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【酒を飲んだら倍の水を飲め!】和らぎ水を飲むメリットとは?

こんにちは。 寒くなってきて、今まで以上に日本酒の美味しい季節になってきました。 でも、ついつい飲みすぎちゃって翌日頭がいたーい!なんて経験、1度はあるのではないでしょうか? そこで今回紹介したいのが「和らぎ水」。 「和 …

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こんにちは。

寒くなってきて、今まで以上に日本酒の美味しい季節になってきました。

でも、ついつい飲みすぎちゃって翌日頭がいたーい!なんて経験、1度はあるのではないでしょうか?

そこで今回紹介したいのが「和らぎ水」

「和らぎ水」を飲むメリットをまとめてみました!

和らぎ水ってなんだ?


「和らぎ水」とは、日本酒を飲む際に一緒に飲む水のことです。

最近は日本酒専門店などでお酒を頼むと一緒に水をつけてくれるところが増えてきました。

目安としては飲んだ日本酒に対して、1.5倍~2倍の水を飲むと良いとされています。

飲み方のコツは、日本酒を飲み終わってからイッキに水を飲むのではなく、日本酒を飲んでいる合間に水も飲むようにすることです。

和らぎ水のすごい効果

日本酒を飲む合間に水を飲むだけなのに、さまざまな効果があります。
今回は代表的なものをいくつかまとめてみました。

①悪酔いしにくくなる


「和らぎ水」を飲むことにより、体の中のアルコール濃度が薄くなり、酔いのスピードを遅くする効果があります。

胃の中のアルコール度数を下げることで、肝臓がアルコールを分解するときに必要となる水分を補ってくれるのです。

さらに水を間に挟むことで自然と飲むペースも遅くなり、結果的に飲みすぎの防止にもつながります。

②二日酔い防止


二日酔いとは、前日に飲んだお酒のアルコールが完全に分解されず、「アセトアルデヒド」という有害物質体内に残ってしまうもので起きる症状です。

「和らぎ水」を飲むことで、体の中のアルコール濃度を下げ、中和させることで代謝を活発になり、悪酔いを防いでくれます。

さらに悪酔いを防ぐということは、翌日の二日酔いや顔のむくみの防止にも繋がります。

和らぎ水を飲んだか飲まなかったかによって、次の日のコンディションが大きく変わるのです!!

③脱水症状防止


アルコールを摂取すると汗をかいたり、トイレに行きたくなったりして水分がどんどん外に出ていきます。
これは体の中のアルコール濃度を下げるために体内の水分を利用しているからです。

さらにアルコールを分解するためにも体内の水分を使うので、激しく酔うと体内の水分が不足し、脱水症状を起こしてしまうのです。

「和らぎ水」を合間に飲むことで、水分を蓄え、飲み過ぎに伴う脱水症状を防止することができます。

また、一緒に食べるおつまみにも多く塩分が含まれているので、体の水分はますます足りなくなります。
飲む、食べるときにこそ、和らぎ水はとても大事なんです!

④胃への負担が減る


暑い季節や暖房の効いた部屋ではついつい冷たい日本酒を飲みがちになりますよね。

日本酒だけに限りませんが、冷たいものを飲み過ぎると、胃腸を冷やしてしまう可能性もあります。

合間に常温の水や、少し温かい白湯などを飲むことで、胃腸の冷えが緩和し、胃への負担を軽減することもできます。

冷えた日本酒が好き!という方は、ぜひこの「和らぎ水」を飲む習慣を取り入れてみてください。

⑤リフレッシュ効果


銘柄の違う日本酒を美味しく飲む、食事をもっと美味しく食べるためにも「和らぎ水」が効果的です。

水を1度飲み、口の中をリフレッシュすることで次の日本酒や料理の味をストレートに感じることができるのです。

さらにアルコールを飲むと舌の感覚が鈍ってしまいます。
日本酒や料理の味を鮮明にして深く味わうためにも「和らぎ水」は大切なのです。

ちなみに海外でもウイスキーなどのアルコールの高いお酒を飲む際は、水を飲んで舌の感覚を取り戻すそうです。

特に個性的な日本酒を飲むときなどにもオススメです。

「和らぎ水」にオススメなのはこんな水!


「和らぎ水」に特に決まりはありませんが、筆者は常温の水がオススメです。

お酒を飲むと喉も渇きますし、体も温かくなるのでついつい氷の入った水を頼みたくなりますが、胃への負担も大きくなってしまうのであまりオススメできません。

また、お酒を飲んだ際に失われたミネラル分を補給するためにも「ミネラルウォーター」が用意できるとより良いですね。

参考程度ですが、緑茶にも様々な効果を期待できます。

緑茶にはカフェインとビタミンCが含まれており、この2つの相乗作用によって悪酔い防止に効果に繋がるんだとか。

さらに緑茶のビタミンCは、アセトアルデヒドを分解する効果があり、カフェインの覚醒効果は大脳皮質に酔い冷ましの刺激を与えてくれます!

とにかくお酒を飲んだら水分補給を習慣付けていきましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

楽しく飲むために適量飲酒は基本ですが、翌日のコンディションを整えるためにもぜひ「和らぎ水」を飲んでみてくださいね!!

お酒の情報サイト「NOMOOO(ノモー)」は「今日の飲みたいを見つける」をコンセプトに、お酒に関する情報を更新しています。

《三寺悠仁》

三寺悠仁

高知県の酔鯨酒造で2年間蔵人として勤務、現在はKURANDの商品開発に関わる日本酒のプロ。日本酒の素晴らしさを世に伝えるべく、日夜活動中。

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