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2018.12.20
日本酒

幻の酒・十四代の技術が融合して生まれた酒「花邑」の魅力に迫る

昨今の甘くてキレがある日本酒ブームの火付け役となった「十四代」。日本酒好きの方であれば、一度は名前を聞いたことがあるかと思います。

そんな十四代の製造技術を継承し、より濃ゆい存在感を出しているのが「花邑(はなむら)」です。秋田で生まれた、花邑の魅力を徹底解説していきます。

「花邑」について

秋田県は「米の秋田は酒の国」と呼ばれるほど、数多くの豊潤な酒を生み出してきました。

そんな伝統ある秋田県の中でも、頭一つ飛びぬけていると感じさせてくれる日本酒が「花邑」です。

花邑の香りと味

花邑は甘く優しい穏やかな香りがあり、やわらかい旨みとフレッシュでキレのある飲み口が特徴。
その飲み口から、ぜひさっぱりとした食事と一緒に楽しんでいただきたい銘柄です。

強いながらも優しい吟醸香が特徴的な花邑は、上品な上立ち香を楽しめるように適度に冷やすか常温くらいが◎
上立ち香とは、器に注いだだけで日本酒が発している香りのことで、口に含まずともフルーティな吟醸香が感じられるときに上立ち香が立つといいます。

入手困難な花邑

現在、花邑は生産量や取扱店の希少さが相まって気軽に購入することがなかなかできません
なぜなら花邑は製造する際、独特の風味を損なわないように搾ってすぐの酒を1本1本手詰めし、瓶火入れが行なわれているから。職人が丁寧に作っているからこそ、希少性の高いものになってしまうのですね。

また、「花邑」は年に一度、限定蔵出し商品の「純米吟醸 花邑 酒未来」や、特約店のみで取引されている生酒といったレアな商品も展開しています。特に特約店限定の生酒は一般で流通することがほとんどないものなので、お店で見かけたら即買いしたいお酒の一つですね。

「花邑」のルーツ

花邑は「幻の酒」とも言われた「十四代」を醸した高木酒造の技術指導を受けて作られた日本酒。そのため非常に日本酒愛好家の間で注目・話題の的になっています。

両関酒造の第二のブランド

花邑は、1874年創業の両関酒造で醸されている日本酒です。
両関酒造は秋田の名蔵元として広く知られており、もともとは蔵の名前である「両関」という日本酒を醸していました。

そんな両関に続いて立ち上がった両関酒造の第二のブランドが花邑です。

幻の酒「十四代」のDNA

花邑が生まれた背景には、日本酒愛飲家たちから「幻の酒」と呼ばれてきた「十四代」を醸している高木酒造のメンバーによる直々の技術指導がありました。
高木酒造の代表・高木顕統氏は近年の日本酒ブームの火付け役の一人として語られています。

花邑は、お米作り、製造、保管、商品名、ラベルのデザインまですべて高木酒造のメンバーに監督されてできました。
米の段階から私たちの手に届くまでのすべての工程に、幻の「十四代」の技術が盛り込まれていることから、非常に完成度が高く日本中の日本酒愛好家からの注目を集めているのです。

両関酒造のこだわりも融合

花邑には、両関酒造の自慢であるポリシーと米と力水が存分に生かされています。

両関酒造の創業当初からのポリシーは「人の和によって生まれ、人の和を醸す」「品質第一主義」の2つ
このこだわりがあったからこそ、両関酒造は酒造として信頼され、秋田県を代表する酒蔵になったと言えます。

両関酒造がある湯沢市は自然豊かな土地です。
小安峡温泉でもよく知られており、美しい渓谷を通り抜けてきた湧き水が「日本の名水百選」にも選ばれるほど素晴らしい水で、人々からは「力水」と呼ばれて親しまれています。
また、湯沢市は酒米の栽培も盛んでしたので、酒造りも非常に盛んな地域でした。あまりにも酒造りが盛んだったもので「東北の灘」とも呼ばれているんだとか。

「十四代の技術」と「酒の国・秋田県の米と水」の融合によって、花邑は深いキレのある味になり、愛飲家たちのハートをつかんだのです。

まとめ

花邑 純米吟醸 1800ml出典:花邑 純米吟醸 1800ml

誕生のルーツからして、日本酒愛飲家のハートをつかむ「花邑」ですが、今やその香りや味わいから「十四代」にも負けない人気を誇っています。

食事とあわせてもよし、酒として楽しんでもよし。こんな魅力的な酒は昨今ではなかなかお目にかかれません!

ぜひ、花邑の味を大切な人と楽しんでみてはいかがでしょうか!

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この記事を書いた人 Writer

といといとい

といといとい

都内の理工系大学に通ってます。研究は吸着材の材料の研究をしてます。好きなことは歌うこと飲むこと歩くこと囲碁を打つことです。特に好きなお酒はビールと日本酒。この世のまこと

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