッシュ。どんな温度帯でも楽しめ、何より手に取りやすい価格が大きな魅力です。

『酔鯨 特別純米』

酔鯨 特別純米酒 瓶 1800ml [高知県]

高知県土佐市で酒造りをする酔鯨酒造。近年、土佐市甲原に最新鋭の設備を取り入れた「土佐蔵」を建て、純米大吟醸酒などハイエンド商品を造る拠点という位置づけに。また、見学できる施設やテイスティングルームも併設し、酒造りを身近に感じ学べる場所としても話題になりました。

食中酒を目指して醸したという『酔鯨 特別純米』は、55%精米で鏡川の源流水で仕込まれたもの。控えめなフルーティーさと軽やかな米の香り、口当たりはとろりとしていて酸のボリュームがあります。燗付けは甘みと旨みが乗ってくる40度くらいで。

全体の味わいが調和しつつ、酸が引き締めて程よい余韻も楽しめます。

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『黒松剣菱』

剣菱酒造 黒松剣菱 瓶 [ 日本酒 兵庫県 1800ml ]

神戸市の剣菱酒造。誰もが一度は目にしたことがある銘柄ではないでしょうか。大衆酒場ではコップになみなみと注がれ、口を持っていってすする瞬間が酒飲みには至極の時間です。

「剣菱」は特定名称酒を造っておらず、すべて普通酒。精米歩合も記載されていないのは、毎年、精米歩合も熟成年数も酒米も違うお酒を造り、ブレンドしているから。高度なブレンド技術で変わらず安定感のある味をいつでもどこでも楽しめるのです。

『黒松剣菱』は、米の芳醇さを感じされる1本。酸、苦み、旨みが絡み合いながら爽やかにキレていきます。燗つけは45度前後がおすすめ。味わいはしっかりめですが、優しく柔らかい口当たり。

酸がグッと上がってきて、ミルキーさと穀物感が増し、最後は柑橘類のような香りが加わり綺麗で上品にフィニッシュします。

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まとめ

寒い冬にぴったりな燗酒ですが、日本酒には四季があるようにその時々のお酒を燗にして1年中楽しめます。

ここで燗酒の美味しさに目覚めたら、温める手法にもこだわってみては。ちろりを使って湯煎で温めると抜群に味が良くなります。

日本酒の新しい味わいを発見するでしょう。皆さんも燗酒ライフを堪能してくださいね!